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西沢渓谷へ行ってきました [山日記]

22年11月5日 奥秩父の西沢渓谷へ行ってきました

今シーズン最後の山歩きとして当初は燕岳へ行こうかと考えていましたが、体調があまり良いとは言えない状況でしたので、急遽、西沢渓谷へ行くことにしました。ここならばハードな身体活動を要求されることもないと考えて決めました。

7:00 道の駅三富着
    西沢渓谷入口近くの道の駅の駐車場に車を止め、身支度をしました。
    ちょっと肌寒い状況でした。すぐに出発です。
7:18  西沢渓谷入口
   国道140号から渓谷に入って行くところです。
   まだ歩いている人はほとんどいませんでした。
  
                  DSCF4140.西沢渓谷入口.JPG  
      頭の上を国道140号が輪を描きながら通って行きます。 
                   DSCF4145.JPG ループした道路.JPG
         道の途中にあったコースの案内板です。
         ここから一番奥まで2時間少々の道のりのようです。
                
DSCF4142.JP案内板.JPG
     ほとんど傾斜のない林道状の道から見たきれいな紅葉。
                DSCF4148.JPG 
7
:38 ゲートのよう建物があってその右側に道が続いていました。
    この建物の少し手前に甲武信ヶ岳登山口がありました。
                DSCF4161.JPG西沢渓谷入口.JPG
7:45 きれいな小川がありました。(もう西沢渓谷に入った気分です)
                DSCF4164.JPGすぐそばに流れが.JPG
7
:50 小屋がありました。もう営業はしていないようでした。 

                   DSCF4167.JPG小屋.JPG 
    小屋の前を左の方へ入って行く道が通じていて、田辺重治の
  碑がありました。
                   DSCF4168.JPGここを左へ.JPG 
     田辺重治の碑です。
                   DSCF4170.JPG田辺重治の文学碑.JPG
7:52 ここからは西沢の流れがすぐ近くになりました。
       DSCF4172b.jpg
7:59 二俣吊り橋 この橋は20センチの積雪で通行止めになるそうです。                                          DSCF4176.JPG二俣橋.JPG
8:17 三重の滝 
          紺碧の水とゴーツという音
       (ここから上部が三重の滝とはわからずシャッターを切りました)                      DSCF4190a.JPG紺碧の流れ2.JPG

            鋭角的に向きを変えながら岩間を流れ下る水。
            ものすごい勢いです。
    DSCF4194b.JPG三重の滝4.JPG
       DSCF4197b.JPGsa三重の滝5.JPG 
           DSCF4200a.JPG三重の滝5.JPG
8:29   三重の滝、一番下の水路のような流れです。
          DSCF4212.JPG三重の滝6.JPG
8:43  沢の左岸を鎖につかまりながら歩きます。
              DSCF4227a.JPG鎖につかまって.JPG
8:40 人面洞  淵にたまった水の色、深い色          DSCF4225a.JPG人面洞.JPG
8:47 竜泉の滝
                    DSCF4228.竜神の滝.jpg 
8:56 貞泉の滝   ちょっと小柄だけれど美しい!
         DSCF4232a.JPG貞泉の滝.JPG
         DSCF4237b.jpg 
9:06 母胎の淵(欧穴)
       DSCF4241.JPG母胎淵.JPG 
             DSCF4242.JPG
9:17 カエル岩 
   ちょうど人が歩いているあたりの岩がカエル岩かなと思いましたが、
        傍に行ってもそう思えるような形はありませんでした。
     DSCF4243a.JPGカエル岩.JPG
9:24 方丈橋                                                                                                         DSCF4245.JPG方丈橋.JPG















9:26 方丈橋の上から上流を見ると右奥から滝が落ちているのが見え
    ました。 ここが五段の滝だとわかりました。
          DSCF4248.JPG下の滝が見え始めました.JPG
      道は右岸に渡って急な斜面の登りになりました。
    橋のところではちょっとしか見えなかった滝が少し
    見えるようになりました。
    かつてはこのくらいの距離感で七ツ釜五段の滝が見えたのだと思い
    ますが、今は通れず、滝よりかなり高いところを通っていた
    トロッコ道上がって、そこから見るしかないようです。
9:46 急な斜面をロープにつかまりながら登り、やがてトロッコ道へ出ま
    した。ここを右に行くと5段の滝が見えるようです。
                     DSCF4256.JPGトロッコ道に出ました.JPG
        ほぼ水平のトロッコ道を歩きます。

9:51 遠く下の方に5段滝が見えました。木の葉がじゃまをして
      なかなかきれいに見える
場所が見当たりません。
                   DSCF4259a.JPG七ツ釜5段の滝1.JPG  
 トロッコ道から俯瞰する五段の滝   (木の葉の合間を探して一枚!)
  
               DSCF4262a.JPG5段の滝2.JPG
9:51 七ツ釜5段の滝の看板
                DSCF4263a.JPG5段の滝3.JPG
   滝を見る目線を上にあげると雲が少し晴れて山が見えました。
 雪がついているのも見えました。何という山でしょうか?             DSCF4266.JPG滝の背中に当たる方角に山.JPG
 
                     

DSCF4269a.JPG小さな沢.JPG
 
 
10:10 トロッコ列車が走っている頃の歴史が語られています。
            DSCF4271a.JPGトロッコの思い出.JPG            
 10:17 トロッコ道の終わり。
      この少し先にトイレがあり展望台がありました。
      その先は以前は黒金山の登山道が続いていたようですが、
      今は廃道のようです。 
  DSCF4284a.JPG展望台.JPG
 五段の滝をまじかに見て上がってくる道です。今は通行止めでした。
           DSCF4285a.JPG5段滝への道・今は通行止め.JPG
             五段の滝はこの山すそに形作られた滝と思われます。
  DSCF4297.JPG錦の山肌.JPG 


10:27 下りトロッコ道のコースタイム         DSCF4298a.jpgコースの説明.jpg
 
DSCF4299.JPG美しい紅葉.JPG
10:37 戻る途中もう一度、五段の滝です。
    すぐそばで見ることができたら、さぞ感動したでしょう!          
      DSCF4305a.JPG5段の滝.JPG
10:41 五段の滝のすぐ近くから急な道を上がってトロッコ道に
    着いたところに戻ってきました。
    ここからはトロッコ道を歩いて下るだけです。滝を見ながら
           歩いてきた道に戻ることはできないのです。残念!残念 
            DSCF4311a.JPGここからは降りられない.JPG
   少し、日が差すこともありましたが、日が降り注ぐ紅葉の下を
   歩くといった
状況はありませんでした。    
DSCF4329a.JPG下山道の紅葉2.JPG
12:01  途中の展望台から奥秩父の山が見えました。
     少し冠雪が見られるこの山は鶏冠山でした。 
DSCF4334a.JPG鶏冠山.JPG
12:04 往きに通ったポイントに戻ってきました。
           ゲートのような建物があったところです。
 DSCF4337a.JPG朝の道に戻ってきました.JPG

















         もと来た道を通って、駐車場に戻りました。
12:28 駐車場着
   DSCF4340a.JPG車に戻りました.JPG              
西沢渓谷のblog、書き始めてからずいぶん時間がかかってしまいました。
ご覧いただいている方々には見苦しいところをお見せして申し訳なく
思っております。
今回は写真の説明を回り込み機能を使って書いてみようとしたところが
思うようにこの機能が使いこなせず、写真と写真の間のスペースが沢山
空いてしまい見苦しい状態で放置する結果となってしまいました。
結局、今回は回り込み機能は使わずにまとめました。
これにて「完」とさせて頂きます。
西沢渓谷は50年も昔から一度行きたいと思っておりましたが、今回よう
やく
念願を果たすことができました。しかし五段の滝が真近に見ること
ができず、
返す返すも残念でした。
是非、昔の登山道を復活して頂きたいと心から願うものです。
しかし、観光用に立派な道路を造るのではなく人ひとりかろうじて
通ることができる程度の通路で良いと考えます。自然の保護を優先
して山を
愛する人間の心を少しでも満たしていただけたら有難い
ものと思います。
                  
                                 

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