宮ヶ瀬から丹沢山登山 [山日記]
10月11日(日)宮ヶ瀬から通称丹沢三峰ルートをたどって丹沢さんへ登りました。
本来は金曜日から新穂高から西穂高岳へ登る予定でしたが、台風14号と前線がいつまでも動かず、あまり良い天気とはならないと見切りを付けてすべてキャンセルしてしましました。その後台風は予定より南にそれて日曜日の午前中には天気が回復するとの予報があり、日曜日だけでも山に行こうと決め、出かけました。
このルートは尾根の上に出たとき蛭ヶ岳がどのような姿で見えるのかが興味あるところでした。何故なら、我が家から見える丹沢山塊の北の外れ付近に蛭ヶ岳と思われる山が見えるのですが、これが間違いなく蛭ヶ岳かどうか確認が出来るのでは無いかと常々思っていたからです。
しかし、結果的には一日中小雨が降っていて、晴れる事は無く遠望は望むべくもありませんでした。
一方、このコースの難点はヤマビルの多い事です。今回はヒル撃退スプレーと、駆除用の食塩をもって行きました。
しかし、結果的には一日中小雨が降っていて、晴れる事は無く遠望は望むべくもありませんでした。
一方、このコースの難点はヤマビルの多い事です。今回はヒル撃退スプレーと、駆除用の食塩をもって行きました。
標高800m付近の落ち葉です。
6:52 本厚木発 宮ヶ瀬行きのバスに乗りました。
途中、飯山温泉辺りから雨が降り出しました。朝の内は雨が残るか
も知れないと予測していましたので、驚くことはありませんでし
た。覚悟を決めてバスの中で雨具を付けました。
7:42 三叉路下車
7:46 登山口
ヒルよけのスプレーを靴とズボンの裾に吹き付けて、登山開始。
登山口から少しの間はいかにもヒルが居そうなじめじめした暗い
6:52 本厚木発 宮ヶ瀬行きのバスに乗りました。
途中、飯山温泉辺りから雨が降り出しました。朝の内は雨が残るか
も知れないと予測していましたので、驚くことはありませんでし
た。覚悟を決めてバスの中で雨具を付けました。
7:42 三叉路下車
7:46 登山口
ヒルよけのスプレーを靴とズボンの裾に吹き付けて、登山開始。
登山口から少しの間はいかにもヒルが居そうなじめじめした暗い
登り道です。足元にヒルは居ないか、目を光らせて歩きました。
8:55 御殿森の頭(ピークには上がらず)
9:37 高畑山(頂上へは上がらず)
時々歩をとめて靴やズボンの裾を見ました。
1cmも無いくらいのちびのヒルが何匹も靴の上をはって居ること
がたびたびでした。その都度枝を拾ってはぎ取るように落としま
した。
靴下の中がちくりとしたことがあり、靴下を脱いで見て見ました
が足に血が滲んでいるのは見えましたが肝心のヒルが見当たりま
せん。靴下をくまなく見ましたがヒルは見えませんでした。
時にははぎ取ったヒルが何匹か見えたので、持参した塩をかける
と、ヒルは丸くなってそのまま動かなくなりました。
9:53 高畑山(頂上からのルートと合流)
10:24 きれいな花が咲いていました
10:26 金冷やし
10:28 難所
このコースの一番の難所かと思います
梯子や鎖場が続きます
10:46 宮ヶ瀬から丹沢山までのほぼ中間点(丹沢5.4km、宮ヶ瀬5.6km)
11:16 赤い実
11:24 しばらく急な登りが続いた後、稜線に出たような道になりました。
「本間の頭」が近くなったことを感じました。
11:26 赤や黄色に色づいた落ち葉が道の周辺に広がっていました
11:36 巨大な猿の腰掛け?
11:46 丹沢山まで4kmの標識
12:23 本間の頭(東峰) 丹沢山まで3.4km
高畑山を過ぎてから、次の目標でした。
12:30 ツツジの紅葉
ヤマビル駆除
ヒルを気にしながら歩いてきましたが、稜線に出たようなところ
からは、もうヒルは大丈夫と言った感覚がありました。
ちょっと足を止めてズボンのすそを見ると、ヒルが1匹階段の
木の上に落ちました。これは駆除だと思い、持って来た塩をか
けるとヒルは身を小さくして固まってしまい、次の瞬間真っ赤な
血がヒルの周りににじんできました。自分の身をコントロールで
きなくなって吸った血を吐きだしたのでしょうか?大きさは直径
2センチぐらいですがほんの数秒の間の劇的な変化でした。
12:42 丹沢山まで3km
12:43 木の階段
13:04 円山木の頭(中峰)(丹沢山まで2.5km)
13:34 太礼の頭(西峰)(丹沢山まで1.9km)
13:51 丹沢山まで1.2km
13:54 丹沢山まで1.0km
14:30 丹沢山まで0.2km
あと200mになってからもなかなか山荘が見えません。
くたびれて、一歩がなかなか進みません。
それでもやっと目的地「丹沢山」にたどり着きました。
途中、疲労の具合から丹沢に着くのは3時頃になるかと
思いましたが、それよりは少し早めに着きました。
14:36 丹沢山着
小屋(みやま山荘)に入れてもらって休ませてもらいました。
食事は用意が出来ないようだったのでお茶を購入し、持参した
おにぎりを食べさせてもらいました。
ストーブがついていていて濡れた身体には嬉しいことでした。
昨日電話でこのルートは通れるかどうか尋ねた経緯がありまし
たのでったので、そのことを告げると、覚えていてくれて、
宮ケ瀬からでしたね?道はどうでした?と反対に聞かれて
しまいました。
木道の階段の上に倒木が覆い被さるようになっていたところ
が有ったことを報告しました。(確か本間の頭を出て少し
行った辺りかと思います。)
15:11 みやま山荘発
カメラが濡れてレンズが曇ってしまい、すごい霧が発生
したような写真になってしまいました。
小屋を出て塔の岳に向かう道で初めて登山者とすれ違いました。
全行程で別の登山者に会ったのはここだけでした。(確か3名)
15:33 龍が馬場
15:49 日高(塔ノ岳まで1.1km)
15:53 赤い実
バラの木のように鋭い尖った針が出ています。
16:24 塔ノ岳
16:27 塔ノ岳発
16:40 金冷やし(大倉まで6.4km)
17:01 花立
花立より下の山荘はすべて休みでした。休みでは無く廃業して
しまったのでは無いかと思われるような山荘も見られました。
17:28 大倉まで5.2km
暗くなって来たのでヘッドランプを用意した
17:41 西の空の雲が取れて夕焼けが見えた。
17:41 堀山の家
暗くなってここを通過する事は何回かありますが、いつもは
夕飯の支度をするお客が大勢居て活気があるのですが、今日は
人影は無く、ひっそりとしていました。
ここを通過するときはもう真っ暗でした。
18:09 駒止茶屋
18:40 見晴らし茶屋
18:43 分岐点(左へ)
18:54 合流点
19:21 大倉まで0.6km
19:28 大倉バス停着
バス停は真っ暗でしたので、もう終バスは出て行ってしまった後
かと思いましたが時刻表を見てあと10分ほどで次のバスが来る
ことが判りました。ほっとしました。
19:38 バス発
19:53 新松田駅発
8:55 御殿森の頭(ピークには上がらず)
9:37 高畑山(頂上へは上がらず)
時々歩をとめて靴やズボンの裾を見ました。
1cmも無いくらいのちびのヒルが何匹も靴の上をはって居ること
がたびたびでした。その都度枝を拾ってはぎ取るように落としま
した。
靴下の中がちくりとしたことがあり、靴下を脱いで見て見ました
が足に血が滲んでいるのは見えましたが肝心のヒルが見当たりま
せん。靴下をくまなく見ましたがヒルは見えませんでした。
時にははぎ取ったヒルが何匹か見えたので、持参した塩をかける
と、ヒルは丸くなってそのまま動かなくなりました。
9:53 高畑山(頂上からのルートと合流)
10:24 きれいな花が咲いていました
10:26 金冷やし
10:28 難所
このコースの一番の難所かと思います
梯子や鎖場が続きます
10:46 宮ヶ瀬から丹沢山までのほぼ中間点(丹沢5.4km、宮ヶ瀬5.6km)
11:16 赤い実
11:24 しばらく急な登りが続いた後、稜線に出たような道になりました。
「本間の頭」が近くなったことを感じました。
11:26 赤や黄色に色づいた落ち葉が道の周辺に広がっていました
11:36 巨大な猿の腰掛け?
11:46 丹沢山まで4kmの標識
12:23 本間の頭(東峰) 丹沢山まで3.4km
高畑山を過ぎてから、次の目標でした。
12:30 ツツジの紅葉
ヤマビル駆除
ヒルを気にしながら歩いてきましたが、稜線に出たようなところ
からは、もうヒルは大丈夫と言った感覚がありました。
ちょっと足を止めてズボンのすそを見ると、ヒルが1匹階段の
木の上に落ちました。これは駆除だと思い、持って来た塩をか
けるとヒルは身を小さくして固まってしまい、次の瞬間真っ赤な
血がヒルの周りににじんできました。自分の身をコントロールで
きなくなって吸った血を吐きだしたのでしょうか?大きさは直径
2センチぐらいですがほんの数秒の間の劇的な変化でした。
12:42 丹沢山まで3km
12:43 木の階段
13:04 円山木の頭(中峰)(丹沢山まで2.5km)
13:34 太礼の頭(西峰)(丹沢山まで1.9km)
13:51 丹沢山まで1.2km
13:54 丹沢山まで1.0km
14:30 丹沢山まで0.2km
あと200mになってからもなかなか山荘が見えません。
くたびれて、一歩がなかなか進みません。
それでもやっと目的地「丹沢山」にたどり着きました。
途中、疲労の具合から丹沢に着くのは3時頃になるかと
思いましたが、それよりは少し早めに着きました。
14:36 丹沢山着
小屋(みやま山荘)に入れてもらって休ませてもらいました。
食事は用意が出来ないようだったのでお茶を購入し、持参した
おにぎりを食べさせてもらいました。
ストーブがついていていて濡れた身体には嬉しいことでした。
昨日電話でこのルートは通れるかどうか尋ねた経緯がありまし
たのでったので、そのことを告げると、覚えていてくれて、
宮ケ瀬からでしたね?道はどうでした?と反対に聞かれて
しまいました。
木道の階段の上に倒木が覆い被さるようになっていたところ
が有ったことを報告しました。(確か本間の頭を出て少し
行った辺りかと思います。)
15:11 みやま山荘発
カメラが濡れてレンズが曇ってしまい、すごい霧が発生
したような写真になってしまいました。
小屋を出て塔の岳に向かう道で初めて登山者とすれ違いました。
全行程で別の登山者に会ったのはここだけでした。(確か3名)
15:33 龍が馬場
15:49 日高(塔ノ岳まで1.1km)
15:53 赤い実
バラの木のように鋭い尖った針が出ています。
16:24 塔ノ岳
16:27 塔ノ岳発
16:40 金冷やし(大倉まで6.4km)
17:01 花立
花立より下の山荘はすべて休みでした。休みでは無く廃業して
しまったのでは無いかと思われるような山荘も見られました。
17:28 大倉まで5.2km
暗くなって来たのでヘッドランプを用意した
17:41 西の空の雲が取れて夕焼けが見えた。
17:41 堀山の家
暗くなってここを通過する事は何回かありますが、いつもは
夕飯の支度をするお客が大勢居て活気があるのですが、今日は
人影は無く、ひっそりとしていました。
ここを通過するときはもう真っ暗でした。
18:09 駒止茶屋
18:40 見晴らし茶屋
18:43 分岐点(左へ)
18:54 合流点
19:21 大倉まで0.6km
19:28 大倉バス停着
バス停は真っ暗でしたので、もう終バスは出て行ってしまった後
かと思いましたが時刻表を見てあと10分ほどで次のバスが来る
ことが判りました。ほっとしました。
19:38 バス発
19:53 新松田駅発
☆計画と実績(休憩時間を含む)
計画 三叉路-6:10- 丹沢山-1:50- 塔ノ岳- 3:00ー大倉
実績 三叉路-6:54- 丹沢山-1:48- 塔ノ岳- 3:04ー大倉
☆距離 三叉路-11km-丹沢山ー2.5kmー塔ノ岳ー7.0kmー大倉
合計 20.5km
☆距離 三叉路-11km-丹沢山ー2.5kmー塔ノ岳ー7.0kmー大倉
合計 20.5km
登山開始から丹沢山までの区間で44分オーバーでしたがほかは
ほとんど計画通りでした。
ほとんど計画通りでした。
後記
1)一度は歩いてみたいと思っていたコースでしたがあいにくの雨で
全く視界のなかったことは残念でした。しかし雨の中、長い距離
を歩き通したことは、今後の自信になりました。
2)ヒルは宮ヶ瀬から丹沢山の間で悩ませられましたが、丹沢山から
大倉への下山道では全く気になりませんでした。
しかし、家に帰ってから風呂に入るときに脚を見ると、あちこち
吸われた後があり、靴下やズボンからヒルが数匹出てきました。
ヒルのしつこさは想像を絶するものがあります。
塩は駆除には有効ですが、スプレーは効果があるのかどうか確認
が出来ませんでした。
3)疲労の具合
翌日は階段を下りたり上がったり、しゃがんだりすると膝上や大
腿部に筋肉痛がありました。2日目は痛みが強くなり増した。
3日目になると筋肉痛は和らぎ楽になりました。
今日(金)はランニングに出かけましたがさすがにまだ疲れが
残っていて十分な練習が出来る状態ではありませんでした。
全く視界のなかったことは残念でした。しかし雨の中、長い距離
を歩き通したことは、今後の自信になりました。
2)ヒルは宮ヶ瀬から丹沢山の間で悩ませられましたが、丹沢山から
大倉への下山道では全く気になりませんでした。
しかし、家に帰ってから風呂に入るときに脚を見ると、あちこち
吸われた後があり、靴下やズボンからヒルが数匹出てきました。
ヒルのしつこさは想像を絶するものがあります。
塩は駆除には有効ですが、スプレーは効果があるのかどうか確認
が出来ませんでした。
3)疲労の具合
翌日は階段を下りたり上がったり、しゃがんだりすると膝上や大
腿部に筋肉痛がありました。2日目は痛みが強くなり増した。
3日目になると筋肉痛は和らぎ楽になりました。
今日(金)はランニングに出かけましたがさすがにまだ疲れが
残っていて十分な練習が出来る状態ではありませんでした。
完