北岳登山 [山日記]
2023年6月23日~26日
南アルプス・北岳に行ってきました。
好天に恵まれ、素晴らしい登山ができました。
今回の行程をまとめておきます。
南アルプス・北岳に行ってきました。
好天に恵まれ、素晴らしい登山ができました。
今回の行程をまとめておきます。
6月23日(金)
14:00頃 自宅発
17:00 芦安バス停着
温泉ロッジ泊
温泉ロッジ泊
6月24日(土)
5:10 バス出発 登山者が大勢いてバスは3台出ました。
6:10 広河原着
6:26 身支度して出発
6:54 大樺沢分岐
7:47 第1ベンチ
8:09 第2ベンチ
? 第3ベンチ
8:55 急な登りが終わって小屋まで水平移動の始まり (道標あり)
9:52 白根御池小屋着
10:21 白根御池小屋発(八本歯のコル目指して出発)
11:01 二俣着
13:58 大樺沢上部着(コルまでは届かず引き返し)
14:00 二俣
16:30 白根御池小屋着
17:00 食事
20:00 消灯
6:10 広河原着
6:26 身支度して出発
6:54 大樺沢分岐
7:47 第1ベンチ
8:09 第2ベンチ
? 第3ベンチ
8:55 急な登りが終わって小屋まで水平移動の始まり (道標あり)
9:52 白根御池小屋着
10:21 白根御池小屋発(八本歯のコル目指して出発)
11:01 二俣着
13:58 大樺沢上部着(コルまでは届かず引き返し)
14:00 二俣
16:30 白根御池小屋着
17:00 食事
20:00 消灯
6月25日(日)
5:34 白根御池小屋発
6:08 二俣
6:31 大樺沢アイゼン装着
8:32 大樺沢上部標識通過
9:22 八本歯への梯子始まり
10:32 八本歯コル着
10:45 八本歯コル発
11:54 北岳山荘分岐
13:07 キタダケソウ保護ゲージ
13:30 北岳山荘着
14:00 散歩(間ノ岳方面へ)
17:10 食事
17:30 小屋発
17:59 ブロッケン
5:34 白根御池小屋発
6:08 二俣
6:31 大樺沢アイゼン装着
8:32 大樺沢上部標識通過
9:22 八本歯への梯子始まり
10:32 八本歯コル着
10:45 八本歯コル発
11:54 北岳山荘分岐
13:07 キタダケソウ保護ゲージ
13:30 北岳山荘着
14:00 散歩(間ノ岳方面へ)
17:10 食事
17:30 小屋発
17:59 ブロッケン
18:10 小屋着
6月25日(月)
4:12 朝焼け
4:35 日の出
5:00 食事
5:46 小屋発(北岳へ向かう)
7:08 八本歯への分岐
7:45 北岳山頂
8:13 北岳発
8:22 北岳、さようなら!
8:59 北岳肩の小屋
9:52 小太郎尾根分岐
10:09 植生保護区域
11:23 白根御池小屋
12:07 急な下りの始まり
12:40 第3ベンチ
12:50 第2ベンチ
13:08 第1ベンチ
13:38 大樺沢分岐
14:07 広河原着
14時のバスにはタッチの差で間に合わず、
15:50の乗り合いタクシーで芦安に戻りました。
6月25日(月)
4:12 朝焼け
4:35 日の出
5:00 食事
5:46 小屋発(北岳へ向かう)
7:08 八本歯への分岐
7:45 北岳山頂
8:13 北岳発
8:22 北岳、さようなら!
8:59 北岳肩の小屋
9:52 小太郎尾根分岐
10:09 植生保護区域
11:23 白根御池小屋
12:07 急な下りの始まり
12:40 第3ベンチ
12:50 第2ベンチ
13:08 第1ベンチ
13:38 大樺沢分岐
14:07 広河原着
14時のバスにはタッチの差で間に合わず、
15:50の乗り合いタクシーで芦安に戻りました。
以下、今回の写真を投稿します。
6月24日(土)
4時前に駐車場を見下ろすと、交通整理の人がランプをかざして、駐車場の
整理をしているようでした。私も荷物をまとめバスの乗り場へ行きました。
4時前に駐車場を見下ろすと、交通整理の人がランプをかざして、駐車場の
整理をしているようでした。私も荷物をまとめバスの乗り場へ行きました。
雪渓は上部までほとんど切れることなく続いていました。
11:01 二俣の道標です。
12:42 雪渓上部に上がってきました。ちょっとガスが出てきました。
13:54 更に上部に上がってきました。ガスが晴れました。
目標としている雪渓上部の道標まであと少しです。
3:58 北岳バットレスからつながる岩峰が異様な険しさで立っています
目標の上部道標に着かないまま、時間切れで引き返しました。
15:39 下山途中で雪渓を振り返りました。
16:30 白根御池小屋帰着
17:00 食事
2日目 6月25日(日)
朝、目を覚ますと、外が真っ赤でした。急いで外へ出ました。
素晴らしい天気です。
4:09 小屋の屋根越しに北岳のバットレスが見えました。
バットレスもモルゲンロートです。
4:13 池に行ってみるとテントも起きて準備をしているようでした。
4:15 鳳凰(観音岳でしょうか?)の方角の空が真っ赤です。
5:00 食事 食堂で朝ご飯を食べ、昼のお弁当をもらって出発です
5:32 白根御池小屋出発
小屋の前から北の方を見ると雲は会うものの青空でした。
5:34 池の周りのテントも少なくなっていました。
昨日と同様に二股から八本歯を目指します。
6:08 二俣から大樺沢の雪渓を見ました。
今日は八本歯のコルの尾根がくっきりと見えます。
6:15 左俣を歩き始めました。
北岳バットレスがよく見えています。
6:31 アイゼン装着
10本爪アイゼンは雪がザラメ状であまり利きません。
100mほど歩きましたが夏道が見つかったのでアイゼンは
すぐに脱ぎました。
6:42 少し上がって来たのでもう一度、大樺沢を見まわしてみました。
あまり近づいた感じがしません。
6:46 上の写真と同じ位置から今度は下流を見てみました。
6:48 北岳バットレスを見上げました。
7:22 八本歯を見上げました。
昨日は手前の雪渓に沿って少し登った辺りで引き返しました。
正面の緑の尾根の先端近くに道標が見えますが、ここを右に
上がってしまうと道標が見えなくなって
しまうのがわかりました。
7:58 もう一度鳳凰です。
8:05 北岳のバットレスの真下から流れてくる沢です。
ここを右から左へ渡って、先ほどの道標の方へ
行かなければなりません。
8:17 道標が近づいた!
何人もの人が降りてきました。
8:28 道標へは雪渓を渡ってたどり着きます。
8:32 道標に着きました。
これが二俣から見えるのです。
ここまでくるとあとは梯子を上るだけという感じですが・・・?
8:32 鳳凰に雲がかかって!
8:43 八ヶ岳が見えました。
8:44 梯子に着く前に北岳バットレスを見上げる
8:45 上の写真の右側に続く北岳山稜です。
9:17 雲が沸いてきた鳳凰三山
地蔵岳のオベリスクが見えるようになりました。
9:22 梯子が出てきました。
沢筋を登って行くと道標が出てきて「右北岳」と書いて
あるのが今まででしたが、今回その道標が見当たらず、
道が右に曲がるので登って行くと梯子が出てきたのです。
やっと梯子に着いたという感じです。
9:33 バットレスから下りていく?人影あり!
9:40 梯子の連続
バットレスの東南面の顔が目の前にそびえます。
10:00 八本歯の尾根を背景にダケカンバの新緑がきれいでした!
10:01 這松が出てきました。
ようやく高山帯に届いたことを実感しました。
10:02 雲が飛んだりしてバットレスも刻一刻表情を変えていきます。
10:30 キタダケソウか? 後で述べますが、これは
キタダケソウではないと考えています。
10:32 八本歯のコル到着
峠の向こうには間ノ岳が見える筈でしたが雲で覆われていて山の
姿はありませんでした。
10:35 コルから八本歯の頭を見ました。
11:54 北岳山荘分岐
12:20 キタダケソウ?
12:28 北岳山荘への道にて
12:35 花でいっぱい! これは、シナノキンバイでしょうか?
12:49 北岳からの稜線との出会い
13:03 あまり見たことがない花がいっぱい!
13:03 北岳山荘が見えました。間ノ岳は残念ながら雲の中でした。
13:07 キタダケソウの植生保護柵
13:08 防護柵の様子
13:08 しかし、ちょっと疑問が!!
防護柵の中に咲くキタダケソウと上2つに張り付けた看板に
描がかれているキタダケソウはどうも同じ植物には見えません??
私が気が付いたのは下記のような点です。
①看板のキタダケソウは花びらの先端が切り欠きが入っているが
柵の中のキタダケソウは切り欠きはない。
②看板のキタダケソウは葉っぱの形が小さな楕円状の葉っぱが
集まったような形状に見えるが柵の中のキタダケソウは
セロリの葉っぱを小型にしたような形状に見える。
この山行の間、私はキタダケソウと思われる白い花を見るたびに
この点を注意してみましたが、看板に描かれたキタダケソウには
お目にかかれませんでした。
キタダケソウは今年咲くのがいつもより早く、もう終わっていた
のかもしれません?
13:30頃 北岳山荘着
昨夜白根御池小屋で一緒だった人と小屋の前で出会いしばらく
話し込んでしまいました。そのため小屋着の時刻が正確に
記録できませんでした。
小屋に入って自分の区画にザックを置き、間ノ岳方面に
行ってみることにしました。小屋のサンダルで行ったので
歩きにくくあまり遠くには行けませんでした。
14:50 仙丈が立派な姿を見せてくれました。
小屋に戻ってしばらく横になりました。
16:45 夕食 質素でしたがおいしい食事でした。白根御池小屋と同じ
南アルプス市の経営なので共通点があるのかもしれません。
食事のあと、外に出てみました。今度は靴を履いて!
17:12 北岳が見えました。
17:19 間ノ岳方面が見えました。(ここから間ノ岳の頂上は見えません)
17:59 ブロッケンが見えました。
小屋に戻ろうと思って私は尾根を北に向かって
歩いていました。夕日が西に落ちていきます。右手は
雲が沸いています。ブロッケンが発生する条件がそろって
いるではありませんか!
急いで私自身が夕日に照らされる位置に立ってみると、
ブロッケンが見えるではありませんか!
私が夕日に照らされているときはいつも見えるのです。
しかし、情けないことにうまくカメラのピントが合いません。
これは何枚か撮った中で何とかブロッケンと判る写真でした。
ピントをマニュアルにして取るべきでした。反省!
18:00頃 小屋でお酒を買って熱燗にしてもらい、お腹を暖めました。
おいしいお酒でした。山梨の酒でした。
寝床は白根御池小屋よりちょっと小さめ、それでも十分
ゆっくり眠ることができました。
3日目 6月26日(月)
三時ごろ目を覚まし、もうひと眠りと思ってウトウト
して、気が付いたら窓が真っ赤でした。
慌てて起きて外に飛び出しました。
4:12 朝焼けの空が広がっていました。 八本歯の頭です。
4:13 富士山も見えました。
4:35 日の出です。
4:36 中白根もモルゲンロート
小屋の近くでは高度が低いので間ノ岳は見えません。
方角的には真ん中の三角形の山の奥に見える筈です。
4:38 富士山 少し明るくなりました。
もう少し雲の位置が低いと良い
のですが!
4:49 北岳の雄姿
小屋のそばから北岳を見上げました。雄大な山容です。
5:00 食事 おいしい食事でした。 すぐに出発です。
5:46 仙丈ケ岳 小屋から稜線に出ると雄大な仙丈ケ岳が目に
飛び込んできました。
5:46 中央アルプス すべてが見えます!
5:53 富士山もくっきり!
5:59 少し高度が上がったので間ノ岳が見えるようになりました。
5:59 仙丈ケ岳の左肩に乗鞍が見えます。
6:00 中央アルプスの向こうに御岳も見えます。
わかるでしょうか? ↓
6:03 北岳の登り、緩やかな斜面は一面のお花畑です。
6:19 北岳山荘の奥に間ノ岳が全容を表しました。
6:19 滝雲です。 私は滝雲を見るのは初めてです。雲が尾根を越えて
こちら側に滝のようになって落ちています。
雲が動くさまが見えるわけではありませんが、
動いているように見えます。
遠くに見えるのは恵那山です。
6:34 これはキタダケソウか?
6:44 間ノ岳が雄大な容姿を見せています。
手前の草の斜面はお花畑です。
6:50 北岳ㇸの道はますます険しくなってきました。
7:08 八本歯からの道と合流
私はもっと手前で合流すると記憶していましたので、見過ごして
しまったのかと思っていました。もうすぐ頂上ではないかと思わ
れる程、高度を上げてからの合流でした。
7:23 頂上が近づくにつれ道が荒れてきました。崩落が進んでいるようです。
7:35 北岳頂上はすぐそこです。
7:41 北岳の山頂から見た間ノ岳です。塩見岳も見えています。
7:45 頂上標識と八ヶ岳の眺め
7:51 日本第二の高峰から日本一の富士を望みました。
7:55 北岳山頂から大樺沢を俯瞰する。
右下から下流へ伸びていく雪渓が少しの区間切れるところ、
そこが二股です。
8:09 もう一度富士山! 北岳の頂上をゆっくり味わいました。
8:13 頂上でゆっくりしました。名残惜しいですがそろそろ下山です。
8:14 山頂から甲斐駒ヶ岳
8:22 頂上を後にして、振り返りました。
8:33 北岳肩の小屋が見えてきました。
8:59 肩の小屋
沢山の人が休んでいました。
9:37 小太郎尾根
甲斐駒の方へ向かって小太郎尾根が伸びています。
今回、小太郎尾根を少し歩いてみようと計画していましたが
時間が無くなりまっすぐ下ることにしました。
尾根の右端に道標が見えますがここを向こう側に下りていくと
草すべりへの道です。
9:52 小太郎尾根分岐
9:55 二俣分岐
この付近はお花畑が広がる場所ですが、今は黄色い花だけでした。
まだ、時期が早いのかもしれません
10:09 上のお花畑の下側に広がる草原ですが、こちらはほとんど
花が咲いていません。 ちょっと心配です。
10:17 ダケカンバの林
花畑から下はダケカンバの林の中を下ります。
10:28 下って行く道の右側に大樺沢の雪渓が見えました。
10:58 御池が見えました。大分前から見えたのですが、
なかなか着きません。でも、もう少し!
11:23 白根御池小屋に着きました。
小屋の前のベンチで一休み。日が照っていましたが、日陰の
ベンチはなく我慢して休みました。
北岳山荘で念のためバスの時間を確認したら、私の時間より
40分遅い時間だったので安心して降りてきましたが、ネットで
調べた私の時間が間違っているわけがないと思い返し、そう
だとすると急がないと2時のバスに間に合わない。
10分ほど休んで出発しました。
頑張って予定のバスに乗ろうと考えました。
12:07 トラバースの道が終って、急な下りが始まるポイントに
ある道標に着きました。
12:40 第三ベンチ 通過
12:50 第二ベンチ 通過
白根御池小屋から一気に下りましたが、その間、右足の着地が
徐々に不安定になってきました。足をどういう風に
踏み出すかによってはうまく体重を支えることが
出来なくなり、フラフラしてしまうのです。
右側の腰もザックに振られて状態が右側に傾いて
しまうのです。
大樺沢分岐を過ぎると右足着地は何度も足の位置を置き直さ
ないと次の1歩が踏み出せない状態になりました。
14:07 広河原着
結局バスの発車時刻は私の情報が正しく14:00 に出てしまって
次は16:00でした。
その前に乗合タクシーが出るというのでタクシーに乗りました。
徐々に不安定になってきました。足をどういう風に
踏み出すかによってはうまく体重を支えることが
出来なくなり、フラフラしてしまうのです。
右側の腰もザックに振られて状態が右側に傾いて
しまうのです。
大樺沢分岐を過ぎると右足着地は何度も足の位置を置き直さ
ないと次の1歩が踏み出せない状態になりました。
14:07 広河原着
結局バスの発車時刻は私の情報が正しく14:00 に出てしまって
次は16:00でした。
その前に乗合タクシーが出るというのでタクシーに乗りました。
芦安では温泉ロッジの温泉が4時半で終わってしまっていて、
汗を流すことができませんでした。
そのまま車を飛ばして家まで帰ってきました。
汗を流すことができませんでした。
そのまま車を飛ばして家まで帰ってきました。
スマホ(YAMAP)のデータ (3日間の合計)は次の通りです
タイム 27:20
距離 15.9km
登り 2374m
下り 2380m
消費カロリー 7288kcal
タイム 27:20
距離 15.9km
登り 2374m
下り 2380m
消費カロリー 7288kcal
完
2023-06-29 13:48
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