丹沢主稜縦走 [山日記]
丹沢主稜縦走(西丹沢ビジターセンターから大倉)
これから始まる夏の登山に先駆けて、トレーニングの意味で丹沢に出かけました。去年行ったコースを逆にたどることにしました。
8:23 西丹沢自然教室(今は西丹沢ビジターセンターとなっていました)
登山届けを出して出発です。
ビジターセンターを出てすぐのところに小さな祠があります。
祠の脇に立て札があってここにはこう書かれていました。
「この地点は箒沢の里と奥山の境界点であり、これより先は山の神の
領域であった」
登山口に向かって林道を歩くと、犬越路の尾根と思われる山並が緑に
輝いていました。いい天気です。
これから始まる夏の登山に先駆けて、トレーニングの意味で丹沢に出かけました。去年行ったコースを逆にたどることにしました。
8:23 西丹沢自然教室(今は西丹沢ビジターセンターとなっていました)
登山届けを出して出発です。
ビジターセンターを出てすぐのところに小さな祠があります。
祠の脇に立て札があってここにはこう書かれていました。
「この地点は箒沢の里と奥山の境界点であり、これより先は山の神の
領域であった」
登山口に向かって林道を歩くと、犬越路の尾根と思われる山並が緑に
輝いていました。いい天気です。
8:32 登山口
右側に「檜洞丸登山口」の道標があります。 ここからいよいよ登り
が始まります。はじめは急な登りですが、少し高度を稼いでからは
山腹を巻くような緩やかな道になります。
右側に「檜洞丸登山口」の道標があります。 ここからいよいよ登り
が始まります。はじめは急な登りですが、少し高度を稼いでからは
山腹を巻くような緩やかな道になります。
9:53 以前引き返した地点
以前、檜洞を目指してここに来ましたが、
制限時間切れで、引き返しました。檜洞まであと2kmの地点です。
10:00 展望台
ちょっと平らなところがありテーブルとベンチがありました。人が大勢
休んでいるので、通過しました。
以前、檜洞を目指してここに来ましたが、
制限時間切れで、引き返しました。檜洞まであと2kmの地点です。
10:00 展望台
ちょっと平らなところがありテーブルとベンチがありました。人が大勢
休んでいるので、通過しました。
食事をして、少しゆっくりしました。頂上は大勢の登山者で賑わって
いました。
頂上から見た富士山
頂上付近の雲が取れず、格好の良い富士山がなかなか見えません。
このとき、かろうじて頂上付近が全部見えました。
愛鷹連峰
いました。
頂上から見た富士山
頂上付近の雲が取れず、格好の良い富士山がなかなか見えません。
このとき、かろうじて頂上付近が全部見えました。
愛鷹連峰
11:54 檜洞山頂出発
檜洞までの調子をみて縦走に踏み込むかどうか考えることにしていま
したが、時計と疲労の具合を見て躊躇なく蛭ヶ岳へ向かいました。
頂上直下にある青が岳山荘の前を通って縦走路に踏み込むと、
それまでの賑やかさが嘘のよう。人は全く居なくなり、静かな山旅が
始まりました。檜洞の下りではこれからたどる主稜の山々が見渡せました。
檜洞までの調子をみて縦走に踏み込むかどうか考えることにしていま
したが、時計と疲労の具合を見て躊躇なく蛭ヶ岳へ向かいました。
頂上直下にある青が岳山荘の前を通って縦走路に踏み込むと、
それまでの賑やかさが嘘のよう。人は全く居なくなり、静かな山旅が
始まりました。檜洞の下りではこれからたどる主稜の山々が見渡せました。
12:29 「 臼ヶ岳まで1.4km」の道標通過
12:37 臼ヶ岳への道明るい広葉樹の林が続きます。
12:37 臼ヶ岳への道明るい広葉樹の林が続きます。
臼ヶ岳の頂上は樹林の中にひっそりと道標があり、テーブルとベンチが
設置されていました。最高点は別のところにありそうなので、尾根を
外れて奥に続いている道をたどって見ましたが、頂上を示す道標は
ありませんでした。臼ヶ岳の頂上付近からは蛭ヶ岳が手に取るように
見えます。
設置されていました。最高点は別のところにありそうなので、尾根を
外れて奥に続いている道をたどって見ましたが、頂上を示す道標は
ありませんでした。臼ヶ岳の頂上付近からは蛭ヶ岳が手に取るように
見えます。
臼ヶ岳からみた蛭ヶ岳
檜洞付近から見た時とほとんど同じ格好に見えます。
檜洞付近から見た時とほとんど同じ格好に見えます。
臼ヶ岳の下り斜面に咲くミツバツツジ
南側には玄倉川の源流と思われる谷が見えます。
シロヤシオの花の向こうに愛鷹連峰が見えます。
ミツバツツジの向こうに塔の岳が見えます。
シロヤシオとミツバツツジの共演
蛭ヶ岳の頂上が近くなってきました。
15:16 蛭ヶ岳山頂到着 一休みして記念写真
蛭頂上からこれから行く山々を見る。
左奥が丹沢山、真ん中が不動の峰、遠くの右端が塔の岳。
左奥が丹沢山、真ん中が不動の峰、遠くの右端が塔の岳。
頂上から南側の眺め。
右側遠くに愛鷹連峰が見えます。
15:25 蛭ヶ岳出発 小屋には寄らず出発です。
小屋の前に丹沢山への道を示す道標がありました。北側の下界が
よく見え、宮ヶ瀬ダムや相模原の町、更に遠く新宿副都心と思われる
高層郡もわずかに見えました。
よく見え、宮ヶ瀬ダムや相模原の町、更に遠く新宿副都心と思われる
高層郡もわずかに見えました。
蛭の下りからもう一度振り返ってみました。
登り切って蛭ヶ岳を振り返りました。
同じところから檜洞を見ました。
この付近だけ、丹沢には珍しい岩場です。
16:18 棚沢の頭付近から塔の岳
丹沢山を超えてからこの尾根を歩きます。
丹沢山を超えてからこの尾根を歩きます。
16:35 棚沢の頭から下る途中
16:56 丹沢山・みやま山荘
日本百名山の看板がなくなってしまいました。
むなしく柱だけが2本立っていました。
むなしく柱だけが2本立っていました。
17:05 丹沢山出発
バスの時間まで余裕がないのでカメラはザックにしまって下ることに
専念することにしました。
バスの時間まで余裕がないのでカメラはザックにしまって下ることに
専念することにしました。
17:57 塔の岳
意外と時間がかかってしまいました。
証拠写真だけ撮ってカメラはまたザックの中。
夕闇が迫ってくる感じがしました。急がなければ!
証拠写真だけ撮ってカメラはまたザックの中。
夕闇が迫ってくる感じがしました。急がなければ!
花立を過ぎる頃、懐中電灯を出して足下を照らしながら歩きました。
しかし、この下りは行けども行けども階段ばかりで、いやになりました。
おまけに右足の指の付け根辺りが痛み出して、でこぼこの路面に足をつく度に
痛みが走りました。
しかし、この下りは行けども行けども階段ばかりで、いやになりました。
おまけに右足の指の付け根辺りが痛み出して、でこぼこの路面に足をつく度に
痛みが走りました。
20:22 大倉バスセンター
予定のバスより2本遅いバスに間に合いました。
このバスに乗ったのは私ともう一人の登山者だけ。
予定のバスより2本遅いバスに間に合いました。
このバスに乗ったのは私ともう一人の登山者だけ。
帰りの電車では冷房が効いていて強めの送風がされていましたが、
その風が寒いと思われるほど体力は消耗していました。
その風が寒いと思われるほど体力は消耗していました。
完
2017-06-05 17:16
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