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栂池-白馬大池-白馬岳を歩く [山日記]

2019年10月4日~6日 

栂池から入って白馬大池から白馬岳に登り、杓子だけはピストンして、大雪渓のルートを通って下山しました
     栂池の朝です
    _DSC_0799栂池の朝.JPG

10月4日(金)
     
7:35 新宿バスタ発
    12:48   白馬八方着
    14:00頃 栂池ヒュッテ着(泊)


10月5日(土)
  5:00 起床
  5:30 散歩  栂池自然園を歩く
       ヒュッテから100mもない位置に栂池自然園という湿地帯に
       木道がつけられた所を歩きました。今日これから向かう
       白馬岳や小蓮華山と思われる山が見えました。
       _DSC_0819自然公園から白馬岳・小蓮華山.JPG
       ナナカマドの赤い実が見えました
       _DSC_0822自然公園にてナナカマド.JPG
       樹林帯の黄色や赤の紅葉がきれいでした
       _DSC_0824自然公園にて紅葉の木々.JPG
       これもこれから登る乗鞍岳と思われます         
       _DSC_0839自然公園から乗鞍岳.JPG
       朝食の10分前に宿に戻りました

  7:00 朝食  我が家の朝食とは違って豪華な食事でした。 
  8:06 ヒュッテ出発

       登山道入り口
       _DSC_0842登山口.JPG 

  9:27 天狗原 
       湿地の平地と大きな岩がゴロゴロ連なる台地とから
       なっていて、岩ゴロゴロの所には祠がありました。
       湿地の部分には木道がつけられていました
       _DSC_0850天狗原.JPG
       水辺の草紅葉です  
       _DSC_0853天狗原.JPG
                    岩ゴロゴロの所の祠です
       _DSC_0855天狗原一景.JPG

       庭園のような湿地帯の風景です
       _DSC_0864天狗原一景.JPG
  9:54 風吹大池分岐
       天狗原の外れに風吹大池への分岐点がありました
       我々は左の方(白馬大池)へ向かいました
       _DSC_0872風吹大池分岐.JPG
  10:26 天狗原全景
       天狗原から少し登った所から天狗原全体が見渡せる
       ところがありました
       _DSC_0874天狗原俯瞰.JPG 
       そのうち岩ゴロゴロの急な登りとなりました
       _DSC_0875乗鞍岳の登り.JPG
  10:56 岩ゴロゴロのの道を登り詰めるとハイマツに覆われた平坦な
       道になりました 登山道の左手(南側)に鹿島槍が見え
       ました右側に見えている丸い頭は五竜岳でしょうか?       
       _DSC_0884乗鞍岳手前から鹿島槍.JPG  
       平坦な道の足元はやはり岩ゴロゴロで歩きにくい道でした
       東?の方には雄大な山が見えます
       _DSC_0889乗鞍岳頂上付近.JPG   
  11:16 乗鞍岳山頂
       山頂とは言え平らなところで、何処が頂上か分からない
       ような所でした。案内所に「大きなケルン」と書いて
       あったので遠くからあれが頂上だと分かりました  
       _DSC_0895乗鞍岳山頂からの眺め.JPG 
  11:36 白馬大池が見えた
       頂上の少し先まで行くと白馬大池が眼下に見えました
       汚れのない原始のままの姿は美しいものでした 
       _DSC_0905白馬大池が見えた.JPG

  11:52 水際まで下りました きれいな水でした
       _DSC_0915白馬大池一景.JPG
  11:58 池のヘリに沿って大池山荘を目指します           
       _DSC_0922白馬大池.JPG
  12:10 大池山荘着
       小屋でカップラーメンを食べお昼にしました
       _DSC_0935白馬大池山荘.JPG 
  12:44 白馬大池発

  12:46 蓮華温泉分岐

       蓮華温泉は今回同行した息子が小学校1年生ぐらいの時に
       キャンプを張ったところです。そのときここ白馬大池
       までハイキングをしたのですが大池については全く記憶
       がありませんでした
       _DSC_0939蓮華温泉への道.JPG

  12:49 白馬に向かう道の左側の斜面にチングルマの枯れた花が
       一面に広がっていました 斜面の下は大池です 
       _DSC_0943チングルマ.JPG
  12:51 対岸の平らな山が乗鞍岳です。
       乗鞍岳から湖畔に下りながら左回りにちょうど半周回っ
       て対岸に来たことになります
       これから小蓮華山への登りが始まります 
       _DSC_0944乗鞍岳を振り返る.JPG 
  12:59 小蓮華山に向かう稜線の右側に雄大な山容を見せる山が
       ありました 雪倉岳と思われます
       間の谷には雲が湧いて、一層高度感があります   
       _DSC_0949白馬に向かう稜線の右側に見える山.JPG
  13:01 小蓮華山
       _DSC_0956小蓮華山.JPG
  13:52 船越の頭
       大池から小蓮華山へのほぼ中間点に着きました 
       _DSC_0984船越の頭.JPG
  14:04 船越の頭から小蓮華山を望む
       一休みして船越の頭を出発です
       緩やかな登りが続きます
       小蓮華山はかなり遠くに見えます
       _DSC_0990小蓮華山への道.JPG         
       稜線の左手には朝出てきた栂池自然公園が見えていました
       _DSC_0991自然公園を見下ろす.JPG
  14:10 雪倉岳と草紅葉
       _DSC_0992草紅葉.JPG
  15:06 小蓮華山の少し手前で雷鳥に出会いました
       3羽か4羽の家族のようでした
       羽は腹の方がほとんど真っ白になっていました 
        _DSC_1141雷鳥.JPG
       _DSC_10242羽の雷鳥.JPG
       2羽、3羽が連れ立っていました
       _DSC_10352羽の雷鳥2.JPG
       _DSC_10393羽の雷鳥.JPG
       _DSC_10722羽の雷鳥3.JPG
       _DSC_10782羽の雷鳥4.JPG
  15:11 小蓮華山  
       大池からの所要時間は約2時間30分 地図のコースタイム
       から30分ほど遅れました
       _DSC_1154小蓮華山.JPG
       流れている雲がなくなると白馬の山容がくっきりと見え
       ました
       _DSC_1157小蓮華山山頂から白馬岳.JPG 
  15:23 小蓮華山発
  15:43 白馬への稜線 

       夕方が近づいて山の東側は陰になって来ました
       小蓮華までくればもう一息と思いましたが、まだまだ白馬
       は遠くに見えます 道は小砂利を敷いたような道で歩きや
       すいので助かりました        
       _DSC_1198白馬岳と杓子だ岳.JPG
  16:08 三国境
       中央の大きな裾野を引いた山が雪倉岳と思われます
       _DSC_1203雪倉岳分岐.JPG
       道標の近くに真っ赤な草紅葉がありました
       _DSC_1205草紅葉.JPG
  16:30頃 小屋に着くのは5:00をかなりオーバーすることが明確に
       なったので小屋に20分程度遅れる旨電話をしました


  16:57 白馬の頂上が見えました
       空には三日月が上がっていました
         _DSC_1217月と白馬.JPG
  16:58 剱岳が雲海の向こうに見えました 
       _DSC_1219剱岳.JPG
  17:01 白馬の頂上の方位盤が見えるところまで来ました
       小屋の夕飯が5:00からと聞いていましたので遅くとも
       それまでに小屋に着きたかったのですが、頂上着が
       5:00時を過ぎてしまいました
       _DSC_1220白馬頂上への道.JPG
  17:10 白馬岳山頂着
       _DSC_1223白馬頂上への道.JPG
       白馬岳東側断崖に迫る雲海
       _DSC_1224白馬頂上にて.JPG
       写真だけ撮って小屋に向かいます
  17:25 白馬山荘着

       2回目の食事タイム(5:45~)に間に合い、食事が
       できました。
       暖かいお酒が飲みたかったのですが、自動販売機で買って
       下さいと言われ、見るとビールしかありませんでした。
       残念!食事はおいしいハンバーグでしたが、疲れていて
       食事がスムースに喉を通りません。時間をかけてゆっくり
       食べました。 

       部屋は3人が入れる半個室で、ゆっくりと休むことができ
       ました  惜しむらくはザックを置くスペースがあると
         良いと思いました


 10月6日(日)

   4:00 起床

   5:00 朝食
   6:29 白馬山荘発
       霧雨のような雨が降っていましたが晴れ間も見えているため
       回復の兆候ありと判断して杓子まで行って戻り、大雪渓
       ルートを通って下山することにしました
       _DSC_1228白馬山荘.JPG
   6:30 小屋の前から白馬岳の頂上を見上げました  
                    _DSC_1232白馬山荘から白馬頂上.JPG
  6:40 大雪渓の降り口に着きました
       すぐ下に村営頂上宿舎という山小屋があります
       荷物を預かってもらおうと小屋に立ち寄りました
       しかし、小屋は今日で閉めるから荷物は小屋の中に
       入れて預かるわけにはいかないと言われ仕方なく軒先を
       借りることにしました
                    _DSC_1235村営山頂宿泊.JPG
  6:53 稜線に戻って杓子に向かってスタートです  
                    _DSC_1236大雪渓下山口.JPG
  7:12    前方に杓子岳が見えます
                    _DSC_1237これから向かう杓子岳.JPG
  7:13  振り返ると白馬が霧の中に見えます 
                    _DSC_1238振り返れば霧の中に白馬.JPG
  7:29 杓子から大雪渓に向かって落ちていく岩峰
           _DSC_1245大雪渓に落ちていく岩稜.JPG
         途中、雨が激しくなり、雨具を着けました
  7:39 手前の尾根の上に白馬の頂上が見えました
                          _DSC_1248霧の中に白馬が.JPG
  10:06 杓子岳頂上
       鑓へ行く巻き道から外れて杓子岳の頂上に立ちました 
                    _DSC_1249杓子岳.JPG
       下山口への帰り道、何家族かの雷鳥に出会いました
                    この雷鳥は目の上が赤い色でした 
          _DSC_1318雷鳥.JPG                 
  9:41 村営頂上宿舎に戻ってきました
       ザックは軒下に置かれたままでしたが、小屋の戸締りは
       終わっていて、人はもういませんでした
                    _DSC_1358県営宿舎.JPG
  9:57  下山開始 
                    _DSC_1362県営宿舎.JPG
  10:05 少し下ると急な角度で下っていきます
       足元は岩ゴロゴロで歩きにくい道です
                    _DSC_1366大雪渓上部のカール上の谷.JPG
  10:22 2553mの標識 
       _DSC_13702553m地点.JPG
  10:28 槍ヶ岳のような山
       杓子から伸びている尾根の一角と思いますが
       まるで槍ヶ岳のようです 
                    _DSC_1373谷の右岸に見えた槍のような岩峰.JPG
  10:36 避難小屋
                    _DSC_1377槍のような岩峰と避難小屋.JPG
                  _DSC_1378ナナカマドの紅葉.JPG
  10:42 槍ヶ岳は小槍を従えてますます槍ヶ岳に似てきました 
                    _DSC_1380まるで槍ヶ岳です.JPG
                    _DSC_1382左岸の岩壁.JPG
  10:56 槍ヶ岳ではなくなりました! 
                    _DSC_1388先ほどの槍状の岩峰.JPG
  11:09 岩室跡  
       予定時間より少し余計に時間がかかってしまいました
                    _DSC_1391岩室跡.JPG
  11:24 大雪渓最上部  
                    _DSC_1395雪渓最上部.JPG
  11:29 夏はこの辺りで雪渓を外れて左岸を登るようになる
         ようですが・・・
             _DSC_1399岩峰と雪渓最上部.JPG
       ここから少し下ったところで雪渓を渡って対岸へ
       行くように道しるべがありました

      11:47   大雪渓の上を歩く
       ルートが左岸から右岸へルートが変わり、
       そこから少しの間、雪渓の上を歩きました
       至る所にクレバスがあるので注意して下りました
                     _DSC_1400雪渓の上を少し歩く.JPG

       この後雪渓が右にわかれて細くなったところで秋道?を
       歩くようになりました

  12:30 白馬尻小屋 一休みして

  12:45 白馬尻小屋発

  13:40 猿倉着

       13:50 のバスに間に合いましたが、タクシーの人に相乗り
       させてもらいバスよりも少し早く白馬駅に着きました

  14:10頃 白馬駅着 

  14:37 白馬発新宿行 あずさ26号

  18:00 八王子着

  19:00頃、無事帰宅できました



                           
                         


         

         

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