積丹半島ドライブ [山日記]
5月13日(土)積丹半島ドライブ
息子のお嫁さんの実家が小樽で、実家のお父さん、お母さんとはご無沙汰続きなので、
しばらくぶりで小樽を訪問しました。夜はお父さんと一献、昼は積丹半島にドライブに
つれて行ってもらいました。
登山ではありませんが、自然探訪という意味では共通するものがありますので、ブログに
上げることにします。
小樽から余市を通って積丹へ
積丹半島へ入ったばかりのところの海に面したところのパーキングから見た海岸
トンネルが崩落して死亡者が出る事故があって、その慰霊碑が建っていました。
積丹の先端に向かう途中、左側に雪を頂いた山が見えました。
積丹岳という山のようです。
積丹岬
国道から海岸の方へ入って大きな駐車場に車を止めて、頭がぶつかりそうなトンネル
をくぐると積丹岬の海が広がっていました。
海沿いを歩くコースもあるようでした。
積丹岬から国道に戻って更に半島の先に向かいました。
国道から右へ入ってしばらく行くと大きな駐車場があって、
神威岬へ通じる遊歩道がありました。
緩やかな登り道をたどると門があって、立て札が立っていました。
昔はここから先は女人禁制の地であったと書かれています。
以前、吉野の大峰山へ行ったときのことを思い出しました。大峰山は今でも
女人禁制を守っていて、これは長い伝統によるものなので理解していただきたい
と立て札がありました。
女人禁制の門からは岬の先端が見えるようになりました。先端の灯台までは
かなりの距離がありそうです。
振り返るとこんな景色でした。左手奥に白く見えるのは積丹岳と思われます。
岬の北側に広がる眺めです。
先端の灯台が近くに見えるようになりました。
もう一度振り返るとこんな眺めでした。
やっと先端に着きました。
先端にある灯台です。
その昔、灯台守の大変さを書いた立て札がありました。小学唱歌の
「灯台守」を思い出しました。
戻る途中、女人禁制の門が遠くから見えました。大峰山では女人結界門
と書いてありましたが、門の姿はよく似た形でした。
駐車場のレストランでお昼を食べ岩内に向かいました。
岩内からニセコを通って倶知安に出て小樽へ戻るコースをたどりました。
ニセコを通る途中、パーキングで一休み。
高度が上がると白樺、岳樺の若い緑の芽は見られず残雪が辺りを覆っていました。
ニセコを超えると、羊蹄山が見えましたが、残念ながら中腹から上は
雲の中でした。
4時少し前に小樽に戻りました。
お父様は町内会の会合で出かけて行かれたので私は一人気ままに小樽の町を
歩いて見ました。
観光スポット、小樽運河です。
沢山の外国人で賑わっていました。
29年5月14日小樽にて
翌日はお父様が小樽を案内してくれました。
小樽港の入り口
小樽港の西側にある高台に公園がありました。そこから小樽港を見渡す
ことが出来ました。
小樽港の西側に突き出た半島の先端に行きました。
海の向こうに北海道の北部に続く山並みが真っ白に見えました。
半島の右側に見えるのは鰊御殿と思われます。
対岸の山並みが白く光っていました。
朝はまだ開館していなかった小樽市総合博物館へ行きました。
鉄道の博物館でした
博物館のメインの展示 静御前(アメリカ製)
鉄道職員の制服の変遷がわかる展示や、鉄道を敷いた時の工事の様子などが
紹介されていて興味深いものでした。
鉄橋を木造で建設したことが模型でも展示されていて、重量のある機関車が
通る、鉄橋があったことを始めて知りました。
お父様と、お昼をご一緒して小樽駅で別れて帰途につきました。
久しぶりで飛行機に乗りました。
完
2017-05-21 20:42
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