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西穂高岳に行ってきました [山日記]

東京オリンピックの開催と時を同じくして山へ行ってきました
目的地は西穂高岳
松本市内1泊、山小屋1泊の2泊3日の山旅です。
行程は次の通りです。(時刻は今回の実績を入れました)
2021年7月22日(木)  午後、車で家を出て松本市内に宿泊
     7月23日(金)      朝、松本を出て新穂高温泉へ
             9:06 駐車場着
             9:45 西穂高口(ロープウエイの上の駅)着
             9:58 登山開始
             11:18   西穂山荘着
             11:49 西穂山荘発(西穂高岳に向けて出発)
             12:29 丸山
             13:50 独標着
                 雨が降り出し視界も聞かないのでここで
                 引き返しました。
             14:06   独標発
                                   15:30   西穂山荘着
                 この日は西穂山荘に宿泊
    7月24日(土)    6:08 西穂山荘発
               6:29   丸山着
             7:33 独標着
             8:22 ピラミットピーク(8峰)
             9:28 西穂高岳着
             10:07   西穂高岳発
             11:15   ピラミッドピーク(8峰)
             11:52 独標
             12:48 丸山
             13:13 西穂山荘着
             13:30   西穂山荘発
    
         14:31   西穂高口駅着
             15:25   第2ロープウエイ駅着
             15:35   駐車場着
2021年
7月22日
(木)
     午後相模原の家を車で出て、この日は松本に泊まりました。
     翌朝出発ということも考えましたが、できるだけ早く山に
     入りたいという気持ちもあって、前泊としました。
7月23日
 6:30   松本発。安房トンネルを通って平湯から新穂高温泉に
     行きました。登山センターで西穂に行くには第2ロープ
     ウエーから乗った方が駐車場も空いている可能性が高い
     と教えられ、そちらに回りました。車も止められました。
 9:45     西穂高口(頂上駅)着
     展望台から見えた景色です
               DSCF1353_ロープウエイ乗り場0919.jpg
     ロープウエイが登ってきた方角には笠ヶ岳が見えました
     DSCF1357_ロープウエイ西穂高口展望台から笠ヶ岳.jpg
     展望台から見えた西穂高連峰です
     DSCF1356_ロープウエイ西穂高口展望台から西穂方面.jpg
     西穂高口を後にして少し行くと登山口という立札が
     立っていました
 9:58     登山口  
     DSCF1360_登山口0958.jpg
              1時間少々歩くと小屋が見えました
     DSCF1364_西穂山荘1115.jpg
 11:18     西穂山荘着
     DSCF1366_西穂山荘の前1118.jpg
     小屋に入って受付を済ませ、アタックザックに雨具や水や
     食料を入れて出かける準備をしました
 11:49     西穂高岳に向けて出発
     DSCF1370_道標1150_01.jpg
     これから登る西穂方面の山が見えました
     DSCF1375_西穂の方を見上げる1206.jpg
 12:29     丸山
     DSCF1384_丸山1219.jpg
     丸山を過ぎるころ雨が降り始めました
     急いで雨具をつけて歩きましたが、幸い10分ほどで止んでくれ
     ました
     DSCF1386_独標まであと少し1327.jpg
     独標の最後の登りは足場が少なく危険な登りでした
     予定よりかなり遅れましたが、何とか独標に着きました 
 13:50     独標   
     DSCF1398_独標1352.jpg 
  14:14    黄色い花が咲いていました
           

              DSCF1410_下山中黄色い花1414.jpg   
     この後は雨が強く降ってきたので、カメラをザックにしまって
     急いで小屋に戻りました。
     岩場は雨で滑りやすく、登山靴のエッジがしっかり岩に
     食いついているのを確認しながら下りました
     丸山からの下りは道が川になって靴の中まで水が入って

     しまいました
 15:30 西穂山荘着
     小屋では濡れた衣服を乾かすことに苦労しました
     夕方になって乾燥室に火を入れてくれたので助かりました。
 17:00 食事
     山小屋のご飯にしてはおいしいごはんで、完食でした
              食事のテーブルは前と横にアクリルのシールド板が設置され
     飛沫が飛ぶのを防ぐようになっていました。


     その後、日が暮れる前になると雨は止んで外に出て夕陽を
     楽しみました
        DSCF1434_小屋前日没1900.jpg
     DSCF1438_夕陽1900.jpg
     DSCF1443_日没1906.jpg
     夕日は笠ヶ岳から南に延びる尾根が高度を下げて行った
     ところに沈んでいきました  

     

     寝床の中で明日はどうしようか考えました
     この日歩いた距離や時間はそれほど大変なことは
     なかったのですが、体調はあまり良いとは言えず、
     このまま降りようかとも考えましたが、とりあえず
     丸山までは行ってみてそれから考えようと決めました


2021年7月24日(2日目)
  5:00   食事
     食事の後急いで支度をして外に出ました 
     外へ出てみると良い天気です
              眼前に乗鞍がよく見えました 
     DSCF1444_出発小屋の前0608.jpg
 6.08   小屋出発 
     小屋から少し上がると周囲の展望が開けます
     西側に笠ヶ岳が美しい姿を見せています
 6:13   笠ヶ岳
     DSCF1446_出発直後笠ヶ岳0613.jpg
     南側には焼岳、そしてその左側に乗鞍が見えます
  6:14      左手奥が乗鞍岳、手前の茶色い頭をした山が焼岳です
     DSCF1452_出発直後乗鞍と焼岳0614.jpg
 6:18   霞沢岳
     東側には霞沢岳、足元の雲の下は上高地です
     DSCF1454_出発直後霞沢岳0618.jpg
 6:19     北の方角には昨日登った独標やさらに上のピークが見えています
     DSCF1456_出発直後独標方面が見えた0619.jpg
 6:20     双六岳方面
     DSCF1458_双六方面0620.jpg
 6:29   丸山着
     DSCF1463_丸山着、笠ヶ岳バックに0629.jpg 
     昨日は50分近くかかったのに今日は20分ほどで着きました
     なぜか自然に足が前に出てきついこともなく歩けるのです。
     今日は調子が良いと実感できました。
 6:31   上を見るときれいな斜面が続いていました
     DSCF1465_きれいな斜面0631.jpg 
 7:00   キバナシャクナゲ  
     DSCF1471_キバナ石楠花0700.jpg  
 7:11     前穂の尾根 
     DSCF1474_前補方面が見えた0711.jpg 
 7:11     独標まであと少し  
     DSCF1476_ピラミッドと独標0711.jpg  
   7:22     白い小さな花 
     DSCF1482_独標手前の斜面で白い花0722.jpg
 7:22     独標最後の登り
               足場の悪いところで登ってきた道を振り返りました
      真ん中遠くに見えるのが乗鞍岳、その左側に見えるのが
      霞沢岳です。     
     DSCF1483_独標手前の斜面から霞沢、乗鞍、焼岳0729.jpg

 7:33     独標着  
     DSCF1485_独標着0733.jpg
 7:33   奥穂から前穂の釣り尾根がみえました 
     DSCF1486_奥穂と前穂を見る0733.jpg
   7:35     独標で記念写真
              DSCF1489_独標にて0735.jpg
 7:37   独標から西穂高方面を見る
     右奥に見えるのは奥穂高と思われる 
     DSCF1492_独標から西穂0737.jpg
 7:43  これから向かうピークと左は黒部の山々          
              DSCF1493_独標から黒部の山0743.jpg
 7:48     黄色い花  
              DSCF1495_独標付近にて黄色い花0748.jpg
 7:50   ピラミッドピークと思われる 右奥は奥穂高岳 
              DSCF1496_独標付近からピラミッドピーク0750.jpg
 7:51  岩峰の間から笠ヶ岳 
      DSCF1497_ピラミッドピーク付近から笠ヶ岳0751.jpg  
   7:54   釣り尾根
             DSCF1499_ピラミッドピーク付近から釣尾根0754.jpg
 8:00  ピラミッドピークと思われる 
           DSCF1501_ピラミッドピークがチ数いた0800.jpg
 8:09  ピラミッドピーク付近から独標を振り返る 
              DSCF1502_ピラミッドピーク付近から独標を振り返る0809.jpg
 8:22  ピラミッドピーク(8峰)に着きました  
     DSCF1509_ピラミッドピーク(8峰)着0822.jpg         
 8:29   西穂高岳と思われる山が見えた!  
     DSCF1510_西穂が見えた0829.jpg
 8:30   次のピーク 
     DSCF1512_次のピーク0830.jpg
 8:31   西側に張り出した岩峰の向こうに笠ヶ岳
     DSCF1513_岩峰と笠0831.jpg  
              明神岳の山並です
     DSCF1514_明神と残雪0839.jpg
     西穂高岳と思われます
     DSCF1516_いよいよ西穂か0855.jpg
  0919   西穂最後の登り(鎖場)

     DSCF1518_西穂の登り0919.jpg

    9:28 西穂高岳着・主峰の文字も見えます 
      DSCF1520_西穂(主峰)着0929.jpg
  
9:30   槍ヶ岳と黒部の山々

      DSCF1522_西穂から槍ヶ岳が見えました0930.jpg
 9:44 槍ヶ岳と谷
           DSCF1526_西穂から槍ヶ岳0944.jpg
  9:56   筆者
     DSCF1530_西穂にて筆者0956.jpg
10:00 槍ヶ岳
    少しの間に雲が多くなってきました
      DSCF1533_槍ヶ岳1000.jpg 
10:07 西穂高岳頂上発・帰路に着く
10:19 頂上の黄色い花(ミヤマキンバイというらしい)

    DSCF1543_黄色い花1018.jpg
10:19 頂上の花・黄色い糸状の花(イワベンケイというらしい)

    DSCF1545_ハハコグサみたい1019.jpg
10:19 頂上のハクサンイチゲ
    DSCF1546_ハクサンイチゲ1019.jpg 
10:22 斜面に黄色い花
    DSCF1550_黄色い花の斜面1022.jpg
10:33 岳沢側の斜面にお花畑
    DSCF1552_岳沢側の花畑1033.jpg
    DSCF1554_みやまあかね1034.jpg
10:42 帰路に続くピーク
    DSCF1556_帰り道1042.jpg 
10:45 雲で隠れたり、雲が晴れたリ
    
    DSCF1557_帰り道1045.jpg
10:50 白い小さな花
    DSCF1561_帰り道1050.jpg
10:56 大鷲が止まっているような岩
    DSCF1564_大鷲のような岩1056.jpg
11:02 くさり場
    DSCF1567_次なるピーク1102.jpg
11:14 ピラミッドピーク着 西穂方面を振り返る
    DSCF1570_ピラミッドピークから西穂を振り返る1114.jpg
11:15 ピラミッドピークから独標が見える ずいぶん低く
    見えます
    DSCF1571_独標が見える1115.jpg
11:21 小屋も見えました
    DSCF1575_独標と小屋1121.jpg
11:26 少し下ると独標が目の高さになりました
    DSCF1576_一つのピークの次が独標1126.jpg
11:52 独標着
    DSCF1586_独標に着いた1152.jpg
12:21 独標の下から霞沢岳を見ました その手前に上高地が
    広がっています
    DSCF1591_上高地と霞沢岳.jpg
12:21 これから下る道が見渡せます 
 
    DSCF1597_丸山と焼岳1221.jpg
12:48 丸山着
    DSCF1599_丸山1248.jpg
13:13 西穂山荘着
    DSCF1607_小屋着1313.jpg
    朝、6時過ぎにここを出て西穂高岳を往復してここに
    戻るまで約7時間かかりました。前日のことを思うと
    見違えるほどの速さで行ってくることができました。

    大満足でした。
    荷物をまとめて、ロープウエイの駅に向けて下山を開始
    しました。
13:30 西穂山荘発
14:40 西穂高口着

15:15 ロープウエイ発

15:40 駐車場着     


            新穂高温泉の旅館に寄って温泉につかり、汗を流しさっぱり

    してから平湯で少し早い夕飯を食べ、松本から中央道を使って

    相模原の自宅に戻りました。


今回のデータ   

    1日目   距離    4.2km

          上り標高  646m

          下り標高  424m

          歩行時間  4時間6分(休憩時間含まず)


    2日目   距離    5.7km

           登り標高  654m

           下り標高  874m

           歩行時間      6時間18分(休憩時間含まず)

    

    消費カロリー   2日間で  4116kcal           
 

後記


ここ数か月体調があまりよくないと感じていて、調子が悪ければすぐに

小屋に引き返すことができること、そして西穂高岳までは必要なもの

だけをサブザックに収めて軽装で行けるとの判断からこのコースを選定

しました。

それにしても、1日目は調子が悪く、雨にたたられたことも重なって

2日目はそのまま帰ろうかとも考えました。

しかし、歩き始めて体調は良く丸山に着くころには「これなら西穂高岳

まで行けそう!」という感触が出てきて、あまりきつい感じがないまま

目的地まで行くことができました。

これなら、体調を整えてこれからも当分山歩きができそうです。


               
 
 

      
   
      
     


     
     


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