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鳳凰三山へ行ってきました [山日記]

2021年9月11日~12日

山梨県の鳳凰三山へ行ってきました
車で御座石鉱泉に入って、そこから登山開始です。


9月11日(土)
 8:16 御座石鉱泉着
     DSCF1862_御座石鉱泉.jpg
 8:26 登山届・御座石鉱泉にて
     DSCF1866_入山届ポスト.jpg
 8:26 鉱泉の裏から登山開始です 
     出発点標高 1080m 
     DSCF1867_鉱泉の裏から登山開始.jpg
 8:48 緑につつまれた気持ちの良い登山道
     DSCF1871_緑に包まれた気持ち良い道.jpg
 9:09 大規模な崩落防止工事
     DSCF1875_すごい崩落防止.jpg
 9:32 暑くなってきて一休み
     DSCF1878_暑くなってきました・一休み.jpg
 9:35 西の平
     DSCF1879_西の平.jpg
  10:42  トリカブトが
  11:16 これは何という花でしょう
     きれいです
           
 DSCF1896_目の保養2.jpg 
   11:38  猿田彦大明神を祀った祠
      地図には出ていない祠です 
             どのようないわれがあるのでしょう?
     DSCF1907_猿田彦大明神.jpg 
 12:23  燕頭山(ツバクロヤマというらしい)  
      ここまで、標高はかなり稼いだので後は緩やかで長い
      行程を進むだけという感じです 
      一休みです 
     DSCF1915_燕頭山.jpg
   12:44   燕頭山を出ると気持ちの良い道が続きます
       DSCF1926_燕頭山からの道.jpg
 12:50 急な階段、岩場も出てきました
     DSCF1927_急な梯子がかかった道.jpg
 12:53 桔梗のような花
     DSCF1931_きれいな花.jpg  
 12:55 崩落の進む道
     DSCF1932_崩落が進む道.jpg
 12:59 ホタルブクロ
     DSCF1938_ホタルブクロ.jpg
 13:00 前出の花が群生
     何という花でしょう?
     DSCF1939_前にあった花が群生.jpg
 
 13:27 北アルプス展望地
     晴れていればここから北アルプスが見えるようです
     DSCF1947_北アルプス遠望地点.jpg 
 13:28 小屋への道
     DSCF1949_小屋への道.jpg
 14:23 小屋まで20分の看板
     DSCF1955_小屋まで20分の案内板.jpg
     ここから地蔵岳が見えました!
            DSCF1959_案内板のところから地蔵が見えた.jpg
   14:47  鳳凰小屋に着きました   

      DSCF1970_小屋に着いた.jpg
             宿泊の手続きをしてから、ザックを置いて、地蔵まで行く
     ことにして出かけました
  15:06  小屋の流しの脇を通って沢に下り、これを渡って樹林帯の
     中の急な斜面を登ります

             DSCF1971_地蔵に向かう.jpg 
   15:47  樹林帯を抜けると花崗岩の砂の急な斜面を登ります
      歩きにくいこと
             DSCF1972_急なみちの樹林帯を抜けると砂地.jpg   
   15:50  観音岳の方角にピークが見えました
             DSCF1977_砂地から観音の方角にピークが.jpg
 15:53 頂上はすぐそばに見えますが中々近くになりません
             DSCF1979_砂地に足を取られながら.jpg
   15:59 砂の斜面に大きな岩が横たわっています
     DSCF1982_大きな岩のそばを.jpg  
 16:06 頂上はすぐそこ
     DSCF1985_頂上が近づいた.jpg
 16:21 地図には頂上下のポイントで(2764m)と書いてありますが
     この案内板の標高はいくらなのでしょう?
     DSCF1996_地蔵の足元に着きました.jpg
   16:22  地蔵を背にして
     キューとせりあがって恰好いい!
     DSCF1997_頂上道標あ前から山頂を.jpg
 16:30 たくさんのお地蔵さんと記念撮影
     昔はこのようなお地蔵さんはなかったように記憶して
     いますが・・・
     DSCF1999_頂上直下に沢山の地蔵.jpg 
 16:50 甲斐駒方向は雲が取れず
     DSCF2009_雲の下は甲斐駒か?.jpg
 16:52 地蔵岳の足元に近づいて山頂を望む
     DSCF2011_地蔵岳.jpg
 17:30 小屋に戻りました
     DSCF2016_鳳凰小屋へ戻ってきました.jpg
     食事は5時からと6時からの2班に分かれて取ることに
     なっていました。私は地蔵へ行く手前時間をとりたかった
     ので、6時からの班にしてもらいました。
     食事は昔ながらのカレーライスでした。おいしかった
     のですが、如何せんくたびれて沢山食べられませんでした。
     (小屋の皆さんゴメンなさい)


9月12日(2日目) 
 4:56   鳳凰小屋出発
     日の出が遅くなってまだ真っ暗のうちに小屋を出ました
     DSCF2018_小屋発.jpg
     DSCF2019_観音岳に向かう.jpg
     ここまでは案内がありましたが、ここを河原に下りた
     後が踏み跡もなく道が分からなくなりました

     すぐに小屋に戻って同宿の登山者に尋ねると教えて
     もらうことができました
  4:59    歩き出すとすぐに朝焼けが見えました  
     道は樹林の中を急な登りが始まりました
     登山者は前に1パーティー、後ろに単独の人1人でした
     DSCF2020_樹林帯の中の急登を行くと朝焼けが.jpg
 5:33   樹木の間から昨日登った地蔵岳が見えました
     DSCF2021_地蔵岳が見えた.jpg
 6:10   縦走路に出ました
     地蔵岳と同じ、花崗岩の砂山と言ったところです
     ここを左へ向かい観音岳を目指します
     DSCF2025_縦走路に出ました.jpg   
 6:21  地蔵岳が見えました
     地蔵の左側のピークは昨日観音岳かと思った山です
     DSCF2034_少し縦走路を進と甲斐駒が.jpg 
 6:27   千島桔梗でしょうか? 
     DSCF2035_桔梗が.jpg
 6:34   ナナカマドの実が真っ赤に色づいていました
          DSCF2041_ナナカマドの実が.jpg
 6:39 甲斐駒の頭が見えました
      DSCF2045_甲斐駒が全容を表しました.jpg 
   6:49   観音岳が遠くに見えます
      DSCF2049_観音岳らしきピークが見えました.jpg
 6:53 富士山が雄大な姿を見せています
    (残念ながら頭が雲で隠れています)
     DSCF2052_富士山が見えました_01.jpg 
   7:03  観音岳へ白い砂の道が続きます
     DSCF2059_観音岳がもうすぐです.jpg
   7:07  観音岳(2840.7m)に着きました
    頂上の看板の後ろの岩の向こう側が本当の頂上かと思い
    ますが、岩のテラスのようになっていて柱を立てるのは
    難しいのかもしれません
    DSCF2060_観音岳に着きました.jpg
 7:15 頂上付近からもう一度富士山を見ました
    薬師へ続く尾根道の延長線上に富士山が見えます
    富士の後ろ側が青空であればよかったのですが・・・
        DSCF2068_観音岳頂上付近から富士山です.jpg
 7:24 前景を変えてみました
     手前の岩に張り付いたような草が赤く色づいていましたが
     鮮やかな色は再現できませんでした 
     DSCF2077_観音岳頂上付近から富士山です.jpg 
 7:47 白根三山が見えました
     少し前までは北岳の頂上付近は少し雲に隠れていましたが
    雲はなくなってくれました
    DSCF2096_白根三山がそろって顔を出しました.jpg
 7:49  薬師岳が近づきました 
    DSCF2099_薬師岳がもうすぐです.jpg
 7:57  薬師岳山頂です
    野呂川を挟んだ向こう側に北岳と間ノ岳が見えています
    DSCF2102_薬師岳頂上です.jpg  
 8:11 薬師岳頂上の一角で富士を背にして記念写真
     富士山の笠雲が大きくなってきました
    DSCF2108_薬師岳頂上から富士を背にして.jpg 
   8:15 もう一つの頂上
    地図をみると薬師岳頂上は縦走路から少し西に寄った
    ところにあります。それがこの岩の集積したピークです。
    縦走路の看板が設置された位置の標高よりより高いと
    思われますが、誰もそちらに行っている様子はありません
    私も行かずに来てしまいました
 
    DSCF2117_地図の薬師岳頂上はこちら.jpg
 8:16  薬師を後にしてもと来た道を引き返します
    観音岳が見えています
    DSCF2122_薬師でUターンです.jpg 
 8:19  八ヶ岳とその手前釜無川流域の姿が見えました
    DSCF2126_観音に戻る途中下界を眺めました.jpg 
 8:30  仙丈ケ岳も見えてきました
    DSCF2140_仙丈も頭を見せました.jpg 
 8:30  薬師岳を振り返ってみました   
           DSCF2143_薬師を振り返って見ました.jpg
 8:32 白根三山
    北岳も間ノ岳も頂上付近に日があたってきました
    DSCF2144_日の当った白根三山.jpg 
 8:32  北岳と間ノ岳
    DSCF2145_日の当った北岳と間ノ岳.jpg
 8:43  別の位置から北岳と間ノ岳
    DSCF2152_日の当った北岳と間ノ岳.jpg 
 8:44  もう一枚「北岳」
    DSCF2153_日の当った北岳と間ノ岳.jpg  
 8:50  さらに北岳
    DSCF2159_日の当った北岳と間ノ岳.jpg 
 9:15  八ヶ岳の雲が取れて赤岳がはっきり見えます
            DSCF2175_観音付近から八ヶ岳.jpg
 9:17 観音岳から地蔵への登山道
    DSCF2176_観音付近からの下りです.jpg
 9:18  地蔵に近くなってきました
    ここを下りきって右に曲がると小屋も近づきます
    DSCF2179_朝と同じ甲斐駒と地蔵岳です.jpg 
 9:18  仙丈ケ岳から雲がなくまりました
    おおらかな容姿です
    DSCF2182_仙丈が雄大な姿を見せました.jpg 
 9:22  白根御池小屋
    DSCF2191_白根御池小屋が見えました.jpg
 9:28  この日最後の北岳の眺め
    DSCF2200_この日最後の北岳の姿です.jpg 
 9:32  この日最後の八ヶ岳
    赤岳から蓼科山までくっきりと見えました
    DSCF2201_この日最後の八ヶ岳の姿です.jpg 
 9:42  小屋への分岐点
    這松の切れたところが下山道です
    小屋まであと一息です
    DSCF2206_縦走路から小屋への道へ入ります.jpg 
    ここからは樹林帯の中の急な道です
10:21 小屋に着きました
    朝、どこが道かわからなかったところです
    小さな小屋のような建物が炊事場(流し)です
    DSCF2210_小屋に着きました.jpg
    小屋に着くとすぐに荷物をまとめて小屋のお兄さんたちに
    別れを告げて下山開始です
10:34 下山開始
    食事も寝具もいまいちでしたがアルバイトのお兄さんたちの
    対応はよく、好感がもてました。
    DSCF2211_小屋とお別れ.jpg 
10:35 小屋のすぐそばにあるテント場
    このテント場のそばを通って道が付いています
           DSCF2212_小屋のそばのテント場です.jpg
12:13 燕頭山
    DSCF2219_燕頭山.jpg
    燕頭山からは急な下りが続きます
    はじめはこんなに緩やかです
    DSCF2221_燕頭山からの下りの道.jpg
12:45 猿田彦大明神の石碑 

    DSCF2222_猿田彦大明神.jpg
    そして、祠
    思えば鳳凰山は地蔵岳、観音岳、薬師岳と仏の名前を
    冠した山ですからどこかで信仰に結び付いた山なのだと
    思いますが、白装束で「六根清浄!」と唱えながら登る
    姿は結びつかない感じがします
    それでもこのような造作物があると自然い手を合わせる
    気持ちになります!
    DSCF2223_猿田彦大明神の祠.jpg
13:45 西の平
    ここまでくると登山口まではもうあとわずかなので、
    燕頭山からひたすらここを目指して歩いてきました
    やっと、木の間から広場が見えてほっとしました 
    広場の真ん中で一休みしました
    DSCF2224_西の平.jpg
13:53 ここからまた少し登りです
    DSCF2226_西の平からの緩やかな道.jpg
    そして、またしばらく急な下りを経て御座石鉱泉に着きます
14:31 御座石鉱泉着
    DSCF2229_御座石鉱泉.jpg
14:33 駐車場
    DSCF2230_御座石鉱泉の駐車場.jpg
   何とか無事に行程を終えました

   くたびれました
   今の体力ではこれが限界と思いました


   携帯のアプリ YAMAP による記録では

          総距離     16.7km

          標高差(登り) 2522m

             (下り) 2522m

          消費カロリー  6316kcal   

【回想】
  もう40年も前、夏の終わりに妻と二人で地蔵岳に登りました。
  その時小屋の親父さんが「ヤマドリタケモドキ」というきのこを

  採ってきて食べさせてくれました。油で焼いて醤油をつけるだけの

  ことでしたが、これがうまく忘れられない思い出になりました。

  40年も経った今でもことあるごとに話に出てくる懐かしい山です。
  この時おやじさんはこういうのが「ヤマドリタケモドキ」だよと
  教えてくれたのですが、今はもう似たようなきのこがあっても
  見分ける自信がありません。家にか帰ってから妻に「食べた?」

  と聞かれましたが、「もうわからない」と答えるほかありません
  でした。残念!
    
                      
                 


 
 
 
 
 
 



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