北岳再挑戦 [山日記]
2019年8月16日~8月18日 北岳、間ノ岳登山
ここ3年、毎年北岳に挑戦していますが、一度も良い天気に恵まれていませ
ん。つい3週間前にも行ったばかりですが良い景色は見ることが出来ません
でしたそこで、もう一度挑戦してみました。
この北岳が見たかったのです
9:50 林道は10:00から開通することを現地に確認
ん。つい3週間前にも行ったばかりですが良い景色は見ることが出来ません
でしたそこで、もう一度挑戦してみました。
この北岳が見たかったのです
9:50 林道は10:00から開通することを現地に確認
10:10 我が家出発
12:30 芦安駐車場着
13:20 広河原着
インフォメーションセンターで大樺沢はすべて通れることを
確認して出発
13:53 広河原発
あの青い吊り橋を渡って山に入ります
吊り橋に行く途中大樺沢が見えるところがあり、残雪が
まだ残っているのが見えました
14:22 大樺沢ルートと御池小屋の分岐点
15:01 第1ベンチ
木の間に鳳凰の山並みが見えました
15:30 道標
15:46 第2ベンチ
16:10 道標
急な登りが終わり緩やかな巻き道になります
南側が開けると大樺沢の向こう側に尾根が見えました。
16:24 「小屋まで20分」と書いた道標
16:33 小沢に架かった橋
前回の時より水量は少ない位でした
16:35 小沢の所は東側が開け鳳凰が見えました
16:47 白根御池小屋着
この日はここに宿泊です
17:13 小屋の階段
山小屋とは思えないきれいな建物です
17:15 夕飯
20:00 消灯
8月17日(土)
4:00 起床
4:15 休憩室で小屋で作ってもらったお弁当を食べる
お茶も用意してくれて心意気届いたサービスです
4:48 小屋発
5:15 二俣着
3週間前、林道が通行止めになる前にバスに乗るため
急いで下った折、通過したポイントです
あの時は雪渓の下端はここまであったのですが、かなり
上流に後退していました
今日は左俣の雪渓に沿って登り、八本歯のコルから北岳山荘に
向かいます
13:20 広河原着
インフォメーションセンターで大樺沢はすべて通れることを
確認して出発
13:53 広河原発
あの青い吊り橋を渡って山に入ります
吊り橋に行く途中大樺沢が見えるところがあり、残雪が
まだ残っているのが見えました
14:22 大樺沢ルートと御池小屋の分岐点
15:01 第1ベンチ
木の間に鳳凰の山並みが見えました
15:30 道標
15:46 第2ベンチ
16:10 道標
急な登りが終わり緩やかな巻き道になります
南側が開けると大樺沢の向こう側に尾根が見えました。
16:24 「小屋まで20分」と書いた道標
16:33 小沢に架かった橋
前回の時より水量は少ない位でした
16:35 小沢の所は東側が開け鳳凰が見えました
16:47 白根御池小屋着
この日はここに宿泊です
17:13 小屋の階段
山小屋とは思えないきれいな建物です
17:15 夕飯
20:00 消灯
8月17日(土)
4:00 起床
4:15 休憩室で小屋で作ってもらったお弁当を食べる
お茶も用意してくれて心意気届いたサービスです
4:48 小屋発
5:15 二俣着
3週間前、林道が通行止めになる前にバスに乗るため
急いで下った折、通過したポイントです
あの時は雪渓の下端はここまであったのですが、かなり
上流に後退していました
今日は左俣の雪渓に沿って登り、八本歯のコルから北岳山荘に
向かいます
5:21 雪渓
5:24 花はもう遅いかと思いましたが、まだ美しく咲いている
花達が沢山居ました
5:47 池山尾根から張り出した尾根の肩から太陽が顔を出しました
5:48 左俣の雪渓の全貌です
雪渓の終わる所に白い道標がありました。
小さく見えてはいますがそこに到達するにはかなり時間が
かかりそうです
6:14 雪渓の上部
6:36 雪渓の上端を上から見ました。遠くに見えるのは鳳凰です
6:42 下から見えた道標がすぐそばに見えています。
この道標の前を通って左に進み、岩がゴロゴロしている
水のない沢沿いを登ります
7:22 「北岳まで1時間40分」という道標がありました
この道標を見たとき、北岳への近道があるのかと思いましたが、
よく見るとこの道標は分岐点を示しているのではなくここで
道が90度右へ方向転換することを示しているのでした
道標は「八本歯のコルへ何分、北岳へ何時間」と書いてあれば
このような勘違いはなかったろうと思います
道はここで沢沿いを離れ急な斜面を登ることになり、次から
次と梯子が続きます
7:38 ようやく這松が出てきました
更に梯子が続きます
梯子は丸太なので濡れていたらさぞ滑るだろうな?と
思いつつ万が一滑っても確保が出来るように手摺りに掴まって
慎重に登りました。
樹木の背が低くなって視界が良くなる頃ガスも少しずつ晴れて
北岳のバットレスの一部と思われる岸壁が見えてきました
8:09 八本歯のコル着
あえぎあえぎ登ってようやく八本歯のコルに着きました
間ノ岳
北岳と同様会いたかった間ノ岳ですが、残念ながら頂上付近は
雲で隠れて居ました
八本歯の頭
八本歯のコルを左へ進むとこのピークに至りますが、コルから
いきなり急で長い梯子がかかっています
そして、いま登って来た大樺沢の向こうに鳳凰三山が見えて
います 下に広河原が見えます
岩陰にはフデリンドウ
霊峰富士も雲の彼方に!
コルから少し北岳側に進んだところで、一休みしました
間ノ岳の雲が晴れるのを待ちましたが中々晴れません
5:24 花はもう遅いかと思いましたが、まだ美しく咲いている
花達が沢山居ました
5:47 池山尾根から張り出した尾根の肩から太陽が顔を出しました
5:48 左俣の雪渓の全貌です
雪渓の終わる所に白い道標がありました。
小さく見えてはいますがそこに到達するにはかなり時間が
かかりそうです
6:14 雪渓の上部
6:36 雪渓の上端を上から見ました。遠くに見えるのは鳳凰です
6:42 下から見えた道標がすぐそばに見えています。
この道標の前を通って左に進み、岩がゴロゴロしている
水のない沢沿いを登ります
7:22 「北岳まで1時間40分」という道標がありました
この道標を見たとき、北岳への近道があるのかと思いましたが、
よく見るとこの道標は分岐点を示しているのではなくここで
道が90度右へ方向転換することを示しているのでした
道標は「八本歯のコルへ何分、北岳へ何時間」と書いてあれば
このような勘違いはなかったろうと思います
道はここで沢沿いを離れ急な斜面を登ることになり、次から
次と梯子が続きます
7:38 ようやく這松が出てきました
更に梯子が続きます
梯子は丸太なので濡れていたらさぞ滑るだろうな?と
思いつつ万が一滑っても確保が出来るように手摺りに掴まって
慎重に登りました。
樹木の背が低くなって視界が良くなる頃ガスも少しずつ晴れて
北岳のバットレスの一部と思われる岸壁が見えてきました
8:09 八本歯のコル着
あえぎあえぎ登ってようやく八本歯のコルに着きました
間ノ岳
北岳と同様会いたかった間ノ岳ですが、残念ながら頂上付近は
雲で隠れて居ました
八本歯の頭
八本歯のコルを左へ進むとこのピークに至りますが、コルから
いきなり急で長い梯子がかかっています
そして、いま登って来た大樺沢の向こうに鳳凰三山が見えて
います 下に広河原が見えます
岩陰にはフデリンドウ
霊峰富士も雲の彼方に!
コルから少し北岳側に進んだところで、一休みしました
間ノ岳の雲が晴れるのを待ちましたが中々晴れません
8:22 ヘリが飛んできました
大樺沢に爆音がしてヘリが姿をみせました 大樺沢で滑落事故
でもあったのでしょうか? それにしてもガスがかかって、
視界が悪い中危険はないのでしょうか?
ガスが晴れたときヘリの姿を捕らえました
8:43 北岳への道
八本歯の尾根も厳しい登りがつづきました
そして、こちらも上の方は雲がかかっています
8:59 間ノ岳の雲はもう少しで取れそうです
9:22 トラバース道分岐
白根三山の縦走路に出ないで、巻き道を通って北岳山荘に
至るルートの分岐点です
このルートもガレ場が多く梯子がいくつもかかっていまたが、
斜面はお花畑が開けていました
9:50 間ノ岳の頭の雲がとれました
9:55 稜線に出ました
もうすぐ山荘というところで、稜線に出て見ました
仙丈が見えましたが、頂上付近は雲の下でした
北岳の方を見ると雲はありません
10:22 北岳山荘着
予定より1時間以上時間がかかってしまいました
小屋で宿泊の手続きをして、部屋に入り一休みして
サブザックに雨具や水食料を入れて間ノ岳に向かいました
大樺沢に爆音がしてヘリが姿をみせました 大樺沢で滑落事故
でもあったのでしょうか? それにしてもガスがかかって、
視界が悪い中危険はないのでしょうか?
ガスが晴れたときヘリの姿を捕らえました
8:43 北岳への道
八本歯の尾根も厳しい登りがつづきました
そして、こちらも上の方は雲がかかっています
8:59 間ノ岳の雲はもう少しで取れそうです
9:22 トラバース道分岐
白根三山の縦走路に出ないで、巻き道を通って北岳山荘に
至るルートの分岐点です
このルートもガレ場が多く梯子がいくつもかかっていまたが、
斜面はお花畑が開けていました
9:50 間ノ岳の頭の雲がとれました
9:55 稜線に出ました
もうすぐ山荘というところで、稜線に出て見ました
仙丈が見えましたが、頂上付近は雲の下でした
北岳の方を見ると雲はありません
10:22 北岳山荘着
予定より1時間以上時間がかかってしまいました
小屋で宿泊の手続きをして、部屋に入り一休みして
サブザックに雨具や水食料を入れて間ノ岳に向かいました
中白根の登りで間ノ岳山頂がみえました
11:53 中白根山頂付近から間ノ岳
ここまで来ても間ノ岳ははるか彼方に見えます
中白根山頂付近から北岳
13:22 もうすぐ間ノ岳です
13:26 間ノ岳着
13:27 間ノ岳山頂より農鳥岳
農鳥は3051m間ノ岳より150m位低いので、上から見下ろす
感じで見えます あまり格好良くありません
間ノ岳頂上付近から北岳
13:30 荒川岳(悪沢岳)と中岳の間に赤石が見えます
そして雲の中に塩見岳が見えます
間ノ岳の頂上は少し小高くなっていますが、周囲は岩がゴロ
ゴロした広場のようです ガスっているときなどルートを
見過ごすと違う方向へ迷い込んでしまうお恐れがあります
気をつけましょう!
14:05 間ノ岳発
11:53 中白根山頂付近から間ノ岳
ここまで来ても間ノ岳ははるか彼方に見えます
中白根山頂付近から北岳
13:22 もうすぐ間ノ岳です
13:26 間ノ岳着
13:27 間ノ岳山頂より農鳥岳
農鳥は3051m間ノ岳より150m位低いので、上から見下ろす
感じで見えます あまり格好良くありません
間ノ岳頂上付近から北岳
13:30 荒川岳(悪沢岳)と中岳の間に赤石が見えます
そして雲の中に塩見岳が見えます
間ノ岳の頂上は少し小高くなっていますが、周囲は岩がゴロ
ゴロした広場のようです ガスっているときなどルートを
見過ごすと違う方向へ迷い込んでしまうお恐れがあります
気をつけましょう!
14:05 間ノ岳発
北岳も時々雲に隠れるようになり、名残惜しい思いでしたが
間ノ岳をあとにしました
15:27 中白根
15:35 帰路中白根を過ぎた辺りから北岳をながめました
この北岳の姿は学生時代塩見から熊ノ平、三峰岳経由で
間ノ岳に登った時以来の懐かしい姿です。
16:10頃 小屋着
16:30 夕飯 ここでも生ビールが飲めました
20:00 消灯
8月18日(日)
間ノ岳をあとにしました
15:27 中白根
15:35 帰路中白根を過ぎた辺りから北岳をながめました
この北岳の姿は学生時代塩見から熊ノ平、三峰岳経由で
間ノ岳に登った時以来の懐かしい姿です。
16:10頃 小屋着
16:30 夕飯 ここでも生ビールが飲めました
20:00 消灯
8月18日(日)
03:30 起床
北岳山荘は朝食が4:00からです
登山者にとっては嬉しいことです
04:00 朝食
04:40 小屋出発
空が白みかける頃小屋を出ました
4:50 赤いスクリーンに富士が浮かんでいました
神々しい眺めです
5:01 八本歯の尾根の向こうが朝焼け
5:01 頭の上の方まで真っ赤
5:02 北岳を視界に入れると
5:18 雲間から太陽が
5:27 朝焼けが薄くなって明るくなった富士
5:29 トラバース道への分岐点
昨日、トラバース道から稜線に移動した地点です
5:35 西の空に中央アルプスがくっきりと見えました
5:37 チシマギキョウと仙丈ヶ岳
5:37 北岳がぐっと近くなりました
北岳山荘は朝食が4:00からです
登山者にとっては嬉しいことです
04:00 朝食
04:40 小屋出発
空が白みかける頃小屋を出ました
4:50 赤いスクリーンに富士が浮かんでいました
神々しい眺めです
5:01 八本歯の尾根の向こうが朝焼け
5:01 頭の上の方まで真っ赤
5:02 北岳を視界に入れると
5:18 雲間から太陽が
5:27 朝焼けが薄くなって明るくなった富士
5:29 トラバース道への分岐点
昨日、トラバース道から稜線に移動した地点です
5:35 西の空に中央アルプスがくっきりと見えました
5:37 チシマギキョウと仙丈ヶ岳
5:37 北岳がぐっと近くなりました
5:42 仙丈の肩に槍穂高連峰を望む
5:51 更に北岳が近くなりました
5:55 間ノ岳と農鳥を振り返ってみました
黄色い花がほほえんでいました
6:04 八本歯尾根分岐
6:05 雲の上に富士がまだ見えています
6:16 雷鳥が飛んだ!
登山道から少し離れた這松の間から雷鳥が飛びました
3~4羽続けてとびました
雷鳥の1羽は登山道の脇の岩に停まりました
6:23 北岳山荘から間ノ岳のコースが見渡せました
6:28 頂上らしきピークが見えてきました
6:32 間違いありません「北岳頂上」です
6:38 北岳頂上に着きました
甲斐駒が見えました
6:49 富士がまだ見えています
6:51 足下に大樺沢の雪渓が見えました
6:52 北岳から甲斐駒遠望
6:52 北岳から仙丈ヶ岳を遠望
これから下る道の脇のピークに人がいます
7:05 北岳出発
頂上に置かれたお地蔵さん
どこかかわいそうな感じです
7:15 頂上を出てすぐに間ノ岳側を振り返ってみました
山荘の辺りまで雲が湧いてきました
7:17 北岳山頂の形
頂上は平らな台地に見えます 人が大勢いるのが見えます
この写真から北岳山頂から間ノ岳までの全コースが見えます
7:35 両俣小屋分岐(今は通行止めになっています)
7:54 肩の小屋
8:14 小太郎尾根全貌
8:30 小太郎山分岐点
8:33 大樺沢への下りの始まりです
今日も大樺沢上空にヘリが飛んでいます
8:52 二俣分岐
日陰のない大樺沢ルートを行くか、樹林帯の白根御池小屋
を通るルートを下るか迷いましたが、まだ1度しか通った
ことがない大樺沢ルートを下ることにしました。
8:55 二俣に向かって下り始めた斜面にあまり見たことがない
白い花がありました
白い花に黄色い花が並んで咲いていました
9:04 岳樺の足元を埋め尽くすように黄色花が一面に広がって
いました
黄色い花はこんな格好をしていました
少し時期が遅く多くは花びらが黒っぽくなっていました
上の方から下の方まで広い範囲に見られたのがこの
ピンクの花です。
今咲いている花の下に枝分かれしたつぼみが必ず
着いていました。いくつも見ましたが、どの株もみな
同じでした。同時に咲いてしまうのではなく、一つずつ
長い時間咲くように工夫されているのかも知れません
9:43 道が沢に近くなる頃、岩の上に何匹かの蝶が止まって
いました。2匹が身体を寄せているかと思うとそこへ
別の1匹が割り込んで2匹のお見合い体制が崩れてしまうと
言った場面もみられました
また、沢山の蝶が一カ所に集まっているところもありました
こちらは集団お見合いですね
9:45 左俣と右俣の出会い(二俣)が近づき、両方の沢の雪渓が
見えるようになりました
奥の方が昨日登った左俣の雪渓です
9:57 二俣
一休みしようと岩の上に腰をおろすと、すぐ後からきた
団体さんのリーダーが私の前に立って「ここで休みます」と
指示を出しました 大勢が腰を下ろすスペースなどない所で
そう言われてしまうと私は今腰を下ろしたばかりでしたが
休むのを止めて、その場をあとにしました
10:29 二俣から下って最初に渡る橋
橋を渡った所は少し広くなった場所があり、休むには格好な
場所です
大樺沢の右岸を下って行くと小沢を渡るところがいくつかあり
ました
11:10 橋を渡って大樺沢左岸へ
ここまで来ると白根御池小屋からの道との出会いは
もうすぐです
11:31 分岐点
5:51 更に北岳が近くなりました
5:55 間ノ岳と農鳥を振り返ってみました
黄色い花がほほえんでいました
6:04 八本歯尾根分岐
6:05 雲の上に富士がまだ見えています
6:16 雷鳥が飛んだ!
登山道から少し離れた這松の間から雷鳥が飛びました
3~4羽続けてとびました
雷鳥の1羽は登山道の脇の岩に停まりました
6:23 北岳山荘から間ノ岳のコースが見渡せました
6:28 頂上らしきピークが見えてきました
6:32 間違いありません「北岳頂上」です
6:38 北岳頂上に着きました
甲斐駒が見えました
6:49 富士がまだ見えています
6:51 足下に大樺沢の雪渓が見えました
6:52 北岳から甲斐駒遠望
6:52 北岳から仙丈ヶ岳を遠望
これから下る道の脇のピークに人がいます
7:05 北岳出発
頂上に置かれたお地蔵さん
どこかかわいそうな感じです
7:15 頂上を出てすぐに間ノ岳側を振り返ってみました
山荘の辺りまで雲が湧いてきました
7:17 北岳山頂の形
頂上は平らな台地に見えます 人が大勢いるのが見えます
この写真から北岳山頂から間ノ岳までの全コースが見えます
7:35 両俣小屋分岐(今は通行止めになっています)
7:54 肩の小屋
8:14 小太郎尾根全貌
8:30 小太郎山分岐点
8:33 大樺沢への下りの始まりです
今日も大樺沢上空にヘリが飛んでいます
8:52 二俣分岐
日陰のない大樺沢ルートを行くか、樹林帯の白根御池小屋
を通るルートを下るか迷いましたが、まだ1度しか通った
ことがない大樺沢ルートを下ることにしました。
8:55 二俣に向かって下り始めた斜面にあまり見たことがない
白い花がありました
白い花に黄色い花が並んで咲いていました
9:04 岳樺の足元を埋め尽くすように黄色花が一面に広がって
いました
黄色い花はこんな格好をしていました
少し時期が遅く多くは花びらが黒っぽくなっていました
上の方から下の方まで広い範囲に見られたのがこの
ピンクの花です。
今咲いている花の下に枝分かれしたつぼみが必ず
着いていました。いくつも見ましたが、どの株もみな
同じでした。同時に咲いてしまうのではなく、一つずつ
長い時間咲くように工夫されているのかも知れません
9:43 道が沢に近くなる頃、岩の上に何匹かの蝶が止まって
いました。2匹が身体を寄せているかと思うとそこへ
別の1匹が割り込んで2匹のお見合い体制が崩れてしまうと
言った場面もみられました
また、沢山の蝶が一カ所に集まっているところもありました
こちらは集団お見合いですね
9:45 左俣と右俣の出会い(二俣)が近づき、両方の沢の雪渓が
見えるようになりました
奥の方が昨日登った左俣の雪渓です
9:57 二俣
一休みしようと岩の上に腰をおろすと、すぐ後からきた
団体さんのリーダーが私の前に立って「ここで休みます」と
指示を出しました 大勢が腰を下ろすスペースなどない所で
そう言われてしまうと私は今腰を下ろしたばかりでしたが
休むのを止めて、その場をあとにしました
10:29 二俣から下って最初に渡る橋
橋を渡った所は少し広くなった場所があり、休むには格好な
場所です
大樺沢の右岸を下って行くと小沢を渡るところがいくつかあり
ました
11:10 橋を渡って大樺沢左岸へ
ここまで来ると白根御池小屋からの道との出会いは
もうすぐです
11:31 分岐点
11:46 吊り橋
11:48 広河原
バスは12:00発で間に合いましたが、同時刻に出る乗り合いタクシー
で芦安に戻りました。
芦安で温泉に入って3日間の汗を流し着替えをしてさっぱりして家路に
つきました。
11:48 広河原
バスは12:00発で間に合いましたが、同時刻に出る乗り合いタクシー
で芦安に戻りました。
芦安で温泉に入って3日間の汗を流し着替えをしてさっぱりして家路に
つきました。
後記
今回の日程は当初、槍平から南岳-北穂高-奥穂高-岳沢-上高地という
ルートを考えていましたが、台風10号の影響による雨で、槍平までの
道が危険な状態にあるので、入山は控えて欲しいと、山小屋から連絡が
入り、急遽予定を変更しました。
南アルプス街道も前日の情報では通行止めになっているとのことで、
金曜日(出発予定日)の朝、通行止めが解除されれば「行く」ときめて
今回の日程は当初、槍平から南岳-北穂高-奥穂高-岳沢-上高地という
ルートを考えていましたが、台風10号の影響による雨で、槍平までの
道が危険な状態にあるので、入山は控えて欲しいと、山小屋から連絡が
入り、急遽予定を変更しました。
南アルプス街道も前日の情報では通行止めになっているとのことで、
金曜日(出発予定日)の朝、通行止めが解除されれば「行く」ときめて
準備だけ整えていました。
金曜日の朝、電話で通行止めが解除されたことを確認して家を出ました。
金曜日の朝、電話で通行止めが解除されたことを確認して家を出ました。