丹沢の名峰檜洞丸を目指して [山日記]
7月28日(月) 西丹沢自然教室から檜洞丸を目指して山歩きをしてきました
妻がデイサービスへ出かけて行ったあと、丹沢湖へ向けて出発
お昼前に西丹沢自然教室に着きました
この道をもう少し行った右側にキャンプ場を管理している小屋があって、小屋の右側を上がってもいけると言うので、そこから山に入りました。地図にある道とは違う道です。始めは河原の脇をのぼり、そのうち樹林帯の急な斜面を登るようになりやがて地図にある登山道と出会いました。
登山道の周りに石楠花化?と思える灌木がたくさんありました。よく見ると枝分かれのところは必ず3つに分かれているのでおそらくミツマタという木なのだろうと思いました。
合流点からは緩やかで歩きやすい道がしばらく続きました。沢からはずいぶん離れかなり高度も稼いだなともう頃、道は下り坂になりまた河原に出てしまいました。ここがゴーラ沢出会いというところのようです。
沢を渡って、適当に河原を歩いていたら、どうも道ではないところを登りつめてしまい、道を間違えたことに気が付きました。渡渉したところに戻って眺めてみると、渡渉地点から登り始めの階段が見えるではありませんか!無駄な時間を費やしてしまいました。わからなくなったら間違いのないところまで戻るという基本を守ることはできて大事に至りませんでしたが気を付けないといけないと自分自身に言い聞かせました。河原から登山道に取りつくといきなり急なのぼりで鎖がつけられていました。
ここからはかなりきついのぼりが続いてから緩やかになり、そして少し下り鞍部に出ました。展望台まであと0.3キロと書いてありました。
頂上は無理でもせめて展望台までは、と思っていましたが、妻が帰宅する時間に間に合わなくなってしまいますので、今日はここで戻ることにしました。13:47下山開始です。
急な下りが始まる前に落ち葉で覆われた斜面を見ると真っ赤な頭をしたキノコがたくさん生えているのに気が付きました。毒々しさから明らかに毒キノコです。
ゴーラ沢出会いに出る直前の鎖場です。
ゴーラ沢出会いの河原で一休み。きれいな水が流れています。
沢を渡り返して看板をよく見ると、渡ってからコンクリートの階段を登れと書いてあります。最後まで読めば無駄な時間を費やさずに済み、展望台まで行けたものを・・・残念!
帰りは地図にある道をたどりました。登山道がアスファルトの林道に飛び出すところは、小さな道標があるだけでした。
駐車場から一般車は通行止めの林道に入るところには小さな祠がありました。これより下が人間の世界、これより上は神の領域なのだそうです。これより上にもたくさんの一般車が入っていましたが、キャンプをする人たちには解放されているのだと思われます。
私は人間の世界の駐車場に車を止めましたが、木陰で車の中は暑くならずに助かりました。
車到着15:03 でした。
家着16:43 妻の帰宅にかろうじて間に合いましたが、念のため送迎時間を調節してもらい、5時少し前に妻が戻ってきました。
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