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丹沢表尾根から鍋割山へ [山日記]

30年4月14日丹沢表尾根~鍋割山


今年の山登りの始まりです。

ここ数年は、5月、6月に丹沢の主脈縦走を行って山を歩く体力は大丈夫かどうか確認するのですが、今年はその前にもうワンクッションおくことにしました。縦走よりちょっと軽い行程で予行演習です。


4月14日

  7:35  秦野発バス(臨時)

      8:05  ヤビツ峠着

        DSC_2876DSC_2876ヤビツ峠.JPG

                  売店

        DSC_2877DSC_2877ヤビツ峠.JPG

        林道を歩き始めてすぐの所に山桜が咲いていました

        DSC_2878DSC_2878山桜.JPG
     8:40   登山口   
                    富士見橋で左に曲がり少し行ったところに登山口があありました。

                    地図には護摩屋敷の水場という地名が載っていますがここまでの所
                     にそのような案内は見つかりませんでした。この道をもう少し行くと
                   あるのかも知れませんが、表尾根に向かう人に護摩屋敷の水場と言
                   っても全く意味がありません。地図の出版社は考える必要があるの
        ではないかと思います。


          DSC_2912DSC_2912三の塔.JPG  

                        尾根が細くなっているところは鎖が張ってありました。      
                       
DSC_2914DSC_2914尾根道.JPG

         これから行く先の尾根の様子がガスの中に見えました。
                        DSC_2916DSC_2916ガスの向こうに登山道.JPG

         標高はかなり上がって来ましたが、所々山桜がきれいに咲いていました。
         ソメイヨシノとは違って丸っこい愛らしい花です。  
                        DSC_2919DSC_2919山桜.JPG

         ガスが少し薄くなって下界が見えました。手前の町は秦野市、黒く見える
         山並の向こうは小田原市だと思われます。
         DSC_2923DSC_2923下界の景色.JPG 
  10:39  烏尾山  小屋の向こうに平らなところがあってそこが頂上でした。
         ベンチと方位盤がありました。    
         DSC_2924DSC_2924烏尾山荘.JPG
      11:03   行者が岳 
         DSC_2929DSC_2929行者岳.JPG

        行者が岳の少し先へ行くとちょっとした岩場があり、鎖がかかっていました。
        慣れない人がいるらしく、渋滞していました。 この付近はこのコース
        一番の難所かもしれません。
         DSC_2934DSC_2934鎖場.JPG 

        尾根が細くなっているところは写真のように人工の道が作られて
        いました。
            DSC_2935DSC_2935ガレが進む尾根道.JPG
  11:47 新大日
        一休み。   
                       DSC_2944DSC_2944新大日.JPG
                       この先で雪が2,3滴道に落ちるのが見えたこと、風が強くなって
        来たことなどを考えて、ヤッケを雨具に着替えて歩きました。

   12:05  木の又小屋 
                       DSC_2948DSC_2948木の俣小屋.JPG

  12:40   塔の岳 
                       お昼を回ってしまいましたが、お昼は鍋割山荘で食べることにして
        ここでは吹きっさらしの中で少しだけお腹にいれました。家で作って
        きたゆで卵とミニトマトをたべました。風が強く卵の殻が飛ばされ
        ないようにザックの中に袋を入れてその中に殻が入るようにして
        やっと散らかさずに剥くことができました。寒いのでさっき雨具と
        着替えたヤッケを雨具の上から着ました。ダウンももっていきまし
                       たがそこまでは必要がありませんでした。
                       DSC_2955DSC_2955塔の岳.JPG
     13:01  塔の岳 出発   
        そういえば尊仏山荘の前には大きな太陽光パネルが設置されて
        いました。確か去年はなかったと思うのですが?               
                       DSC_2963DSC_2963塔の岳尊仏山荘.JPG

        鍋焼きうどんを目指して鍋割へ向かって下山開始です。
        昔のように駆け下るわけにはいきません。一歩一歩慎重に下ります。
        頂上を離れると風はほとんど気にならない程度でした。

  13:16 金冷やし
        子の分岐点を右に入ると鍋割方面です。 
                       DSC_2967DSC_2967金冷やし.JPG

        鍋割への道に入るとのどかな道が続いていました。
        DSC_2970DSC_2970鍋割山への道.JPG
  13:38 二俣分岐(小丸尾根分岐) 
                      DSC_2971DSC_2971二俣分岐.JPG
  13:50 小丸(1341m) 
                       DSC_2972DSC_2972?分岐.JPG
  14:11 鍋割山                       
                       DSC_2978DSC_2978鍋割山頂.JPG

        小屋に入って「鍋焼きうどんが食べたい」というと、小屋の人が
        「それはもう終わってしまいました」というのです。がっくりきて、
        外のベンチで持って来た食糧で腹を満たしましてすぐに下山開始です。
                       DSC_2979DSC_2979鍋割山荘.JPG
      山荘の料金表  鍋焼きうどんは1000円でした。   
                       DSC_2977DSC_2977料金表.JPG


  14:29 鍋割山 下山開始 
        頂上付近でも少し新緑が見られました。
        道ははじめ緩やかで、後沢乗越が近づくと急な下りになりました。
                       DSC_2980DSC_2980山頂付近の景色.JPG

        このルートにも山桜が沢山ありました。
                       DSC_2982DSC_2982山頂付近の山桜.JPG

        気持ちの良いなだらかな道
                       DSC_2984DSC_2984少し下るとのどかな道.JPG

        道が急な下りになるころ、新緑が見えるようになりました。
        そして、少し雲が晴れてくるような感じがしました。
        DSC_2991DSC_2991少し下ると新緑が見えてきました.JPG

        木の間隠れに山の稜線が見えました。
        DSC_2998DSC_2998稜線が見えてきました.JPG

        そして、スミレ。
        DSC_3000DSC_3000足元にはスミレが.JPG

        新緑とミツバツツジ
        今年は平地でのミツバツツジはとっくに咲いたので、もしかしたら
        咲いているかもしれないと思って来ましたが、予想通り、咲いていました。
        DSC_3002DSC_3002ミツバツツジ.JPG

        後沢乗越が近づいたころ、尾根続きの先に丸い頭の山がみえました。
        栗の木洞かもしれません。
        DSC_3006DSC_3006栗の木洞?.JPG

     15:21   後沢乗越
        この辺りまで下りてくると辺り一面が新緑になっていました。
        DSC_3009DSC_3009後沢乗越.JPG
        ミツバツツジもあちこちに咲いているのが見えます。新緑とピンク、
        春を寿いでいるように明るい眺めです。
        DSC_3014DSC_3014後沢乗越のミツバツツジ.JPG
        後沢乗越で尾根から外れて急な斜面を二俣に向かって下りて
        いきます。
        DSC_3015DSC_3015大倉への道.JPG
        急な斜面がようやく終わって沢に出ると、小さな滝がありました。
        ここからは道もなだらかになり沢の流れも少しづつ増えてきました。
        DSC_3021DSC_3021大倉への道.JPG
        やがて大きな沢に出会いました。

        ここが二俣か?と思いましたが、橋を渡ったところにある道標を
        見ると二俣まではまだ1.2キロあるのでした。        
        DSC_3024DSC_3024林道出会い.JPG
        二俣まで1.2キロと書いてある道標です。 
        ここからは林道を歩きます。
        DSC_3025DSC_3025二俣までまだ少しあり.JPG

  13:57    二俣 

        ようやく二俣です。ここから大倉まで4.0キロとあります。もう一息
        です。 道標の傍にヤマビル注意と書いた看板がありました。 
        DSC_3028DSC_3028二俣.JPG
        看板の下に塩がおいてあって、蛭を見つけたら駆除するために塩を
        もっていくようにと書いてありました。私は以前、丹沢の三峰
        あたりの山に行ったときひどい目に合ったことがあります。
        DSC_3029DSC_3029ヤマビルに注意.JPG
   16:12  尾関廣氏の銅像
        日本の山岳会の発展に貢献した人物とのこと
        DSC_3031DSC_3031日本の山岳会の恩人.JPG        

        道祖神
        DSC_3036DSC_3036道祖神.JPG

      17:20    大倉バスセンター

        DSC_3041DSC_3041大倉.JPG
  17:35 大倉発渋沢行バス

  18:50 我が家着
                                踏破距離

              ヤビツ峠-塔の岳   7.8km

              塔の岳-鍋割山    2.6km

              鍋割山-大倉     7.6km 
                   合計    18km 

    

  後記 
   近年、年ごとに体力の衰えを実感していますので、今年はどうか?と自分の体力を見極めるために、今 

   回の表尾根登山を行いました。去年、一昨年と丹沢主脈縦走を日帰りで行くことができて、何とか行け 

   そうだと判断しましたが、今年はどうでしょうか?あと1か月ほどしたらもう一度主脈縦走を行ってみて

   判断しようと思います。 

                
   表尾根は山歩きを始めた頃1度だけ行っただけで、当時の記憶は全くなく、今回歩いて、結構変化がって  

   楽しいところだと思いました。
        
                       
       

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