丹沢・檜洞丸へ行ってきました [山日記]
2021年4月18日 西丹沢・檜洞丸へ行ってきました。
計画では、檜洞丸から蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳を経て大倉へ
下りることにしていましたが、調子が悪く、檜洞で引き返し
ました。
8:40 西丹沢ビジターセンター着
ビジターセンター前の楓の葉は明るい光に照らされて
輝いていました
8:47 ビジターセンター出発
歩き始めるとすぐに右手に祠があります。
立札にはここから先は「神の領域」とあります。
8:52 登り口に近い林道から前方の山並みを見上げました。
上の方はまだ緑が見えません
8:55 檜洞登山口
前に来たときはなかった?手すりがつけられていました。
9:12 斜面を登りきると若芽がいっぱいの尾根の上に出ました。
しかし、尾根道ではなく、ここから先は斜面を横切って
なだらかな登りを進みます
9:21 右側の谷を隔ててこれから登ると思われる山並みが見えました。
9:57 ゴーラ沢出会い
いつもは石伝いに渡る沢ですが、この日は前日の雨で増水
していていましたので、登山靴を脱いで裸足になってここを
向こう側からこちらへと渡りました。水は冷たく、川床の
小砂利が足の裏に食い込んで強い痛みを感じましたが、何とか
無事に渡りました。
河原を過ぎると道は急坂が始まります
10:28 ミツバつつじ
まだ時期が早いかと思っていましたが、登山道のあちこちに
ピンクのミツバつつじが見えました。
10:30 山桜も見えました
計画では、檜洞丸から蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳を経て大倉へ
下りることにしていましたが、調子が悪く、檜洞で引き返し
ました。
8:40 西丹沢ビジターセンター着
ビジターセンター前の楓の葉は明るい光に照らされて
輝いていました
8:47 ビジターセンター出発
歩き始めるとすぐに右手に祠があります。
立札にはここから先は「神の領域」とあります。
8:52 登り口に近い林道から前方の山並みを見上げました。
上の方はまだ緑が見えません
8:55 檜洞登山口
前に来たときはなかった?手すりがつけられていました。
9:12 斜面を登りきると若芽がいっぱいの尾根の上に出ました。
しかし、尾根道ではなく、ここから先は斜面を横切って
なだらかな登りを進みます
9:21 右側の谷を隔ててこれから登ると思われる山並みが見えました。
9:57 ゴーラ沢出会い
いつもは石伝いに渡る沢ですが、この日は前日の雨で増水
していていましたので、登山靴を脱いで裸足になってここを
向こう側からこちらへと渡りました。水は冷たく、川床の
小砂利が足の裏に食い込んで強い痛みを感じましたが、何とか
無事に渡りました。
河原を過ぎると道は急坂が始まります
10:28 ミツバつつじ
まだ時期が早いかと思っていましたが、登山道のあちこちに
ピンクのミツバつつじが見えました。
10:30 山桜も見えました
そして富士山も木々の間から見えるようになりました。
10:43 上に行くほどきれいに咲いていました。
11:03 光が当っていると浮き上がってとてもきれい!
11:08 展望台へ着きました
木の枝が開け富士山がきれいに見えました。
残念ながら頭に雲をいただいているのでした。
桜も見事でしたが花が小ぶりであまり目立ちません!
12:19 石棚山稜合流
右へ行くと石棚山、左へ行くと檜洞丸
ここから檜洞の山頂近くまではバイケイソウの群落が
あるのですが、この時期まだ点々と芽を出した姿がある
だけでした。
12:41 檜洞丸山頂着
大幅に予定時刻を超えて頂上に着きました。
疲れました。石棚山稜に合流してからはそれほど急な
ところもないのに足が前に出ません。これではこれから
蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳を経て大倉まで行けるとは思え
ません。安全を見て今日はここまでで帰ろうと決心しま
した。決めたら気が楽になって、ゆっくりおにぎりを食べ、
頂上からの眺めを楽しみました。
12:45 富士山
頂上西側からは富士山がよく見えます。
12:46 愛鷹山連峰
富士の裾野を左にたどれば、愛鷹連山の姿が目に入ります。
12:50 蛭ヶ岳
檜洞の頂上から東の方向にきれいな円錐状の山が見えます。
丹沢の主峰・蛭ヶ岳です。右に伸びる尾根は石棚の頭、
不動の峰と思われます。丹沢山はこの尾根の向こう側です
もう一度富士山です。
どうしても頭の雲が取れません・
富士のふもとには山中湖が光っています。
13:37 下山開始
帰りは犬越路経由で行こうかとも考えましたが、楽な道を
ゆっくり下ろうと思い、来た道を引き返しました。
13:51 下山始めてすぐに左側が開けたところの眺め
左側の端にちょっとしたピークがあります。塔ノ岳 です。
右端に見えるピークは同角ノ頭と思われます。
13:55 石棚山稜と分岐点
この辺りからも富士山がきれいに見ることができます。
14:18 展望台への下りで見えた桜です。
登りの時は気が付きませんでした。
14:44 展望台
14:57 若い葉っぱ。ミツバつつじの葉でしょうか?光が当って
浮き上がって見えます。
15:08 ミツバつつじが新しい芽を吹いた葉と競っているようです。
15:10 黄色いのは花ではありません。芽を吹いたばかりの葉っぱ
です。前にも書きましたが、もしかしたらミツバツツジの
葉っぱかもしれません。
(花が咲いているのと、新芽が出たばかりの株があって違う樹木か
もしれないとも思えるのですが?)
15:17 ミツバつつじの向こうにいちめん山桜が!
15:20 若芽の乱舞
15:45 ゴーラ沢出会い
行は靴を脱いで渡った沢でしたが、帰りは水かさが少し
減ったように見えたので、靴のままわたりました。
靴への浸水はなく無事に渡れました。
16:24 檜洞登山口
16:34 西丹沢ビジターセンター着
17:05 バス
この辺りからも富士山がきれいに見ることができます。
14:18 展望台への下りで見えた桜です。
登りの時は気が付きませんでした。
14:44 展望台
14:57 若い葉っぱ。ミツバつつじの葉でしょうか?光が当って
浮き上がって見えます。
15:08 ミツバつつじが新しい芽を吹いた葉と競っているようです。
15:10 黄色いのは花ではありません。芽を吹いたばかりの葉っぱ
です。前にも書きましたが、もしかしたらミツバツツジの
葉っぱかもしれません。
(花が咲いているのと、新芽が出たばかりの株があって違う樹木か
もしれないとも思えるのですが?)
15:17 ミツバつつじの向こうにいちめん山桜が!
15:20 若芽の乱舞
15:45 ゴーラ沢出会い
行は靴を脱いで渡った沢でしたが、帰りは水かさが少し
減ったように見えたので、靴のままわたりました。
靴への浸水はなく無事に渡れました。
16:24 檜洞登山口
16:34 西丹沢ビジターセンター着
17:05 バス
20:00 家着
今回のデータ
登り 所要時間 3時間55分
距離 4.7km
標高差登り 1159m
標高差下り 104m
消費カロリー 798kcal
下り 所要時間 2時間58分
距離 4.8km
標高差下り 1172m
標高差登り 118m
消費カロリー 875kcal
Total 所要時間 6時間53分
距離 9.5km
標高差登り 1277m
標高差下り 1276m
消費カロリー 1673kcal
後記
今回は疲れが激しく、予定を早くきり上げて下山しました。
おかげで、帰りの下りは花をゆっくり楽しみながら歩くことが
できました。今年は花が早いとは思っていましたが、ミツバつつじ
はあちこちきれいに咲いているのが見られました。
シロヤシオは全く見られませんでしたが、仕方ありません。
いつもは先を急ぐことが多く、疲れも極限に近い状態となりますが
今回のように時間に余裕をもった山旅もよいものだと思いました。
登り 所要時間 3時間55分
距離 4.7km
標高差登り 1159m
標高差下り 104m
消費カロリー 798kcal
下り 所要時間 2時間58分
距離 4.8km
標高差下り 1172m
標高差登り 118m
消費カロリー 875kcal
Total 所要時間 6時間53分
距離 9.5km
標高差登り 1277m
標高差下り 1276m
消費カロリー 1673kcal
後記
今回は疲れが激しく、予定を早くきり上げて下山しました。
おかげで、帰りの下りは花をゆっくり楽しみながら歩くことが
できました。今年は花が早いとは思っていましたが、ミツバつつじ
はあちこちきれいに咲いているのが見られました。
シロヤシオは全く見られませんでしたが、仕方ありません。
いつもは先を急ぐことが多く、疲れも極限に近い状態となりますが
今回のように時間に余裕をもった山旅もよいものだと思いました。
丹沢山に登ってきました [山日記]
2021年3月27日(土)
7:57 宮ケ瀬ダムのほとりの三叉路という停留所でバスを降りて、登山口
へ。 電柱を回り込むようにして入る登山口から登山開始です。
少し登ると登山カードを投函するポストがあるので、今回
パソコンで書いていった予定と連絡先等を書いた届を投函
しました。
8:12 登山道から左に細い階段があって上に鳥居が見えるところが
ありました。
登ってみるとしっかりと手を入れている様子が伺える社が
ありました。それにしても細く急な階段でした。
8:26 少し視界が開けダムの水面が見えました。
8:28 そしてその向こうに仏果山さんの山並みが見えました。
へ。 電柱を回り込むようにして入る登山口から登山開始です。
少し登ると登山カードを投函するポストがあるので、今回
パソコンで書いていった予定と連絡先等を書いた届を投函
しました。
8:12 登山道から左に細い階段があって上に鳥居が見えるところが
ありました。
登ってみるとしっかりと手を入れている様子が伺える社が
ありました。それにしても細く急な階段でした。
8:26 少し視界が開けダムの水面が見えました。
8:28 そしてその向こうに仏果山さんの山並みが見えました。
8:30 登山口からちょうど1kmとの道標がありました。
丹沢山までは10kmあります。
8:58 御殿森の頭通過
9:15 新緑がきれいでした。
例年だとこの辺は芽吹きはまだ見えない時期と思いますが
若々しい芽が芽吹いていました。
9:31 登山ぐ日から3kmの道標です。
9:32 道が稜線をたどるようになり、北側に隣の尾根が見えてきまし
た。正面に見えているピークが「本間の頭」と思われます。
遠くに見える尾根を左にたどると、徐々に高度を上げて、
今私が登っている尾根とぶつかり、丹沢三峰といわれるピークの
一つ、本間の頭というところになります。丹沢山ままだまだ先で、
今はそこが当面の目的地です。
9:39 一方、南側には仏果さんの山並みが見えています。
ダムにかかった橋も見えます。
9:52 高畑山下
頂上の少し下を巻いていく道で一休み。
これから先道が狭くなるとの注意書きがありました。
そしてしばらく行くと頂上から下りてくる道に出会いました。
10:01 スミレ
下の方にも咲いていましたがなかなかきれいに咲いて
いるのが見つからずここまで来ました。
10:05 丹沢山まで7.0km地点
10:07 本間の頭と思われるピークが見えました。
あそこまで登るのか?と思われるほど高く見えました。
丹沢山までは10kmあります。
8:58 御殿森の頭通過
9:15 新緑がきれいでした。
例年だとこの辺は芽吹きはまだ見えない時期と思いますが
若々しい芽が芽吹いていました。
9:31 登山ぐ日から3kmの道標です。
9:32 道が稜線をたどるようになり、北側に隣の尾根が見えてきまし
た。正面に見えているピークが「本間の頭」と思われます。
遠くに見える尾根を左にたどると、徐々に高度を上げて、
今私が登っている尾根とぶつかり、丹沢三峰といわれるピークの
一つ、本間の頭というところになります。丹沢山ままだまだ先で、
今はそこが当面の目的地です。
9:39 一方、南側には仏果さんの山並みが見えています。
ダムにかかった橋も見えます。
9:52 高畑山下
頂上の少し下を巻いていく道で一休み。
これから先道が狭くなるとの注意書きがありました。
そしてしばらく行くと頂上から下りてくる道に出会いました。
10:01 スミレ
下の方にも咲いていましたがなかなかきれいに咲いて
いるのが見つからずここまで来ました。
10:05 丹沢山まで7.0km地点
10:07 本間の頭と思われるピークが見えました。
あそこまで登るのか?と思われるほど高く見えました。
10:18 三峰の尾根の全容が見えてきました。
10:28 山桜が咲いていました
10:28 山桜が咲いていました
10:31 金冷やし
10:31 今登っている尾根の北側が開け、下の方にダムが見えました。
10:34 険しい道
石に足場が切られていて鎖とロープが張ってありました。
足元が濡れていると滑りやすく危険です。
この付近は他にも鎖場があったりして危険が伴う区間でした。
10:37 本間の頭がなかなか近くなりません。
10:47 こちらは南側(尾根の左手)です。大山が立派な姿を見せて
くれました。
11:55 かなり時間が経過しました。
丹沢山まであと4kmとの表示がありました。
12:28 本間の頭着
ようやく着きました。金冷やしからここまでとてもつらい登り
でした。ザックをおろして一休みしました。
13:01 左手に蛭ヶ岳が見えています。
13:20 丹沢山まであと2.5kmの標識
10:31 今登っている尾根の北側が開け、下の方にダムが見えました。
10:34 険しい道
石に足場が切られていて鎖とロープが張ってありました。
足元が濡れていると滑りやすく危険です。
この付近は他にも鎖場があったりして危険が伴う区間でした。
10:37 本間の頭がなかなか近くなりません。
10:47 こちらは南側(尾根の左手)です。大山が立派な姿を見せて
くれました。
11:55 かなり時間が経過しました。
丹沢山まであと4kmとの表示がありました。
12:28 本間の頭着
ようやく着きました。金冷やしからここまでとてもつらい登り
でした。ザックをおろして一休みしました。
13:01 左手に蛭ヶ岳が見えています。
13:20 丹沢山まであと2.5kmの標識
13:29 蛭ヶ岳が見えた!
肉眼ではよく見ると頂上の山荘がはっきり見えました。
丹沢山へ向かう尾根に立ったということを実感しました。
13:49 太礼の頭
丹沢山まであと1.9km
14:03 丹沢山が近くなって道の両側はフェンスが張られていました。
シカによる被害から植物を守る方策がとられているようです。
14:07 丹沢山まであと1kmになりました。
14:16 丹沢の主脈の峰々が見えます
14:28 雪が残っていました。
幅1m長さ5mほど。遠くに蛭ヶ岳が見えています。
14:56 丹沢山まであと200mの標識
ようやくここまで来ました。
15:07 頂上の看板の後ろにお地蔵さんが奉られていました。
丹沢山頂上では写真を撮っただけで、塔ノ岳に向かって
先を急ぎました。
16:11 龍ケ馬場を過ぎてしばらく行った辺りから塔ノ岳を見ました。
塔ノ岳がこんな姿で見えるとは知りませんでした。
何度も通っている道ですが視界が開けているのは初めてです。
16:34 塔ノ岳着
16:36 尊仏山荘の脇を通ってそのまま下山です。
大倉まで7kmです。
16:52 金冷やしの先から塔ノ岳の方を振り返りました。風が強くなり、
谷からは雲が湧き上がってきました。
16:54 雲の向こうに太陽が、手前の尾根の向こうには富士山が見え
ました。頭の上はすっかり雲に覆われました。
17:02 花立山荘
一休みして小屋で暖かいお汁粉をもらいました。
ほっとしたひと時でした。
小屋の親父さんにもうすぐ日が暮れるけどヘッドランプは
もっているかと聞かれました。もっていないならここで休ま
ずに早く降りろと言いたかったようですが、
「もっているから大丈夫!」というと、そうかと言って、お汁粉
を作ってくれました。
17:22 花立山荘発
18:07 堀山の家
ここに着く前からヘッドランプをつけて、足元に注意しながら
下りました。写真では明るく撮れていますが、もう真っ暗でした。
19:53 大倉バスターミナル着
予定より1時間20分ほど遅くなってしまいましたが、無事バス停
に着きました。
20:08 渋沢行バスが発車しました。
21:00 少し過ぎて我が家に着きました。
後記
1)今回YAMAPといアプリを起動させて歩きました。
それによると
タイム 11:58
距離 19.1km
登り 1931m
下り 1962m
消費カロリー 3362kcal でした。
2)今回2度目の丹沢三峰コースを歩きましたが、お昼前までは天気
に恵まれ、念願だった蛭ヶ岳を見ることができました。
大きな収穫でした。
一方、体力は低下しており、特に登りは弱く、時間がかかるように
なりました。大腿部の筋力強化が必要であることが分かりました。
完
1)今回YAMAPといアプリを起動させて歩きました。
それによると
タイム 11:58
距離 19.1km
登り 1931m
下り 1962m
消費カロリー 3362kcal でした。
2)今回2度目の丹沢三峰コースを歩きましたが、お昼前までは天気
に恵まれ、念願だった蛭ヶ岳を見ることができました。
大きな収穫でした。
一方、体力は低下しており、特に登りは弱く、時間がかかるように
なりました。大腿部の筋力強化が必要であることが分かりました。
完
宮ヶ瀬から丹沢山登山 [山日記]
10月11日(日)宮ヶ瀬から通称丹沢三峰ルートをたどって丹沢さんへ登りました。
本来は金曜日から新穂高から西穂高岳へ登る予定でしたが、台風14号と前線がいつまでも動かず、あまり良い天気とはならないと見切りを付けてすべてキャンセルしてしましました。その後台風は予定より南にそれて日曜日の午前中には天気が回復するとの予報があり、日曜日だけでも山に行こうと決め、出かけました。
このルートは尾根の上に出たとき蛭ヶ岳がどのような姿で見えるのかが興味あるところでした。何故なら、我が家から見える丹沢山塊の北の外れ付近に蛭ヶ岳と思われる山が見えるのですが、これが間違いなく蛭ヶ岳かどうか確認が出来るのでは無いかと常々思っていたからです。
しかし、結果的には一日中小雨が降っていて、晴れる事は無く遠望は望むべくもありませんでした。
一方、このコースの難点はヤマビルの多い事です。今回はヒル撃退スプレーと、駆除用の食塩をもって行きました。
しかし、結果的には一日中小雨が降っていて、晴れる事は無く遠望は望むべくもありませんでした。
一方、このコースの難点はヤマビルの多い事です。今回はヒル撃退スプレーと、駆除用の食塩をもって行きました。
標高800m付近の落ち葉です。
6:52 本厚木発 宮ヶ瀬行きのバスに乗りました。
途中、飯山温泉辺りから雨が降り出しました。朝の内は雨が残るか
も知れないと予測していましたので、驚くことはありませんでし
た。覚悟を決めてバスの中で雨具を付けました。
7:42 三叉路下車
7:46 登山口
ヒルよけのスプレーを靴とズボンの裾に吹き付けて、登山開始。
登山口から少しの間はいかにもヒルが居そうなじめじめした暗い
6:52 本厚木発 宮ヶ瀬行きのバスに乗りました。
途中、飯山温泉辺りから雨が降り出しました。朝の内は雨が残るか
も知れないと予測していましたので、驚くことはありませんでし
た。覚悟を決めてバスの中で雨具を付けました。
7:42 三叉路下車
7:46 登山口
ヒルよけのスプレーを靴とズボンの裾に吹き付けて、登山開始。
登山口から少しの間はいかにもヒルが居そうなじめじめした暗い
登り道です。足元にヒルは居ないか、目を光らせて歩きました。
8:55 御殿森の頭(ピークには上がらず)
9:37 高畑山(頂上へは上がらず)
時々歩をとめて靴やズボンの裾を見ました。
1cmも無いくらいのちびのヒルが何匹も靴の上をはって居ること
がたびたびでした。その都度枝を拾ってはぎ取るように落としま
した。
靴下の中がちくりとしたことがあり、靴下を脱いで見て見ました
が足に血が滲んでいるのは見えましたが肝心のヒルが見当たりま
せん。靴下をくまなく見ましたがヒルは見えませんでした。
時にははぎ取ったヒルが何匹か見えたので、持参した塩をかける
と、ヒルは丸くなってそのまま動かなくなりました。
9:53 高畑山(頂上からのルートと合流)
10:24 きれいな花が咲いていました
10:26 金冷やし
10:28 難所
このコースの一番の難所かと思います
梯子や鎖場が続きます
10:46 宮ヶ瀬から丹沢山までのほぼ中間点(丹沢5.4km、宮ヶ瀬5.6km)
11:16 赤い実
11:24 しばらく急な登りが続いた後、稜線に出たような道になりました。
「本間の頭」が近くなったことを感じました。
11:26 赤や黄色に色づいた落ち葉が道の周辺に広がっていました
11:36 巨大な猿の腰掛け?
11:46 丹沢山まで4kmの標識
12:23 本間の頭(東峰) 丹沢山まで3.4km
高畑山を過ぎてから、次の目標でした。
12:30 ツツジの紅葉
ヤマビル駆除
ヒルを気にしながら歩いてきましたが、稜線に出たようなところ
からは、もうヒルは大丈夫と言った感覚がありました。
ちょっと足を止めてズボンのすそを見ると、ヒルが1匹階段の
木の上に落ちました。これは駆除だと思い、持って来た塩をか
けるとヒルは身を小さくして固まってしまい、次の瞬間真っ赤な
血がヒルの周りににじんできました。自分の身をコントロールで
きなくなって吸った血を吐きだしたのでしょうか?大きさは直径
2センチぐらいですがほんの数秒の間の劇的な変化でした。
12:42 丹沢山まで3km
12:43 木の階段
13:04 円山木の頭(中峰)(丹沢山まで2.5km)
13:34 太礼の頭(西峰)(丹沢山まで1.9km)
13:51 丹沢山まで1.2km
13:54 丹沢山まで1.0km
14:30 丹沢山まで0.2km
あと200mになってからもなかなか山荘が見えません。
くたびれて、一歩がなかなか進みません。
それでもやっと目的地「丹沢山」にたどり着きました。
途中、疲労の具合から丹沢に着くのは3時頃になるかと
思いましたが、それよりは少し早めに着きました。
14:36 丹沢山着
小屋(みやま山荘)に入れてもらって休ませてもらいました。
食事は用意が出来ないようだったのでお茶を購入し、持参した
おにぎりを食べさせてもらいました。
ストーブがついていていて濡れた身体には嬉しいことでした。
昨日電話でこのルートは通れるかどうか尋ねた経緯がありまし
たのでったので、そのことを告げると、覚えていてくれて、
宮ケ瀬からでしたね?道はどうでした?と反対に聞かれて
しまいました。
木道の階段の上に倒木が覆い被さるようになっていたところ
が有ったことを報告しました。(確か本間の頭を出て少し
行った辺りかと思います。)
15:11 みやま山荘発
カメラが濡れてレンズが曇ってしまい、すごい霧が発生
したような写真になってしまいました。
小屋を出て塔の岳に向かう道で初めて登山者とすれ違いました。
全行程で別の登山者に会ったのはここだけでした。(確か3名)
15:33 龍が馬場
15:49 日高(塔ノ岳まで1.1km)
15:53 赤い実
バラの木のように鋭い尖った針が出ています。
16:24 塔ノ岳
16:27 塔ノ岳発
16:40 金冷やし(大倉まで6.4km)
17:01 花立
花立より下の山荘はすべて休みでした。休みでは無く廃業して
しまったのでは無いかと思われるような山荘も見られました。
17:28 大倉まで5.2km
暗くなって来たのでヘッドランプを用意した
17:41 西の空の雲が取れて夕焼けが見えた。
17:41 堀山の家
暗くなってここを通過する事は何回かありますが、いつもは
夕飯の支度をするお客が大勢居て活気があるのですが、今日は
人影は無く、ひっそりとしていました。
ここを通過するときはもう真っ暗でした。
18:09 駒止茶屋
18:40 見晴らし茶屋
18:43 分岐点(左へ)
18:54 合流点
19:21 大倉まで0.6km
19:28 大倉バス停着
バス停は真っ暗でしたので、もう終バスは出て行ってしまった後
かと思いましたが時刻表を見てあと10分ほどで次のバスが来る
ことが判りました。ほっとしました。
19:38 バス発
19:53 新松田駅発
8:55 御殿森の頭(ピークには上がらず)
9:37 高畑山(頂上へは上がらず)
時々歩をとめて靴やズボンの裾を見ました。
1cmも無いくらいのちびのヒルが何匹も靴の上をはって居ること
がたびたびでした。その都度枝を拾ってはぎ取るように落としま
した。
靴下の中がちくりとしたことがあり、靴下を脱いで見て見ました
が足に血が滲んでいるのは見えましたが肝心のヒルが見当たりま
せん。靴下をくまなく見ましたがヒルは見えませんでした。
時にははぎ取ったヒルが何匹か見えたので、持参した塩をかける
と、ヒルは丸くなってそのまま動かなくなりました。
9:53 高畑山(頂上からのルートと合流)
10:24 きれいな花が咲いていました
10:26 金冷やし
10:28 難所
このコースの一番の難所かと思います
梯子や鎖場が続きます
10:46 宮ヶ瀬から丹沢山までのほぼ中間点(丹沢5.4km、宮ヶ瀬5.6km)
11:16 赤い実
11:24 しばらく急な登りが続いた後、稜線に出たような道になりました。
「本間の頭」が近くなったことを感じました。
11:26 赤や黄色に色づいた落ち葉が道の周辺に広がっていました
11:36 巨大な猿の腰掛け?
11:46 丹沢山まで4kmの標識
12:23 本間の頭(東峰) 丹沢山まで3.4km
高畑山を過ぎてから、次の目標でした。
12:30 ツツジの紅葉
ヤマビル駆除
ヒルを気にしながら歩いてきましたが、稜線に出たようなところ
からは、もうヒルは大丈夫と言った感覚がありました。
ちょっと足を止めてズボンのすそを見ると、ヒルが1匹階段の
木の上に落ちました。これは駆除だと思い、持って来た塩をか
けるとヒルは身を小さくして固まってしまい、次の瞬間真っ赤な
血がヒルの周りににじんできました。自分の身をコントロールで
きなくなって吸った血を吐きだしたのでしょうか?大きさは直径
2センチぐらいですがほんの数秒の間の劇的な変化でした。
12:42 丹沢山まで3km
12:43 木の階段
13:04 円山木の頭(中峰)(丹沢山まで2.5km)
13:34 太礼の頭(西峰)(丹沢山まで1.9km)
13:51 丹沢山まで1.2km
13:54 丹沢山まで1.0km
14:30 丹沢山まで0.2km
あと200mになってからもなかなか山荘が見えません。
くたびれて、一歩がなかなか進みません。
それでもやっと目的地「丹沢山」にたどり着きました。
途中、疲労の具合から丹沢に着くのは3時頃になるかと
思いましたが、それよりは少し早めに着きました。
14:36 丹沢山着
小屋(みやま山荘)に入れてもらって休ませてもらいました。
食事は用意が出来ないようだったのでお茶を購入し、持参した
おにぎりを食べさせてもらいました。
ストーブがついていていて濡れた身体には嬉しいことでした。
昨日電話でこのルートは通れるかどうか尋ねた経緯がありまし
たのでったので、そのことを告げると、覚えていてくれて、
宮ケ瀬からでしたね?道はどうでした?と反対に聞かれて
しまいました。
木道の階段の上に倒木が覆い被さるようになっていたところ
が有ったことを報告しました。(確か本間の頭を出て少し
行った辺りかと思います。)
15:11 みやま山荘発
カメラが濡れてレンズが曇ってしまい、すごい霧が発生
したような写真になってしまいました。
小屋を出て塔の岳に向かう道で初めて登山者とすれ違いました。
全行程で別の登山者に会ったのはここだけでした。(確か3名)
15:33 龍が馬場
15:49 日高(塔ノ岳まで1.1km)
15:53 赤い実
バラの木のように鋭い尖った針が出ています。
16:24 塔ノ岳
16:27 塔ノ岳発
16:40 金冷やし(大倉まで6.4km)
17:01 花立
花立より下の山荘はすべて休みでした。休みでは無く廃業して
しまったのでは無いかと思われるような山荘も見られました。
17:28 大倉まで5.2km
暗くなって来たのでヘッドランプを用意した
17:41 西の空の雲が取れて夕焼けが見えた。
17:41 堀山の家
暗くなってここを通過する事は何回かありますが、いつもは
夕飯の支度をするお客が大勢居て活気があるのですが、今日は
人影は無く、ひっそりとしていました。
ここを通過するときはもう真っ暗でした。
18:09 駒止茶屋
18:40 見晴らし茶屋
18:43 分岐点(左へ)
18:54 合流点
19:21 大倉まで0.6km
19:28 大倉バス停着
バス停は真っ暗でしたので、もう終バスは出て行ってしまった後
かと思いましたが時刻表を見てあと10分ほどで次のバスが来る
ことが判りました。ほっとしました。
19:38 バス発
19:53 新松田駅発
☆計画と実績(休憩時間を含む)
計画 三叉路-6:10- 丹沢山-1:50- 塔ノ岳- 3:00ー大倉
実績 三叉路-6:54- 丹沢山-1:48- 塔ノ岳- 3:04ー大倉
☆距離 三叉路-11km-丹沢山ー2.5kmー塔ノ岳ー7.0kmー大倉
合計 20.5km
☆距離 三叉路-11km-丹沢山ー2.5kmー塔ノ岳ー7.0kmー大倉
合計 20.5km
登山開始から丹沢山までの区間で44分オーバーでしたがほかは
ほとんど計画通りでした。
ほとんど計画通りでした。
後記
1)一度は歩いてみたいと思っていたコースでしたがあいにくの雨で
全く視界のなかったことは残念でした。しかし雨の中、長い距離
を歩き通したことは、今後の自信になりました。
2)ヒルは宮ヶ瀬から丹沢山の間で悩ませられましたが、丹沢山から
大倉への下山道では全く気になりませんでした。
しかし、家に帰ってから風呂に入るときに脚を見ると、あちこち
吸われた後があり、靴下やズボンからヒルが数匹出てきました。
ヒルのしつこさは想像を絶するものがあります。
塩は駆除には有効ですが、スプレーは効果があるのかどうか確認
が出来ませんでした。
3)疲労の具合
翌日は階段を下りたり上がったり、しゃがんだりすると膝上や大
腿部に筋肉痛がありました。2日目は痛みが強くなり増した。
3日目になると筋肉痛は和らぎ楽になりました。
今日(金)はランニングに出かけましたがさすがにまだ疲れが
残っていて十分な練習が出来る状態ではありませんでした。
全く視界のなかったことは残念でした。しかし雨の中、長い距離
を歩き通したことは、今後の自信になりました。
2)ヒルは宮ヶ瀬から丹沢山の間で悩ませられましたが、丹沢山から
大倉への下山道では全く気になりませんでした。
しかし、家に帰ってから風呂に入るときに脚を見ると、あちこち
吸われた後があり、靴下やズボンからヒルが数匹出てきました。
ヒルのしつこさは想像を絶するものがあります。
塩は駆除には有効ですが、スプレーは効果があるのかどうか確認
が出来ませんでした。
3)疲労の具合
翌日は階段を下りたり上がったり、しゃがんだりすると膝上や大
腿部に筋肉痛がありました。2日目は痛みが強くなり増した。
3日目になると筋肉痛は和らぎ楽になりました。
今日(金)はランニングに出かけましたがさすがにまだ疲れが
残っていて十分な練習が出来る状態ではありませんでした。
完
八ヶ岳に行って来ました [山日記]
2020年9月5日(土)八ヶ岳の赤岳に行って来ました。
前夜、甲府まで行って泊まり、翌日早朝美濃戸というところまで車で入り、そこから歩きました。息子と二人です。
コースは下記の通りです
美濃戸(駐車場)---行者小屋---文三郎分岐---キレット分岐---
赤岳---地蔵の頭---行者小屋---美濃戸(駐車場)
赤岳---地蔵の頭---行者小屋---美濃戸(駐車場)
美濃戸にはいくつか小屋があり、そのうちの一つの赤岳山荘という
小屋の駐車場に車を止めました。
駐車代は1日1000円でした。
小屋の駐車場に車を止めました。
駐車代は1日1000円でした。
外気は17度ほどでした。Tシャツの上に薄いシャツを着ていても
寒いくらいでした。
寒いくらいでした。
6:26 美濃戸(駐車場)発
しばらくは車の通れる道を行くと、美濃戸山荘という小屋があり
ました。営業はしていないようでした。
6:35 美濃戸山荘
その少し先に北沢と南沢分岐があり、行者小屋は右の南沢ルート
です。ここからは山道でした。
6:51 苔の地表
鎖やロープの張ってあるなだらかな道を少しずつ登って行きまし
た。気が付けば、辺り一面地表が苔でおおわれていて、それがど
こまで続いているのでした。この状態は行者小屋の近くまで続い
ているのでした。
6:54 ホテイラン告知
沢を渡って左岸を歩くようになったころ、ホテイランの告知が
何カ所かに掲げてありました。
牧野富太郎氏が野生のランの中で最も美しいと讃えた
という事で、この付近での自生を保護しているようでした。
9:00 苔の斜面
最初に苔の斜面を撮ってから2時間以上経ちましたがその間づっと
美しい苔の造形が続きます。
道が緩やかになり、水の無い広い河原を歩くようになると
間もなく小屋が見えました
9:39 行者小屋
予定より40分も余計にかかって行者小屋に着きました。
赤岳が頭の上にそびえています。まだまだかなり標高差が
あるように見えました。
小屋の周りは広くテントが幾張りか張ってありました。
小屋は営業自粛で営業していませんでした。
硫黄岳方面をバックにした行者小屋です。
橫岳、硫黄岳の稜線は少し雲に隠れていました。
左手のピークは中岳右の濃い緑の奥に見えるのが阿弥陀岳です。
一休みして出発です。
10:05 阿弥陀岳方面との分岐
ここで阿弥陀岳への道と分かれて、文三郎尾根に入りました。
10:27 段々きつくなる道を進むと急で長い階段が出てきました
ここまで長いのは無かったと思いますが、至る所に梯子が
あって苦戦しました。
10:37 中岳と阿弥陀岳
高度が上がって山の全貌が見えるようになりました。
中岳の上には雲を割って真っ青な空が見えていました。
11:15 赤岳西側斜面 荒々しい岩場です
11:30 文三郎分岐
阿弥陀・中岳から赤岳へ続く尾根に出会いました
ガスが湧いてきて視界がなくなりました
11:47 キレット分岐と赤岳への登り
権現・編み笠へ続く尾根に出会いました
右へ行くとキレット、赤岳へは左の岩場を登ります
11:52 かわいいレリーフ?
12:05 チシマギキョウと岩場の景観
山はすっかり秋で、このような花を見たのはここだけ
でした。
12:11 キレットへの道
12:22 頂上が見えた
霧の中に頂上らしきところが見えました
計画より2時間遅れの到着でした
12:23 赤岳頂上
360度の眺めがあるはずですが、ガスっていて周囲の山は
見えませんでした
ようやく着いて一呼吸している間にぽつりぽつり雨が降り
始めたかと思うと雷が鳴り大粒の雨が降り出しました。
12:37 頂上出発
急いで雨具を付け、下山開始です
12:39 頂上山荘
下りは橫岳方面へ向かい、地蔵の頭から行者小屋へ下る
ことにしました
下り始めるとすぐに頂上山荘がありました。
小屋は休業中でした
12:43 県界尾根分岐
雨で川のようになった尾根道を歩きました
13:19 赤岳天望荘
鎖に掴まって岩の斜面を下る場面もあり、苦戦して
しばらく行くと天望荘に着きました
ここは営業していて中で休むことも出来ましたが
混んでいるようでしたので、よらずに先を急ぎました
13:20 天望荘から縦走路
ここを過ぎればすぐに「地蔵の頭」と思っていましたので
道を間違えたか?とちょっと心配しました、そう思った次の
瞬間に「地蔵の頭」が見えました
13:25 地蔵の頭
雨が小降りになったので一休み
13:34 地蔵の頭から赤岳
中腹にある建物が赤岳天望荘です
13:35 地蔵の頭から阿弥陀岳
雨でカメラのレンズが濡れてしまいぼけた写真になって
しまいました
13:35 行者小屋への下山道
手前の尾根を下って足元に見える行者小屋を目指します
13:47 下山途中、目線を遠くに移すと諏訪湖が見えました
下る途中で雨は上がり、雨具を脱ぎました
遠望も少し効くようになりました
14:55 行者小屋
地蔵の頭からここまで約1時間半。ほぼコースタイムと同じ
時間で着きました (休憩)
15:16 赤岳を振り返る
小屋の前からは赤岳がくっきりとみえました
15:17 小屋と横岳付近の稜線
横岳(もしかすると硫黄)から張り出す尾根の岩峰
15:22 行者小屋出発
16:40 窟屋
途中大きな岩がご神体の祠があり、行者が修行した
あとのような石仏がありました
ここで一休みしました
17:47 美濃戸山荘
ました。営業はしていないようでした。
6:35 美濃戸山荘
その少し先に北沢と南沢分岐があり、行者小屋は右の南沢ルート
です。ここからは山道でした。
6:51 苔の地表
鎖やロープの張ってあるなだらかな道を少しずつ登って行きまし
た。気が付けば、辺り一面地表が苔でおおわれていて、それがど
こまで続いているのでした。この状態は行者小屋の近くまで続い
ているのでした。
6:54 ホテイラン告知
沢を渡って左岸を歩くようになったころ、ホテイランの告知が
何カ所かに掲げてありました。
牧野富太郎氏が野生のランの中で最も美しいと讃えた
という事で、この付近での自生を保護しているようでした。
9:00 苔の斜面
最初に苔の斜面を撮ってから2時間以上経ちましたがその間づっと
美しい苔の造形が続きます。
道が緩やかになり、水の無い広い河原を歩くようになると
間もなく小屋が見えました
9:39 行者小屋
予定より40分も余計にかかって行者小屋に着きました。
赤岳が頭の上にそびえています。まだまだかなり標高差が
あるように見えました。
小屋の周りは広くテントが幾張りか張ってありました。
小屋は営業自粛で営業していませんでした。
硫黄岳方面をバックにした行者小屋です。
橫岳、硫黄岳の稜線は少し雲に隠れていました。
左手のピークは中岳右の濃い緑の奥に見えるのが阿弥陀岳です。
一休みして出発です。
10:05 阿弥陀岳方面との分岐
ここで阿弥陀岳への道と分かれて、文三郎尾根に入りました。
10:27 段々きつくなる道を進むと急で長い階段が出てきました
ここまで長いのは無かったと思いますが、至る所に梯子が
あって苦戦しました。
10:37 中岳と阿弥陀岳
高度が上がって山の全貌が見えるようになりました。
中岳の上には雲を割って真っ青な空が見えていました。
11:15 赤岳西側斜面 荒々しい岩場です
11:30 文三郎分岐
阿弥陀・中岳から赤岳へ続く尾根に出会いました
ガスが湧いてきて視界がなくなりました
11:47 キレット分岐と赤岳への登り
権現・編み笠へ続く尾根に出会いました
右へ行くとキレット、赤岳へは左の岩場を登ります
11:52 かわいいレリーフ?
12:05 チシマギキョウと岩場の景観
山はすっかり秋で、このような花を見たのはここだけ
でした。
12:11 キレットへの道
12:22 頂上が見えた
霧の中に頂上らしきところが見えました
計画より2時間遅れの到着でした
12:23 赤岳頂上
360度の眺めがあるはずですが、ガスっていて周囲の山は
見えませんでした
ようやく着いて一呼吸している間にぽつりぽつり雨が降り
始めたかと思うと雷が鳴り大粒の雨が降り出しました。
12:37 頂上出発
急いで雨具を付け、下山開始です
12:39 頂上山荘
下りは橫岳方面へ向かい、地蔵の頭から行者小屋へ下る
ことにしました
下り始めるとすぐに頂上山荘がありました。
小屋は休業中でした
12:43 県界尾根分岐
雨で川のようになった尾根道を歩きました
13:19 赤岳天望荘
鎖に掴まって岩の斜面を下る場面もあり、苦戦して
しばらく行くと天望荘に着きました
ここは営業していて中で休むことも出来ましたが
混んでいるようでしたので、よらずに先を急ぎました
13:20 天望荘から縦走路
ここを過ぎればすぐに「地蔵の頭」と思っていましたので
道を間違えたか?とちょっと心配しました、そう思った次の
瞬間に「地蔵の頭」が見えました
13:25 地蔵の頭
雨が小降りになったので一休み
13:34 地蔵の頭から赤岳
中腹にある建物が赤岳天望荘です
13:35 地蔵の頭から阿弥陀岳
雨でカメラのレンズが濡れてしまいぼけた写真になって
しまいました
13:35 行者小屋への下山道
手前の尾根を下って足元に見える行者小屋を目指します
13:47 下山途中、目線を遠くに移すと諏訪湖が見えました
下る途中で雨は上がり、雨具を脱ぎました
遠望も少し効くようになりました
14:55 行者小屋
地蔵の頭からここまで約1時間半。ほぼコースタイムと同じ
時間で着きました (休憩)
15:16 赤岳を振り返る
小屋の前からは赤岳がくっきりとみえました
15:17 小屋と横岳付近の稜線
横岳(もしかすると硫黄)から張り出す尾根の岩峰
15:22 行者小屋出発
16:40 窟屋
途中大きな岩がご神体の祠があり、行者が修行した
あとのような石仏がありました
ここで一休みしました
17:47 美濃戸山荘
北沢・南沢合流
17:53 駐車場
行者小屋からは「あとはだらだら道を下るだけ」と甘く見て
いましたがその道は長く、コースタイム 1:40 のところ
2:31 かかってしまいました。
疲労困憊でした。
17:53 駐車場
行者小屋からは「あとはだらだら道を下るだけ」と甘く見て
いましたがその道は長く、コースタイム 1:40 のところ
2:31 かかってしまいました。
疲労困憊でした。
完
後記
久しぶりで高山に登ってきました。もう少し稜線で高山を味わって
来たかったと思いますが、一応目的地にはたどり着くことができて
満足しています。
コロナ禍で医療関係に負荷をかけることは絶対に避けなければと
思っていましたが、事故なく行ってこれたことについて安堵して
います。
久しぶりで高山に登ってきました。もう少し稜線で高山を味わって
来たかったと思いますが、一応目的地にはたどり着くことができて
満足しています。
コロナ禍で医療関係に負荷をかけることは絶対に避けなければと
思っていましたが、事故なく行ってこれたことについて安堵して
います。
寄から塔ノ岳へ早春の登山 [山日記]
2020年4月11日 神奈川県松田町寄から丹沢の塔の岳へ行って来ました
新型コロナウイルスの非常事態宣言が出た後「外出!」することには
後ろめたい気持ちもありましたが、「宣言」では屋外でのランニング
や散歩は容認されているので、「三密」状態をできるだけ避けること
を旨に、車で出かけました。
4:10 家出発
東名で秦野中井ICで下り、246経由寄へ入りました
5:45 寄の自然休養村の管理センターの駐車場着
新型コロナウイルスの非常事態宣言が出た後「外出!」することには
後ろめたい気持ちもありましたが、「宣言」では屋外でのランニング
や散歩は容認されているので、「三密」状態をできるだけ避けること
を旨に、車で出かけました。
4:10 家出発
東名で秦野中井ICで下り、246経由寄へ入りました
5:45 寄の自然休養村の管理センターの駐車場着
5:55 駐車場出発
鍋割山への案内は所々に出ていました。道は民家の間を通って
かなりの急角度で登っていきます。
5:59 ジグザグに登っていく道
民家を抜けた斜面には畑が広がっていて、桜や桃や菜の花が
咲き競っていました。
6:10 茶畑もあり、その向こうにはまだ芽が出たばかりの淡い緑の
木が植えられていました。リンゴでもなく梨でもなく、幹は
細くすらっと枝を上に伸ばしていました。
そしてその向こうの斜面には桜がいっぱい咲いていました。
6:19 展望台
畑の広がった斜面を登り詰めると展望台がありました。
車を止めてきたところを含む集落の全体が眺められる
ところでした。
6:30 東屋のあるところ
ここは土佐原集落、宇津茂集落がありそれらをめぐる観光
ルートがあるようで、その案内板がありました。
鍋割山へはこの立札の左側を通って真っすぐに登っていく
のでした。
6:30 鍋割山への道標
上の道標の少し先には鍋割山のへ道標がありました。
ここからは山道になりました
鍋割山への案内は所々に出ていました。道は民家の間を通って
かなりの急角度で登っていきます。
5:59 ジグザグに登っていく道
民家を抜けた斜面には畑が広がっていて、桜や桃や菜の花が
咲き競っていました。
6:10 茶畑もあり、その向こうにはまだ芽が出たばかりの淡い緑の
木が植えられていました。リンゴでもなく梨でもなく、幹は
細くすらっと枝を上に伸ばしていました。
そしてその向こうの斜面には桜がいっぱい咲いていました。
6:19 展望台
畑の広がった斜面を登り詰めると展望台がありました。
車を止めてきたところを含む集落の全体が眺められる
ところでした。
6:30 東屋のあるところ
ここは土佐原集落、宇津茂集落がありそれらをめぐる観光
ルートがあるようで、その案内板がありました。
鍋割山へはこの立札の左側を通って真っすぐに登っていく
のでした。
6:30 鍋割山への道標
上の道標の少し先には鍋割山のへ道標がありました。
ここからは山道になりました
6:32 鹿よけのフェンスゲート
扉を開けて通った後は必ず扉を閉めるよう注意がありまし
た。フェンスのドアのロック機構は針金をちょっと引っか
けるだけの簡単なもので、鹿が簡単に開けてしまうのでは
ないか?と思われるものでした。
6:54 林道出合い
山道をしばらく歩くと舗装のない林道のような広い道に
出ました。地図の林道出会いは山道と直交するように書いて
あるので、その広い道地図の林道とは別と考えて、少しの間
その道をたどると再び山道になり、やがてここだと思う林道
に着きました。登山コースは林道を渡って向こう側に付けら
れた階段を登って行くのでした。
6:54 尾根道を歩くようになると大倉尾根や表尾根の方が見え
ました
7:51 櫟山山頂
頂上付近が明るく開けた櫟山に着きました。
相模湾が見渡せました。左側に江ノ島、右側には真鶴
半島が見えました。(写真は左側のみです)
この後、栗の木洞というピークを越えて行くはずでしたが
何本もある道の一番右側を登った所、ピークに向けて登ら
ず、水平、又は下降の傾向が続くのでおかしいと思い、道
のない斜面を登って左側にコースを変えて行くと本来の道
と思われる道に出ました。[栗の木洞」というピークは通
らずに後沢乗越に向かっていました。
8:44 後沢乗越
大倉から登ってくる道と合流して鍋割山に向かいます。
ここからは今までに何度か通ったことがある道で、概ね
勝手が分かった道です。
9:05 山桜がきれいでした。
9:21 西側に特徴ある山容の山が見えました。檜岳ではないかと
思われます。
9:22 檜洞と思われる山を背景に山桜
これは何の実でしょう?
9:57 木の間に檜洞丸と石棚山を望む
10:03 鍋割山山頂着
後沢乗越からしばらく急な坂を上り、傾斜が緩くなって
木道が現れてからもしばらく登りが続きようやく頂上に
つきました。小屋で名物の鍋焼きうどんでも食べようか
と思いましたが、小屋に入ると言うことは密な状態の
中に身を置くことになるので、外のベンチで一休み
しました。(小屋の方、ごめんなさい)
10:05 鍋割頂上から檜洞丸と石棚山、右の木の陰に臼ヶ岳も
見えます。
10:18 頂上発
鍋割山から大倉尾根に繋がる尾根は木の間隠れではある
ものの見晴らし通いところがあり快適な道です。
10:22 右端に塔ノ岳、そこから丹沢の主稜が見渡せました。
一番左のピークは丹沢山と思われます。
らずに後沢乗越に向かっていました。
8:44 後沢乗越
大倉から登ってくる道と合流して鍋割山に向かいます。
ここからは今までに何度か通ったことがある道で、概ね
勝手が分かった道です。
9:05 山桜がきれいでした。
9:21 西側に特徴ある山容の山が見えました。檜岳ではないかと
思われます。
9:22 檜洞と思われる山を背景に山桜
これは何の実でしょう?
9:57 木の間に檜洞丸と石棚山を望む
10:03 鍋割山山頂着
後沢乗越からしばらく急な坂を上り、傾斜が緩くなって
木道が現れてからもしばらく登りが続きようやく頂上に
つきました。小屋で名物の鍋焼きうどんでも食べようか
と思いましたが、小屋に入ると言うことは密な状態の
中に身を置くことになるので、外のベンチで一休み
しました。(小屋の方、ごめんなさい)
10:05 鍋割頂上から檜洞丸と石棚山、右の木の陰に臼ヶ岳も
見えます。
10:18 頂上発
鍋割山から大倉尾根に繋がる尾根は木の間隠れではある
ものの見晴らし通いところがあり快適な道です。
10:22 右端に塔ノ岳、そこから丹沢の主稜が見渡せました。
一番左のピークは丹沢山と思われます。
10:23 丹沢の主峰蛭ヶ岳そこから鬼が岩、不動の峰を経て上の写真の
左端に繋がります。
10:23 上の写真の左側に臼ヶ岳、檜洞丸が見えます。木の陰になって
見えにくい状態ですが・・・。 従ってここからは丹沢の主脈
のすべての山が見えることになります。
11:25 金冷やし
大倉から登ってくる道に合流します
11:32 塔ノ岳に更に近づくと丹沢主稜の檜洞から蛭ヶ岳が一望出来
ました。しかし、鍋割山近くから見たときより、蛭ヶ岳が
手前の尾根の裏側に隠れそうです。
11:51 塔ノ岳山頂着
いつも賑わう頂上ですが、この日は人もまばらです。
それでも広い頂上なので20人ぐらいは居たでしょうか?
カップラーメンを作ってお昼です。昼をおいしく食べる
ために、ガスコンロとコッフェルをを背負って行きました。
カップラーメンのプラスチック容器にお湯を注ぐのではなく
コッフェルでお湯を沸かしその中に麺とスープと具を入れて
麺がほどよく柔らかくなった状態で食します。外気が寒い
状態でも熱いラーメンを食べることが出来ます。
食事をして、頂上からの眺めをカメラに収めてほぼ1時間
休憩して下山を開始しました。
12:24 頂上からの眺め
雲が多い空模様でしたが雨が降ることはなく蛭ヶ岳、臼ヶ岳、
檜洞丸、そして檜洞から南西に伸びる尾根にある石棚山と思
われるピークも見えました。
12:46 下山開始
12:58 金冷やし
13:19 鍋割山の手前で檜洞を見る
ここは檜洞丸がきれいに見えました。
13:34 鍋割山の手前から鍋割山荘が見えた
もう着くかと思っていたら、もう一段下ってから登り返
さないといけないことがわかりがっかり!
(このような気持になるのは身体がかなりくたびれてい
るからだと思いますが・・・・)
思ったほど登りはきつくなく鍋割山頂に着きました。
休まずに下りました。
13:55 鍋割山頂通過
14:26 山桜 後沢乗越が近づく頃
(登りの時も同じ写真を撮りました。光の具合で少し雰囲
気の違う写真になることを期待しましたがダメでした)
14:41 もう少しで後沢乗越と言うところで、前を見るとこれから
越えなければならない栗の木洞が高く見えました。
(またまた、エッ!これを登るの?)
14:45 後沢乗越
疲れてはいましたが塔ノ岳からの時間は地図のコース
タイムより20分も早く着きました。
14:46 薄日が当たって輝く新緑の葉。葉っぱが3枚あるので
ミツバツツジでしょうか?
15:16 栗の木洞
往路は道を間違えここを通らずに東側の斜面を迂回する
ように越えてしまいました。
15:35 往路この辺で一番右側の踏み跡をたどりました。しかし一番左
側を行くのが正解であったようです。
16:06 林道出合い
16:22 東屋のあるところ
道は茶畑の右側を通って下の集落に向かっておりて行きます。
16:30 展望台
朝も美しい桜をみて登って行きました。
16:31 展望台から下って行く道の方を見ました。
16:46 駐車場に着きました。
駐車場の奥には食堂があってこれから店を開けるようでした。
いつもならおそばでも食べてから帰りたい所ですが、この日
は急いで帰路につきました。
13:19 鍋割山の手前で檜洞を見る
ここは檜洞丸がきれいに見えました。
13:34 鍋割山の手前から鍋割山荘が見えた
もう着くかと思っていたら、もう一段下ってから登り返
さないといけないことがわかりがっかり!
(このような気持になるのは身体がかなりくたびれてい
るからだと思いますが・・・・)
思ったほど登りはきつくなく鍋割山頂に着きました。
休まずに下りました。
13:55 鍋割山頂通過
14:26 山桜 後沢乗越が近づく頃
(登りの時も同じ写真を撮りました。光の具合で少し雰囲
気の違う写真になることを期待しましたがダメでした)
14:41 もう少しで後沢乗越と言うところで、前を見るとこれから
越えなければならない栗の木洞が高く見えました。
(またまた、エッ!これを登るの?)
14:45 後沢乗越
疲れてはいましたが塔ノ岳からの時間は地図のコース
タイムより20分も早く着きました。
14:46 薄日が当たって輝く新緑の葉。葉っぱが3枚あるので
ミツバツツジでしょうか?
15:16 栗の木洞
往路は道を間違えここを通らずに東側の斜面を迂回する
ように越えてしまいました。
15:35 往路この辺で一番右側の踏み跡をたどりました。しかし一番左
側を行くのが正解であったようです。
16:06 林道出合い
16:22 東屋のあるところ
道は茶畑の右側を通って下の集落に向かっておりて行きます。
16:30 展望台
朝も美しい桜をみて登って行きました。
16:31 展望台から下って行く道の方を見ました。
16:46 駐車場に着きました。
駐車場の奥には食堂があってこれから店を開けるようでした。
いつもならおそばでも食べてから帰りたい所ですが、この日
は急いで帰路につきました。
完
後記
この日は寒い日でした。車を降りて身支度しているとき、あまり
に寒いので、毛糸のベスト着てその上にウインドブレーカーを着ま
した。さすがに歩き始めて厚くなりベストは脱ぎましたが、休む時
など寒さを感じました。特に塔の岳の頂上でお昼の支度をするとき
は寒くてお湯を沸かすガスコンロの傍に手を当てるほどでした。
カップラーメンは程よくできて暖かいお昼が取れました。
鍋割山からの下りは小屋の人が2人追い越していっただけで、出会
った人はいませんでした。集落に入ってからも人との出会いは
ありませんでした。
後記
この日は寒い日でした。車を降りて身支度しているとき、あまり
に寒いので、毛糸のベスト着てその上にウインドブレーカーを着ま
した。さすがに歩き始めて厚くなりベストは脱ぎましたが、休む時
など寒さを感じました。特に塔の岳の頂上でお昼の支度をするとき
は寒くてお湯を沸かすガスコンロの傍に手を当てるほどでした。
カップラーメンは程よくできて暖かいお昼が取れました。
鍋割山からの下りは小屋の人が2人追い越していっただけで、出会
った人はいませんでした。集落に入ってからも人との出会いは
ありませんでした。
壺坂寺 [寺社仏閣]
2019年12月8日(日)
高取城址へ行った折に立ち寄った壺坂寺の報告です
高取城址へ行った折に立ち寄った壺坂寺の報告です
壺坂山駅から国道169号を吉野方面に歩いて、高取城址の道標に沿って
左折、しばらく緩やかな登りを行くと壺坂寺入り口のカンバンが
出てきました
坂を登っていくと広場にでました
そこから寺の全容が見えました
広場の奥に入山受付がありました
受付の後に大きな建物があってそのその側面に
寺の概要を書いた説明板がありました
(これではちょっと読めませんね・・・)
説明文を書き写しておきます
社会福祉法人 壺坂寺聚德会 壺坂寺(南法華寺)
壺坂寺は大宝3年(西暦703年)弁基上人によって開かれた霊山で、
正式には「壺坂山南法華寺」と言います。十一面千手観音様をご本尊
として祀る観音信仰の一大道場で西国霊場の第六番札所です。古来から
眼病に霊験あらたかな寺として信仰され、説話「壺坂霊験記」における
お里・沢市の話はあまりにも有名です。また、日印合同でさまざまな
浄業を行っており、境内にはインドで製作された大観音石像(全高20m)
や仏伝図石像レリーフ(全長50m)、大涅槃石像(全長8m)などの
大石像美術が安置されています。
「壺坂寺」は昔から目の不自由な人々にとっての聖地としての厚い
信仰と、深い願いが込められ、全国各地から訪れる人が絶えません。
そして、この地に住みたいという老人たちの願いに応えるのが真の老人
福祉であるという、故常磐勝憲長老の情熱と信念、多くの人々の善意が
結実して、昭和36年我が国で最初の「養護盲老人ホーム慈母園」が
誕生しました。さらに、故常磐長老の「思いやりの心を 広く深く」の
呼びかけの下に、昭和45年より法人名を”壺坂寺聚徳会”と改名し、
様々な福祉事業を行っております。
この前を通って進むと一段高いところに仁王門がありました
門の左右に仁王様が立っていました(阿形、吽形というのでしょう)
立派な彫刻でした
仁王門の説明が書いてりました
門を入ると右側には大仏、左側には多宝塔、その奥には
灌頂堂がありました
大仏(大釈迦如来石像)
このお寺がインドのハンセン病患者救済に尽力したことに
よってインドとの交流が始まり、この大仏はインドから
贈られたものだそうです
大仏の説明
この写真では字が読めないので下記に記載します
天竺渡来 大釈迦如来石像
十一面千手観音菩薩石像
文殊菩薩石像
普賢菩薩石像
これら大石仏群は、インドから招来された。
インドでの奉仕活動のご縁から始まった
国際交流・石彫事業の一環で、製作された。
二十一世紀初頭より、世界中で起こった暴力
や中傷などによって痛んだ心を癒やすために
建立された。
また、先に、招来した大観音石像、大涅槃石像
も拝し、心を大きくして、周りの人へと自然に思
いやりの心を広く、深くして頂きたい。
文殊菩薩は釈迦如来の「智慧」を、普賢菩薩は
「行」観音菩薩は「慈悲」を表している。
左折、しばらく緩やかな登りを行くと壺坂寺入り口のカンバンが
出てきました
坂を登っていくと広場にでました
そこから寺の全容が見えました
広場の奥に入山受付がありました
受付の後に大きな建物があってそのその側面に
寺の概要を書いた説明板がありました
(これではちょっと読めませんね・・・)
説明文を書き写しておきます
社会福祉法人 壺坂寺聚德会 壺坂寺(南法華寺)
壺坂寺は大宝3年(西暦703年)弁基上人によって開かれた霊山で、
正式には「壺坂山南法華寺」と言います。十一面千手観音様をご本尊
として祀る観音信仰の一大道場で西国霊場の第六番札所です。古来から
眼病に霊験あらたかな寺として信仰され、説話「壺坂霊験記」における
お里・沢市の話はあまりにも有名です。また、日印合同でさまざまな
浄業を行っており、境内にはインドで製作された大観音石像(全高20m)
や仏伝図石像レリーフ(全長50m)、大涅槃石像(全長8m)などの
大石像美術が安置されています。
「壺坂寺」は昔から目の不自由な人々にとっての聖地としての厚い
信仰と、深い願いが込められ、全国各地から訪れる人が絶えません。
そして、この地に住みたいという老人たちの願いに応えるのが真の老人
福祉であるという、故常磐勝憲長老の情熱と信念、多くの人々の善意が
結実して、昭和36年我が国で最初の「養護盲老人ホーム慈母園」が
誕生しました。さらに、故常磐長老の「思いやりの心を 広く深く」の
呼びかけの下に、昭和45年より法人名を”壺坂寺聚徳会”と改名し、
様々な福祉事業を行っております。
この前を通って進むと一段高いところに仁王門がありました
門の左右に仁王様が立っていました(阿形、吽形というのでしょう)
立派な彫刻でした
仁王門の説明が書いてりました
門を入ると右側には大仏、左側には多宝塔、その奥には
灌頂堂がありました
大仏(大釈迦如来石像)
このお寺がインドのハンセン病患者救済に尽力したことに
よってインドとの交流が始まり、この大仏はインドから
贈られたものだそうです
大仏の説明
この写真では字が読めないので下記に記載します
天竺渡来 大釈迦如来石像
十一面千手観音菩薩石像
文殊菩薩石像
普賢菩薩石像
これら大石仏群は、インドから招来された。
インドでの奉仕活動のご縁から始まった
国際交流・石彫事業の一環で、製作された。
二十一世紀初頭より、世界中で起こった暴力
や中傷などによって痛んだ心を癒やすために
建立された。
また、先に、招来した大観音石像、大涅槃石像
も拝し、心を大きくして、周りの人へと自然に思
いやりの心を広く、深くして頂きたい。
文殊菩薩は釈迦如来の「智慧」を、普賢菩薩は
「行」観音菩薩は「慈悲」を表している。
合掌
多宝塔(手前)と灌頂堂(奥)
多宝塔は寺の記載としてそう書いてあったかどうかは
未確認です(形から私が勝手に呼称しました)
更に進むと道がつづらおりになってその先階段を上がると
あまり大きくないお堂がありました
堂の内壁に飾ってある絵画の説明
堂内の展示品の一つ・・・・小さな涅槃蔵像
このお堂の中を通って、
三重の塔や本堂が立つ広場に出ました
三重塔の背後の山は色づいた木々の葉がつかの間の美しさ
を輝かせていました
三重塔
塔は明応六年(西暦1497年)に再建されたものと思われ、
重要文化財に指定されています
筆者は2010年秋にもここを訪れていますが、そのときは
三重塔の扉が開かれ、中に秘仏「大日如来座像」がおかれて
いましたが今回は扉が開いていませんでした
多宝塔は寺の記載としてそう書いてあったかどうかは
未確認です(形から私が勝手に呼称しました)
更に進むと道がつづらおりになってその先階段を上がると
あまり大きくないお堂がありました
堂の内壁に飾ってある絵画の説明
堂内の展示品の一つ・・・・小さな涅槃蔵像
このお堂の中を通って、
三重の塔や本堂が立つ広場に出ました
三重塔の背後の山は色づいた木々の葉がつかの間の美しさ
を輝かせていました
三重塔
塔は明応六年(西暦1497年)に再建されたものと思われ、
重要文化財に指定されています
筆者は2010年秋にもここを訪れていますが、そのときは
三重塔の扉が開かれ、中に秘仏「大日如来座像」がおかれて
いましたが今回は扉が開いていませんでした
三重の塔の向こうは美しい紅葉でした
三重塔の正面は目の祈りの場所でした
ここを合掌してくぐると眼病が平癒するとのこと
三重の塔全景
本堂全景(後に六角堂を伴っている)
壺坂霊験記のお里澤市の像
本堂を横から見ました
私には後に従えた六角堂が傾いて見えるのですが?
本堂へはスロープが着いていて車椅子でも入れそうです
本堂の中
手前が外陣、奥が内陣と言った堂内の配置になっていて
奥の内陣部分は六角堂の中に配置されていました
本尊は十一面千手観音です
仏様のお顔は東南アジア系のお顔にみえました
外の紅葉
道路を隔て、少し山側に登った所に大観音石像が立って
いました
インドに対するハンセン病患者救済活動を通じてインドから
贈られたものとのことです
我々が見上げる場所には実物より少し小さい「御手」
置かれていました
観音石像が渡来したときの船がアミダーバ(阿弥陀如来)
であったことから、アジアの海の安全を祈願してこの
阿弥陀如来座像を建立したと書かれています
本堂のある平面から観音石像のある高台へ登る途中から
境内を見下ろした所の紅葉です
出口に戻る途中行きに立ち寄らなかった仁王門を入って
すぐの所にある灌頂堂を見ました
これで壷阪寺を後にして高取山に向かいました
寺の入り口を出たところにお城に向かう道がついていて
下の道路まで戻らずに行けるようになっていました
2010年に訪れた時はインドとの事業などに興味がなく
お寺自身もあまり見るものがないと思いましたが、今回
寺の説明を丁寧に読んでみて、お寺として立派な社会貢献
をされていることが理解できて気持ちを入れて拝観させて
頂きました。
三重塔の正面は目の祈りの場所でした
ここを合掌してくぐると眼病が平癒するとのこと
三重の塔全景
本堂全景(後に六角堂を伴っている)
壺坂霊験記のお里澤市の像
本堂を横から見ました
私には後に従えた六角堂が傾いて見えるのですが?
本堂へはスロープが着いていて車椅子でも入れそうです
本堂の中
手前が外陣、奥が内陣と言った堂内の配置になっていて
奥の内陣部分は六角堂の中に配置されていました
本尊は十一面千手観音です
仏様のお顔は東南アジア系のお顔にみえました
外の紅葉
道路を隔て、少し山側に登った所に大観音石像が立って
いました
インドに対するハンセン病患者救済活動を通じてインドから
贈られたものとのことです
我々が見上げる場所には実物より少し小さい「御手」
置かれていました
観音石像が渡来したときの船がアミダーバ(阿弥陀如来)
であったことから、アジアの海の安全を祈願してこの
阿弥陀如来座像を建立したと書かれています
本堂のある平面から観音石像のある高台へ登る途中から
境内を見下ろした所の紅葉です
出口に戻る途中行きに立ち寄らなかった仁王門を入って
すぐの所にある灌頂堂を見ました
これで壷阪寺を後にして高取山に向かいました
寺の入り口を出たところにお城に向かう道がついていて
下の道路まで戻らずに行けるようになっていました
2010年に訪れた時はインドとの事業などに興味がなく
お寺自身もあまり見るものがないと思いましたが、今回
寺の説明を丁寧に読んでみて、お寺として立派な社会貢献
をされていることが理解できて気持ちを入れて拝観させて
頂きました。
完
高取山(高取城址)ハイキング [山日記]
2019年12月8日(日)
奈良県の高取城址へ行って来ました
前日は大阪で旧友達と忘年会があり、翌日は神奈川に帰るだけですので少し足を伸ばしてみました
朝大阪を出て、近鉄吉野線で壺坂山という駅に降り立ちました
駅で案内のパンフレットをもらいその地図を頼りに
歩くことにしました
パンフレットは次のようなものでした
表
裏・・・地図になっていました
城址へは旧街道を通る道と途中、壺阪寺を経由する道とが
あるようでしたが、以前車で行ったことがある壺阪寺を
もう一度行ってみたいと思い、壺坂ルートを行くことにしました
駅のすぐそばを国道169号が走っていて、壺阪寺へはそれを
右(吉野方面)へ行きます
しばらく進むと、このような案内板の立っている交差点が
ありました
案内図に載っているお好み焼きのお店の看板です
更に進んで、国道が上り坂になり少し行くと壺阪寺への
道がありました ここを左へ入りました
しばらく行くと左に旗が立った大きな橋がありました
ここはまっすぐ行くのとこの橋を渡っていくのとふた通り
の選択肢がありました。私はこの橋を渡らず直進を選択
しました
道が少し上りの傾斜が急になるころ、壺阪寺に着きました
ここを左に入って、お寺を拝観しました。
寺については別の投稿にすることして、高取城址への
行程を披露することにします
寺からは、高取城址への道がついていました
そこを上がっていくと、先ほど歩いてきた道路の上の方に
出ることができました
この道を上がっていくと今見てきた寺の三重塔が見事な
紅葉の中に建っていました
しばらく行くとこのような道標がありました
ここで舗装道路と別れてハイキング道に入りました
少し登ると五百羅漢経由とそうでない道に分かれました
私はここを右に行って五百羅漢を通らない道を選びました
道は細くスギの木をよけながら続いていました
少し進むと五百羅漢を経由してくる道と合流しました
緩やかな道が続きます
あと城址まであと1kmとかいてありました
林道に出ました。
林道を少し進むとお城の入り口のようなところにでました
少し登ったところに大きな石碑が立っていました
史跡「高取城址」と書いてありました
また少し行くと林道が広くなったようなところに出ました
お城の案内図などがありどうやらここがお城の入り口の
ようでした。
入り口にはトイレもありました
ここを左へ入っていくと、いよいよお城の中に入って
行くようでした
石垣が出てきました
ワクワクする思いで歩を進めました
道にはところどころにこのような石碑が建てられていました
史跡「高取城址」
崩れた石垣
壺阪門跡
行く手に木製の階段がでてきました
これは昔あったものではなく、観光用につけられたものの
ようです。(趣はありません)
石垣が道の両側に
壺阪口中門跡
野面積みの典型的な石垣
前の写真の石垣に沿って真っすぐに進むとようやく
本丸まで200mという標識が出てきました
私がたどってきた道はどうやら裏手で、ここで表からの
道と合流した模様です
二の門跡は表からの道の門のようでした
大手門跡 いよいよ中枢部です
大手門跡を通って行くと
城内の紅葉
十三間多門跡 枡形が構成されています
石垣の間にきれいなモミジが
十三間多門をを入った所から登って来た道を振り返りました
行程を披露することにします
寺からは、高取城址への道がついていました
そこを上がっていくと、先ほど歩いてきた道路の上の方に
出ることができました
この道を上がっていくと今見てきた寺の三重塔が見事な
紅葉の中に建っていました
しばらく行くとこのような道標がありました
ここで舗装道路と別れてハイキング道に入りました
少し登ると五百羅漢経由とそうでない道に分かれました
私はここを右に行って五百羅漢を通らない道を選びました
道は細くスギの木をよけながら続いていました
少し進むと五百羅漢を経由してくる道と合流しました
緩やかな道が続きます
あと城址まであと1kmとかいてありました
林道に出ました。
林道を少し進むとお城の入り口のようなところにでました
少し登ったところに大きな石碑が立っていました
史跡「高取城址」と書いてありました
また少し行くと林道が広くなったようなところに出ました
お城の案内図などがありどうやらここがお城の入り口の
ようでした。
入り口にはトイレもありました
ここを左へ入っていくと、いよいよお城の中に入って
行くようでした
石垣が出てきました
ワクワクする思いで歩を進めました
道にはところどころにこのような石碑が建てられていました
史跡「高取城址」
崩れた石垣
壺阪門跡
行く手に木製の階段がでてきました
これは昔あったものではなく、観光用につけられたものの
ようです。(趣はありません)
石垣が道の両側に
壺阪口中門跡
野面積みの典型的な石垣
前の写真の石垣に沿って真っすぐに進むとようやく
本丸まで200mという標識が出てきました
私がたどってきた道はどうやら裏手で、ここで表からの
道と合流した模様です
二の門跡は表からの道の門のようでした
大手門跡 いよいよ中枢部です
大手門跡を通って行くと
城内の紅葉
十三間多門跡 枡形が構成されています
石垣の間にきれいなモミジが
十三間多門をを入った所から登って来た道を振り返りました
本丸下のご神木
本丸前のモミジ
本丸入り口
本丸入り口 ここから入ってもう一段上がる
もう少しで本丸の広場です
本丸の広場に立ちました!
本丸からの下界の眺め(南側)です
本丸の石垣の北の端から、石垣を見下ろしました
三角点がありました
本丸の全容です この台地がぐるっと石垣で囲われています
私はその石垣の上の日当たりの良いところに腰掛けてパンを
一つ食べました 気分爽快でした
本丸の説明書きです
パンを食べたあと、残りの半分の石垣の上を回りました
ほぼ一回りしたらご神木の所に戻ってきました
ここの石垣は野面積みではありません
一回りして下山開始しました
大手門を出たところの紅葉です
帰りは土佐街道へおりる道を行くことにして、大手門の少し先で
登って来た壺坂道を左に見て直進をしました
門跡が次から次へ出てきました
千早門跡です
宇陀門跡です
松の門跡です
矢場門跡
国見櫓分岐
ここで左へは入って国見櫓跡へ行ってみました
案内板がありました
国見櫓から奈良の町を見渡せました
香具山とか耳成山と思われる山がみてとれました
二の門跡
猿石
岩屋不動
ここは寄り道せず素通りしました
下山道の一景
今、下っている道は大手道と言うようで、その説明が書いて
ありました
道がくねった七曲がり
山道をほぼ下りきると小さな川に沿った道になりました
大和川の源流に近い流れです
宗泉寺の入り口 よらずにパスしました
そして道はこのようにきれいに整備されていました
この道を通って城に向かうときは、この辺りを城の入り口
として案内をしているのでしょう、道標がしっかりと立って
いました マップの砂防公園と言うところ辺りです
すぐその下流に水車小屋がありました
高取城址のCGによる再現写真です
どこかの大学が取り組んでいるようです
壮大な山城出であったことがよく分かります
私はこの道標を見間違えて土佐街道を目指しながら別の
道を進んでしまいました
地図では山から下ってきた道をそのまま真っすぐに行けば
土佐街道に出るはずでしたが、そうではなくここで少し
左へ行ってから右へ行かないとダメなようでした
真っすぐ行ってこの看板のある所を左へ行っても良かった
ようですが私はここも頑固に真っすぐに行ってしまい
いよいよおかしいと気づき土地の人に聞いてここまで
戻ってきました大きな時間ロスでした
上の道を真っすぐ来ると駅前に出ました
帰りは土佐街道へおりる道を行くことにして、大手門の少し先で
登って来た壺坂道を左に見て直進をしました
門跡が次から次へ出てきました
千早門跡です
宇陀門跡です
松の門跡です
矢場門跡
国見櫓分岐
ここで左へは入って国見櫓跡へ行ってみました
案内板がありました
国見櫓から奈良の町を見渡せました
香具山とか耳成山と思われる山がみてとれました
二の門跡
猿石
岩屋不動
ここは寄り道せず素通りしました
下山道の一景
今、下っている道は大手道と言うようで、その説明が書いて
ありました
道がくねった七曲がり
山道をほぼ下りきると小さな川に沿った道になりました
大和川の源流に近い流れです
宗泉寺の入り口 よらずにパスしました
そして道はこのようにきれいに整備されていました
この道を通って城に向かうときは、この辺りを城の入り口
として案内をしているのでしょう、道標がしっかりと立って
いました マップの砂防公園と言うところ辺りです
すぐその下流に水車小屋がありました
高取城址のCGによる再現写真です
どこかの大学が取り組んでいるようです
壮大な山城出であったことがよく分かります
私はこの道標を見間違えて土佐街道を目指しながら別の
道を進んでしまいました
地図では山から下ってきた道をそのまま真っすぐに行けば
土佐街道に出るはずでしたが、そうではなくここで少し
左へ行ってから右へ行かないとダメなようでした
真っすぐ行ってこの看板のある所を左へ行っても良かった
ようですが私はここも頑固に真っすぐに行ってしまい
いよいよおかしいと気づき土地の人に聞いてここまで
戻ってきました大きな時間ロスでした
上の道を真っすぐ来ると駅前に出ました
完
栂池-白馬大池-白馬岳を歩く [山日記]
2019年10月4日~6日
栂池から入って白馬大池から白馬岳に登り、杓子だけはピストンして、大雪渓のルートを通って下山しました
栂池の朝です
10月4日(金)
7:35 新宿バスタ発
12:48 白馬八方着
14:00頃 栂池ヒュッテ着(泊)
栂池の朝です
10月4日(金)
7:35 新宿バスタ発
12:48 白馬八方着
14:00頃 栂池ヒュッテ着(泊)
10月5日(土)
5:00 起床
5:30 散歩 栂池自然園を歩く
ヒュッテから100mもない位置に栂池自然園という湿地帯に
木道がつけられた所を歩きました。今日これから向かう
白馬岳や小蓮華山と思われる山が見えました。
ナナカマドの赤い実が見えました
樹林帯の黄色や赤の紅葉がきれいでした
これもこれから登る乗鞍岳と思われます
朝食の10分前に宿に戻りました
5:00 起床
5:30 散歩 栂池自然園を歩く
ヒュッテから100mもない位置に栂池自然園という湿地帯に
木道がつけられた所を歩きました。今日これから向かう
白馬岳や小蓮華山と思われる山が見えました。
ナナカマドの赤い実が見えました
樹林帯の黄色や赤の紅葉がきれいでした
これもこれから登る乗鞍岳と思われます
朝食の10分前に宿に戻りました
7:00 朝食 我が家の朝食とは違って豪華な食事でした。
8:06 ヒュッテ出発
8:06 ヒュッテ出発
庭園のような湿地帯の風景です
9:54 風吹大池分岐
天狗原の外れに風吹大池への分岐点がありました
我々は左の方(白馬大池)へ向かいました
10:26 天狗原全景
天狗原から少し登った所から天狗原全体が見渡せる
ところがありました
そのうち岩ゴロゴロの急な登りとなりました
10:56 岩ゴロゴロのの道を登り詰めるとハイマツに覆われた平坦な
道になりました 登山道の左手(南側)に鹿島槍が見え
ました右側に見えている丸い頭は五竜岳でしょうか?
平坦な道の足元はやはり岩ゴロゴロで歩きにくい道でした
東?の方には雄大な山が見えます
11:16 乗鞍岳山頂
山頂とは言え平らなところで、何処が頂上か分からない
ような所でした。案内所に「大きなケルン」と書いて
あったので遠くからあれが頂上だと分かりました
11:36 白馬大池が見えた
頂上の少し先まで行くと白馬大池が眼下に見えました
汚れのない原始のままの姿は美しいものでした
9:54 風吹大池分岐
天狗原の外れに風吹大池への分岐点がありました
我々は左の方(白馬大池)へ向かいました
10:26 天狗原全景
天狗原から少し登った所から天狗原全体が見渡せる
ところがありました
そのうち岩ゴロゴロの急な登りとなりました
10:56 岩ゴロゴロのの道を登り詰めるとハイマツに覆われた平坦な
道になりました 登山道の左手(南側)に鹿島槍が見え
ました右側に見えている丸い頭は五竜岳でしょうか?
平坦な道の足元はやはり岩ゴロゴロで歩きにくい道でした
東?の方には雄大な山が見えます
11:16 乗鞍岳山頂
山頂とは言え平らなところで、何処が頂上か分からない
ような所でした。案内所に「大きなケルン」と書いて
あったので遠くからあれが頂上だと分かりました
11:36 白馬大池が見えた
頂上の少し先まで行くと白馬大池が眼下に見えました
汚れのない原始のままの姿は美しいものでした
12:46 蓮華温泉分岐
12:49 白馬に向かう道の左側の斜面にチングルマの枯れた花が
一面に広がっていました 斜面の下は大池です
12:51 対岸の平らな山が乗鞍岳です。
乗鞍岳から湖畔に下りながら左回りにちょうど半周回っ
て対岸に来たことになります
これから小蓮華山への登りが始まります
12:59 小蓮華山に向かう稜線の右側に雄大な山容を見せる山が
ありました 雪倉岳と思われます
間の谷には雲が湧いて、一層高度感があります
13:01 小蓮華山
13:52 船越の頭
大池から小蓮華山へのほぼ中間点に着きました
14:04 船越の頭から小蓮華山を望む
一休みして船越の頭を出発です
緩やかな登りが続きます
小蓮華山はかなり遠くに見えます
稜線の左手には朝出てきた栂池自然公園が見えていました
14:10 雪倉岳と草紅葉
15:06 小蓮華山の少し手前で雷鳥に出会いました
3羽か4羽の家族のようでした
羽は腹の方がほとんど真っ白になっていました
2羽、3羽が連れ立っていました
15:11 小蓮華山
大池からの所要時間は約2時間30分 地図のコースタイム
から30分ほど遅れました
流れている雲がなくなると白馬の山容がくっきりと見え
ました
15:23 小蓮華山発
15:43 白馬への稜線
一面に広がっていました 斜面の下は大池です
12:51 対岸の平らな山が乗鞍岳です。
乗鞍岳から湖畔に下りながら左回りにちょうど半周回っ
て対岸に来たことになります
これから小蓮華山への登りが始まります
12:59 小蓮華山に向かう稜線の右側に雄大な山容を見せる山が
ありました 雪倉岳と思われます
間の谷には雲が湧いて、一層高度感があります
13:01 小蓮華山
13:52 船越の頭
大池から小蓮華山へのほぼ中間点に着きました
14:04 船越の頭から小蓮華山を望む
一休みして船越の頭を出発です
緩やかな登りが続きます
小蓮華山はかなり遠くに見えます
稜線の左手には朝出てきた栂池自然公園が見えていました
14:10 雪倉岳と草紅葉
15:06 小蓮華山の少し手前で雷鳥に出会いました
3羽か4羽の家族のようでした
羽は腹の方がほとんど真っ白になっていました
2羽、3羽が連れ立っていました
15:11 小蓮華山
大池からの所要時間は約2時間30分 地図のコースタイム
から30分ほど遅れました
流れている雲がなくなると白馬の山容がくっきりと見え
ました
15:23 小蓮華山発
15:43 白馬への稜線
夕方が近づいて山の東側は陰になって来ました
小蓮華までくればもう一息と思いましたが、まだまだ白馬
は遠くに見えます 道は小砂利を敷いたような道で歩きや
すいので助かりました
16:08 三国境
中央の大きな裾野を引いた山が雪倉岳と思われます
道標の近くに真っ赤な草紅葉がありました
16:30頃 小屋に着くのは5:00をかなりオーバーすることが明確に
なったので小屋に20分程度遅れる旨電話をしました
小蓮華までくればもう一息と思いましたが、まだまだ白馬
は遠くに見えます 道は小砂利を敷いたような道で歩きや
すいので助かりました
16:08 三国境
中央の大きな裾野を引いた山が雪倉岳と思われます
道標の近くに真っ赤な草紅葉がありました
16:30頃 小屋に着くのは5:00をかなりオーバーすることが明確に
なったので小屋に20分程度遅れる旨電話をしました
16:57 白馬の頂上が見えました
空には三日月が上がっていました
16:58 剱岳が雲海の向こうに見えました
17:01 白馬の頂上の方位盤が見えるところまで来ました
小屋の夕飯が5:00からと聞いていましたので遅くとも
それまでに小屋に着きたかったのですが、頂上着が
5:00時を過ぎてしまいました
17:10 白馬岳山頂着
白馬岳東側断崖に迫る雲海
写真だけ撮って小屋に向かいます
17:25 白馬山荘着
2回目の食事タイム(5:45~)に間に合い、食事が
できました。
暖かいお酒が飲みたかったのですが、自動販売機で買って
下さいと言われ、見るとビールしかありませんでした。
残念!食事はおいしいハンバーグでしたが、疲れていて
食事がスムースに喉を通りません。時間をかけてゆっくり
食べました。
できました。
暖かいお酒が飲みたかったのですが、自動販売機で買って
下さいと言われ、見るとビールしかありませんでした。
残念!食事はおいしいハンバーグでしたが、疲れていて
食事がスムースに喉を通りません。時間をかけてゆっくり
食べました。
部屋は3人が入れる半個室で、ゆっくりと休むことができ
ました 惜しむらくはザックを置くスペースがあると
良いと思いました
ました 惜しむらくはザックを置くスペースがあると
良いと思いました
10月6日(日)
4:00 起床
5:00 朝食
6:29 白馬山荘発
霧雨のような雨が降っていましたが晴れ間も見えているため
回復の兆候ありと判断して杓子まで行って戻り、大雪渓
ルートを通って下山することにしました
6:30 小屋の前から白馬岳の頂上を見上げました
6:40 大雪渓の降り口に着きました
すぐ下に村営頂上宿舎という山小屋があります
荷物を預かってもらおうと小屋に立ち寄りました
しかし、小屋は今日で閉めるから荷物は小屋の中に
入れて預かるわけにはいかないと言われ仕方なく軒先を
借りることにしました
6:53 稜線に戻って杓子に向かってスタートです
7:12 前方に杓子岳が見えます
7:13 振り返ると白馬が霧の中に見えます
7:29 杓子から大雪渓に向かって落ちていく岩峰
途中、雨が激しくなり、雨具を着けました
7:39 手前の尾根の上に白馬の頂上が見えました
10:06 杓子岳頂上
鑓へ行く巻き道から外れて杓子岳の頂上に立ちました
下山口への帰り道、何家族かの雷鳥に出会いました
この雷鳥は目の上が赤い色でした
9:41 村営頂上宿舎に戻ってきました
ザックは軒下に置かれたままでしたが、小屋の戸締りは
終わっていて、人はもういませんでした
9:57 下山開始
10:05 少し下ると急な角度で下っていきます
足元は岩ゴロゴロで歩きにくい道です
10:22 2553mの標識
10:28 槍ヶ岳のような山
杓子から伸びている尾根の一角と思いますが
まるで槍ヶ岳のようです
10:36 避難小屋
10:42 槍ヶ岳は小槍を従えてますます槍ヶ岳に似てきました
10:56 槍ヶ岳ではなくなりました!
11:09 岩室跡
予定時間より少し余計に時間がかかってしまいました
11:24 大雪渓最上部
11:29 夏はこの辺りで雪渓を外れて左岸を登るようになる
ようですが・・・
ここから少し下ったところで雪渓を渡って対岸へ
行くように道しるべがありました
6:29 白馬山荘発
霧雨のような雨が降っていましたが晴れ間も見えているため
回復の兆候ありと判断して杓子まで行って戻り、大雪渓
ルートを通って下山することにしました
6:30 小屋の前から白馬岳の頂上を見上げました
6:40 大雪渓の降り口に着きました
すぐ下に村営頂上宿舎という山小屋があります
荷物を預かってもらおうと小屋に立ち寄りました
しかし、小屋は今日で閉めるから荷物は小屋の中に
入れて預かるわけにはいかないと言われ仕方なく軒先を
借りることにしました
6:53 稜線に戻って杓子に向かってスタートです
7:12 前方に杓子岳が見えます
7:13 振り返ると白馬が霧の中に見えます
7:29 杓子から大雪渓に向かって落ちていく岩峰
途中、雨が激しくなり、雨具を着けました
7:39 手前の尾根の上に白馬の頂上が見えました
10:06 杓子岳頂上
鑓へ行く巻き道から外れて杓子岳の頂上に立ちました
下山口への帰り道、何家族かの雷鳥に出会いました
この雷鳥は目の上が赤い色でした
9:41 村営頂上宿舎に戻ってきました
ザックは軒下に置かれたままでしたが、小屋の戸締りは
終わっていて、人はもういませんでした
9:57 下山開始
10:05 少し下ると急な角度で下っていきます
足元は岩ゴロゴロで歩きにくい道です
10:22 2553mの標識
10:28 槍ヶ岳のような山
杓子から伸びている尾根の一角と思いますが
まるで槍ヶ岳のようです
10:36 避難小屋
10:42 槍ヶ岳は小槍を従えてますます槍ヶ岳に似てきました
10:56 槍ヶ岳ではなくなりました!
11:09 岩室跡
予定時間より少し余計に時間がかかってしまいました
11:24 大雪渓最上部
11:29 夏はこの辺りで雪渓を外れて左岸を登るようになる
ようですが・・・
ここから少し下ったところで雪渓を渡って対岸へ
行くように道しるべがありました
この後雪渓が右にわかれて細くなったところで秋道?を
歩くようになりました
歩くようになりました
12:30 白馬尻小屋 一休みして
12:45 白馬尻小屋発
13:40 猿倉着
13:50 のバスに間に合いましたが、タクシーの人に相乗り
させてもらいバスよりも少し早く白馬駅に着きました
させてもらいバスよりも少し早く白馬駅に着きました
14:10頃 白馬駅着
14:37 白馬発新宿行 あずさ26号
18:00 八王子着
19:00頃、無事帰宅できました
完
槍平から南岳小屋、北穂、奥穂、そして岳沢経由上高地 [山日記]
2019年9月5日~8日 大キレットを通るルートを歩きました
昨年、槍ヶ岳から北穂、奥穂から岳沢を経て上高地へ降りるコースを初
めて歩き、その素晴らしい景観に強く打たれ、もう一度行ってみたいと
思うようになり、コースを一部変えて再びキレットを通る形で実現しま
した。
北穂の登り テッペンに小屋がみえます
昨年、槍ヶ岳から北穂、奥穂から岳沢を経て上高地へ降りるコースを初
めて歩き、その素晴らしい景観に強く打たれ、もう一度行ってみたいと
思うようになり、コースを一部変えて再びキレットを通る形で実現しま
した。
北穂の登り テッペンに小屋がみえます
9月5日(木)
13:10 我が家発
14:31 八王子発 あずさ19号松本行き
16:38 松本着
17:05 松本バスターミナル発
18:40 平湯温泉(泊)
泊まった旅館です
到着が遅くなりましたが、提携のレストランで食事が
できました
13:10 我が家発
14:31 八王子発 あずさ19号松本行き
16:38 松本着
17:05 松本バスターミナル発
18:40 平湯温泉(泊)
泊まった旅館です
到着が遅くなりましたが、提携のレストランで食事が
できました
温泉街の雰囲気です ゆっくり温泉につかり休みました
9月6日(金)
バスターミナルから笠ヶ岳が見えました 良い天気です
7:40 平湯温泉発(新穂高ロープウエイ駅行き)
8:16 新穂高ロープウエイ駅着
ここで登山届けを出しました
8:39 出発
駐車場のゲートの右側を登って行く林道に入りました
木の間から南岳らしい山容の山が見えました
9:38 穂高平小屋
林道が開け平地が広がっているところにでました
私を追い越して行った若いパーティーが小屋のひさしの下で
休んでいました
道が小屋の右側を回り込んで行ったところで上を見上げると
南岳付近の稜線らしき山並みが見え、槍の穂先がちょこんと
見えました
ここから先も林道が続きました
10:34 白出沢出会い着
パンを少し食べ、水分補給しました
10:47 白出沢出会い発
白出沢を渡るところで笠ヶ岳側が開けました
白出沢を渡った先は山道になりました
12:12 落石現場
3週間ほど前の豪雨の時落石があったとのことで、
その爪痕がまだ生々しい状態でした
上の方にはいつ落ちてくるか分からないような石(岩)
がみえました
12:22 滝谷出会い
12:22 河原を少し上って滝谷の奥を覗いてみました
奥の方に滝があり、その上流に雪渓がみえました
滝谷出会いをあとにして少し傾斜のきつくなった
小道を行くと南沢を渡り、やがて木道の道となりました
しばらく行くと小屋の赤い屋根が見えて来ました
13:40 槍平小屋着
受付で明日の予定を聞かれ、「南岳新道を行く」と答えると
小屋の人は「道が荒れているので藪漕ぎが必要になるので
注意して下さい」とのことでした。
「道が分からなくなるようだと困るな?」と思っていました
が同室の人が今日そのコースを下って来たとのことで、藪漕
ぎは虫が口の中まで入って来て参ったものの、道に迷うよう
な所はないと言うので一安心。明日は迷わず南岳小屋に向か
うことにしました
9月7日(土)
朝目を覚まして外を見ると、きれいな星空です。
4:00 起床
5:12 出発
小屋のすぐそばを流れる小川を渡って山道に入ります
いきなりこんな道です
少し登ると小屋が見えました
5:50 奥丸山
6:03 2200m地点 通過
6:11 高度が少しずつ上がって周囲の山々がよく見えるように
なって来ました
笠ヶ岳が個性的な姿を見せてくれました
7:17 這松が見えるようになりました
7:59 救急箱設置地点
この時点では左側に見える山が中岳だとは思いませんでした
裏銀の山々
中央が鷲羽岳、その右は水晶と思われます
8:32 南岳 ?
8:33 涸沢岳
予定通り行けば明日は朝のうちにこの頂きに立てる
筈です
南岳西側のカール状の斜面が見えて来ました(槍平小屋の
ブログでも紹介されているこの斜面をトラバースする
ところが近いようです)
8:38 中岳
後になって分かりましたが中岳の姿です
この写真を撮った時は槍穂高の縦走路から張り出した尾根の
1ピークと思っていました
8:40 トラバース
手前の梯子を下りると、トラバースが始まり向こう側に
渡り終えた所から再び登りが始まります
9:21 高度が上がってきた所から見る笠ヶ岳です
9:43 標高2900m
裏銀座の山々
正面が薬師、右側が鷲羽岳と思われます
9:42 南岳小屋が近づいてきました
これから挑むキレットの道が見えます
9:49 中岳の後に槍ヶ岳が見えました
この姿になれば中岳と分かります
9:55 南岳小屋はあと少し
10:00 南岳小屋着
小屋でカップラーメンを買って腹ごしらえをしました
小屋の前から富士山が見えました その手前甲斐駒や
北岳が見えます
10:50 南岳小屋出発
私にしては長い時間休みすぎでした
小高いなだらかなピークを超えるといよいよキッレットへ
の道が始まります
11:18 初めは緩やかな下りでしたが、まもなく急な崖を下る
ようになり、鎖場も出てきました
キレット周辺や北穂の登りだけでなく、南岳の南斜面は
遠目では穏やかに見えますが、実際に歩いて見ると北穂の
登りに負けないくらい厳しい岩の連続でした。
11:51 常念ののどかな姿
岩場の間にここのような気が休まる眺めもありました
11:54 大キレットと思われる地点から北穂高岳
ルートを見渡して一番低いところが「大キレット」と思わ
れますので、今、何人かの人が見えるポイント辺りが
キレットと思われます しかし、前回もそうでしたが
今回も「キレット」という道標は見当たりませんでした
12:29 キレット付近から南岳を振り返りました
12:57 こんなステップが取り付けられているところもありました
13:02 刃の上を歩く
13:07 厳しい岩稜の道からおおらかな笠ヶ岳
ここに写っている登山者は南岳小屋で同じ時間に休んで
いた人ですが途中から言葉を交わすようになり、北穂の
小屋の手前まで一緒に登りました 最後は私がくたばっ
て遅れてしまいました
13:29 A沢のコル
いよいよここからは北穂の登りが始まります
いきなり壁を登るような所からスタートです
13:34 少し登った所から南岳
手前のピークは長谷川ピークと思われます
あのピークを超えて来たはずですが、テッペンの岩に
Hピークという文字が書いてあるのを見落としてしまい
ました
14:05 中央奥の岩峰の上に小屋が見えます
14:13 大きな岩の左下を右巻に巻いて裏側を進みます
14:27 次のポイントです
左下から右上に向かって3つのピークが
見えますが一番下のピークの右側を通って
裏に回った記憶があります
14:]28 横にしてみると
14:31 すごい鎖場です
14:52 展望台と書いてある所です
小屋が近くなってきました
展望台の奥へへ進んで飛騨側を覗いて見ると
すごい断崖です
15:04 小屋まであと200mと書いてありました
少し元気をもらいました
15:14 超えてきた南岳の岩峰が眼下に見え、その向こうに
槍ヶ岳がそびえていました
15:30 小屋が頭上に見えて来ました
15:40 北穂高小屋着
A沢のコル付近から一緒に登った人は大分前に着いたよう
で私はビールを飲みながらベンチで話をしました
私がBlogをやっていてニックネームが北岳太郎だと
自己紹介をすると、その場でスマホを操作して、見てくれ
ました シグマのカメラの独特な描写力に興味をもって
いると言っておられました
18:13 頂上で夕焼け
ちょうど笠ヶ岳のテッペンに夕日が沈みました
18:16 素晴らしい槍の眺めです
小屋に着いた頃は時々雲に隠れていましたがこの頃は
雲が晴れて夕闇迫る槍が存分に楽しめました
18:19 奥穂と前穂とお月さん
9月8日(日)
4:00 起床
寒いのでダウンとヤッケを重ねて着ました
今日も天気は良く星が沢山見えました
遠くに富士山も見えています
5:31 モルゲンロートの奥穂高と涸沢岳分岐です
この道標を左に行くと涸沢に降りる道、奥穂へはここを
右に登って行くルートを通ります
5:31 ついさっき降りてきた北穂高と槍ヶ岳です
岩場の道は丸やバツ印がきめ細かくつけられています
慎重にコースを外さないように歩きます
5:47 断崖の向こうに黒部五郎が見えました
5:49 太陽の角度が刻々と変化し、それに連れて山のヒダも
変わっていきます
槍の右側には後立山の山々が見えます
槍の左側には裏銀座の山々や薬師岳が見えます
5:54 前穂と富士
槍と反対側を見ると涸沢の大きなカールの向こうに
前穂がそして雲海の彼方に富士山や南アルプスの山々が
くっきりと見えます
5:54 奥穂と涸沢岳
上の写真と同じ時刻でしたが、こちらは日が当たって
山肌がきれいに見えました
吊り尾根全体をみるとこうなります
6:03 岩ゴロゴロの稜線です
すぐ前の山が涸沢岳ですがこのとりつきまではまだ
少し下らないとだめなようです
6:29 滝谷を見下ろす
ちょうど滝谷の上にきました。昨日下から見上げて
滝と雪渓が見えた谷です。ここからも雪渓が確認
できました
7:09 涸沢岳の登りに入る前の鎖場
7:15 ここから涸沢岳の登りになります
最初から鎖場です
7:18 今朝出発して北穂からたどって来たルートを振り返って
みました
右上がスタート点の北穂高、そこからほぼ
稜線をたどって一番下まで下り、そこから今、
涸沢岳に登り始めました
7:25 梯子
稜線が近づいてもこのような梯子や鎖場が
いくつもありました
稜線に向かう途中3人のパーティーとすれ違いました
少し広くなったところで待機しないとすれ違いができ
ませんでした
7:58 涸沢岳稜線に出ました
素晴らしい眺めです!
稜線に出たところから涸沢岳の頂上をみました
8:17 涸沢岳頂上
8:55 穂高岳山荘着
9:11 穂高岳山荘発
奥穂に向かって登り初めてすぐに槍を振り返ってみました
10:04 奥穂高岳着
最初から鎖場です
7:18 今朝出発して北穂からたどって来たルートを振り返って
みました
右上がスタート点の北穂高、そこからほぼ
稜線をたどって一番下まで下り、そこから今、
涸沢岳に登り始めました
7:25 梯子
稜線が近づいてもこのような梯子や鎖場が
いくつもありました
稜線に向かう途中3人のパーティーとすれ違いました
少し広くなったところで待機しないとすれ違いができ
ませんでした
7:58 涸沢岳稜線に出ました
素晴らしい眺めです!
稜線に出たところから涸沢岳の頂上をみました
8:17 涸沢岳頂上
8:55 穂高岳山荘着
9:11 穂高岳山荘発
奥穂に向かって登り初めてすぐに槍を振り返ってみました
10:04 奥穂高岳着
筆者です
写真だけ撮ってすぐに下りに入ります
10:48 岳沢の下り口紀美子平が見えます
11:05 西穂穂高岳
11:57 紀美子平着
12:06 紀美子平発
13:54 岳沢小屋
16:06 河童橋
16:11 上高地BT着
16:40 上高地発新島々行きバス
18:00 新島々発松本行き
18:40 特急あずさ
台風15号の影響で東京地区の電車の運行が危うい感じでしたが
八王子経由小田急線の電車に乗ることが出来ました
事故なく大きな感動を沢山体験する山行でした
写真だけ撮ってすぐに下りに入ります
10:48 岳沢の下り口紀美子平が見えます
11:05 西穂穂高岳
11:57 紀美子平着
12:06 紀美子平発
13:54 岳沢小屋
16:06 河童橋
16:11 上高地BT着
16:40 上高地発新島々行きバス
18:00 新島々発松本行き
18:40 特急あずさ
台風15号の影響で東京地区の電車の運行が危うい感じでしたが
八王子経由小田急線の電車に乗ることが出来ました
事故なく大きな感動を沢山体験する山行でした
完
追伸
追伸
ミスや至らない点がありましたときはその都度修正させて頂きます
ご容赦下さい
ご容赦下さい
北岳再挑戦 [山日記]
2019年8月16日~8月18日 北岳、間ノ岳登山
ここ3年、毎年北岳に挑戦していますが、一度も良い天気に恵まれていませ
ん。つい3週間前にも行ったばかりですが良い景色は見ることが出来ません
でしたそこで、もう一度挑戦してみました。
この北岳が見たかったのです
9:50 林道は10:00から開通することを現地に確認
ん。つい3週間前にも行ったばかりですが良い景色は見ることが出来ません
でしたそこで、もう一度挑戦してみました。
この北岳が見たかったのです
9:50 林道は10:00から開通することを現地に確認
10:10 我が家出発
12:30 芦安駐車場着
13:20 広河原着
インフォメーションセンターで大樺沢はすべて通れることを
確認して出発
13:53 広河原発
あの青い吊り橋を渡って山に入ります
吊り橋に行く途中大樺沢が見えるところがあり、残雪が
まだ残っているのが見えました
14:22 大樺沢ルートと御池小屋の分岐点
15:01 第1ベンチ
木の間に鳳凰の山並みが見えました
15:30 道標
15:46 第2ベンチ
16:10 道標
急な登りが終わり緩やかな巻き道になります
南側が開けると大樺沢の向こう側に尾根が見えました。
16:24 「小屋まで20分」と書いた道標
16:33 小沢に架かった橋
前回の時より水量は少ない位でした
16:35 小沢の所は東側が開け鳳凰が見えました
16:47 白根御池小屋着
この日はここに宿泊です
17:13 小屋の階段
山小屋とは思えないきれいな建物です
17:15 夕飯
20:00 消灯
8月17日(土)
4:00 起床
4:15 休憩室で小屋で作ってもらったお弁当を食べる
お茶も用意してくれて心意気届いたサービスです
4:48 小屋発
5:15 二俣着
3週間前、林道が通行止めになる前にバスに乗るため
急いで下った折、通過したポイントです
あの時は雪渓の下端はここまであったのですが、かなり
上流に後退していました
今日は左俣の雪渓に沿って登り、八本歯のコルから北岳山荘に
向かいます
13:20 広河原着
インフォメーションセンターで大樺沢はすべて通れることを
確認して出発
13:53 広河原発
あの青い吊り橋を渡って山に入ります
吊り橋に行く途中大樺沢が見えるところがあり、残雪が
まだ残っているのが見えました
14:22 大樺沢ルートと御池小屋の分岐点
15:01 第1ベンチ
木の間に鳳凰の山並みが見えました
15:30 道標
15:46 第2ベンチ
16:10 道標
急な登りが終わり緩やかな巻き道になります
南側が開けると大樺沢の向こう側に尾根が見えました。
16:24 「小屋まで20分」と書いた道標
16:33 小沢に架かった橋
前回の時より水量は少ない位でした
16:35 小沢の所は東側が開け鳳凰が見えました
16:47 白根御池小屋着
この日はここに宿泊です
17:13 小屋の階段
山小屋とは思えないきれいな建物です
17:15 夕飯
20:00 消灯
8月17日(土)
4:00 起床
4:15 休憩室で小屋で作ってもらったお弁当を食べる
お茶も用意してくれて心意気届いたサービスです
4:48 小屋発
5:15 二俣着
3週間前、林道が通行止めになる前にバスに乗るため
急いで下った折、通過したポイントです
あの時は雪渓の下端はここまであったのですが、かなり
上流に後退していました
今日は左俣の雪渓に沿って登り、八本歯のコルから北岳山荘に
向かいます
5:21 雪渓
5:24 花はもう遅いかと思いましたが、まだ美しく咲いている
花達が沢山居ました
5:47 池山尾根から張り出した尾根の肩から太陽が顔を出しました
5:48 左俣の雪渓の全貌です
雪渓の終わる所に白い道標がありました。
小さく見えてはいますがそこに到達するにはかなり時間が
かかりそうです
6:14 雪渓の上部
6:36 雪渓の上端を上から見ました。遠くに見えるのは鳳凰です
6:42 下から見えた道標がすぐそばに見えています。
この道標の前を通って左に進み、岩がゴロゴロしている
水のない沢沿いを登ります
7:22 「北岳まで1時間40分」という道標がありました
この道標を見たとき、北岳への近道があるのかと思いましたが、
よく見るとこの道標は分岐点を示しているのではなくここで
道が90度右へ方向転換することを示しているのでした
道標は「八本歯のコルへ何分、北岳へ何時間」と書いてあれば
このような勘違いはなかったろうと思います
道はここで沢沿いを離れ急な斜面を登ることになり、次から
次と梯子が続きます
7:38 ようやく這松が出てきました
更に梯子が続きます
梯子は丸太なので濡れていたらさぞ滑るだろうな?と
思いつつ万が一滑っても確保が出来るように手摺りに掴まって
慎重に登りました。
樹木の背が低くなって視界が良くなる頃ガスも少しずつ晴れて
北岳のバットレスの一部と思われる岸壁が見えてきました
8:09 八本歯のコル着
あえぎあえぎ登ってようやく八本歯のコルに着きました
間ノ岳
北岳と同様会いたかった間ノ岳ですが、残念ながら頂上付近は
雲で隠れて居ました
八本歯の頭
八本歯のコルを左へ進むとこのピークに至りますが、コルから
いきなり急で長い梯子がかかっています
そして、いま登って来た大樺沢の向こうに鳳凰三山が見えて
います 下に広河原が見えます
岩陰にはフデリンドウ
霊峰富士も雲の彼方に!
コルから少し北岳側に進んだところで、一休みしました
間ノ岳の雲が晴れるのを待ちましたが中々晴れません
5:24 花はもう遅いかと思いましたが、まだ美しく咲いている
花達が沢山居ました
5:47 池山尾根から張り出した尾根の肩から太陽が顔を出しました
5:48 左俣の雪渓の全貌です
雪渓の終わる所に白い道標がありました。
小さく見えてはいますがそこに到達するにはかなり時間が
かかりそうです
6:14 雪渓の上部
6:36 雪渓の上端を上から見ました。遠くに見えるのは鳳凰です
6:42 下から見えた道標がすぐそばに見えています。
この道標の前を通って左に進み、岩がゴロゴロしている
水のない沢沿いを登ります
7:22 「北岳まで1時間40分」という道標がありました
この道標を見たとき、北岳への近道があるのかと思いましたが、
よく見るとこの道標は分岐点を示しているのではなくここで
道が90度右へ方向転換することを示しているのでした
道標は「八本歯のコルへ何分、北岳へ何時間」と書いてあれば
このような勘違いはなかったろうと思います
道はここで沢沿いを離れ急な斜面を登ることになり、次から
次と梯子が続きます
7:38 ようやく這松が出てきました
更に梯子が続きます
梯子は丸太なので濡れていたらさぞ滑るだろうな?と
思いつつ万が一滑っても確保が出来るように手摺りに掴まって
慎重に登りました。
樹木の背が低くなって視界が良くなる頃ガスも少しずつ晴れて
北岳のバットレスの一部と思われる岸壁が見えてきました
8:09 八本歯のコル着
あえぎあえぎ登ってようやく八本歯のコルに着きました
間ノ岳
北岳と同様会いたかった間ノ岳ですが、残念ながら頂上付近は
雲で隠れて居ました
八本歯の頭
八本歯のコルを左へ進むとこのピークに至りますが、コルから
いきなり急で長い梯子がかかっています
そして、いま登って来た大樺沢の向こうに鳳凰三山が見えて
います 下に広河原が見えます
岩陰にはフデリンドウ
霊峰富士も雲の彼方に!
コルから少し北岳側に進んだところで、一休みしました
間ノ岳の雲が晴れるのを待ちましたが中々晴れません
8:22 ヘリが飛んできました
大樺沢に爆音がしてヘリが姿をみせました 大樺沢で滑落事故
でもあったのでしょうか? それにしてもガスがかかって、
視界が悪い中危険はないのでしょうか?
ガスが晴れたときヘリの姿を捕らえました
8:43 北岳への道
八本歯の尾根も厳しい登りがつづきました
そして、こちらも上の方は雲がかかっています
8:59 間ノ岳の雲はもう少しで取れそうです
9:22 トラバース道分岐
白根三山の縦走路に出ないで、巻き道を通って北岳山荘に
至るルートの分岐点です
このルートもガレ場が多く梯子がいくつもかかっていまたが、
斜面はお花畑が開けていました
9:50 間ノ岳の頭の雲がとれました
9:55 稜線に出ました
もうすぐ山荘というところで、稜線に出て見ました
仙丈が見えましたが、頂上付近は雲の下でした
北岳の方を見ると雲はありません
10:22 北岳山荘着
予定より1時間以上時間がかかってしまいました
小屋で宿泊の手続きをして、部屋に入り一休みして
サブザックに雨具や水食料を入れて間ノ岳に向かいました
大樺沢に爆音がしてヘリが姿をみせました 大樺沢で滑落事故
でもあったのでしょうか? それにしてもガスがかかって、
視界が悪い中危険はないのでしょうか?
ガスが晴れたときヘリの姿を捕らえました
8:43 北岳への道
八本歯の尾根も厳しい登りがつづきました
そして、こちらも上の方は雲がかかっています
8:59 間ノ岳の雲はもう少しで取れそうです
9:22 トラバース道分岐
白根三山の縦走路に出ないで、巻き道を通って北岳山荘に
至るルートの分岐点です
このルートもガレ場が多く梯子がいくつもかかっていまたが、
斜面はお花畑が開けていました
9:50 間ノ岳の頭の雲がとれました
9:55 稜線に出ました
もうすぐ山荘というところで、稜線に出て見ました
仙丈が見えましたが、頂上付近は雲の下でした
北岳の方を見ると雲はありません
10:22 北岳山荘着
予定より1時間以上時間がかかってしまいました
小屋で宿泊の手続きをして、部屋に入り一休みして
サブザックに雨具や水食料を入れて間ノ岳に向かいました
中白根の登りで間ノ岳山頂がみえました
11:53 中白根山頂付近から間ノ岳
ここまで来ても間ノ岳ははるか彼方に見えます
中白根山頂付近から北岳
13:22 もうすぐ間ノ岳です
13:26 間ノ岳着
13:27 間ノ岳山頂より農鳥岳
農鳥は3051m間ノ岳より150m位低いので、上から見下ろす
感じで見えます あまり格好良くありません
間ノ岳頂上付近から北岳
13:30 荒川岳(悪沢岳)と中岳の間に赤石が見えます
そして雲の中に塩見岳が見えます
間ノ岳の頂上は少し小高くなっていますが、周囲は岩がゴロ
ゴロした広場のようです ガスっているときなどルートを
見過ごすと違う方向へ迷い込んでしまうお恐れがあります
気をつけましょう!
14:05 間ノ岳発
11:53 中白根山頂付近から間ノ岳
ここまで来ても間ノ岳ははるか彼方に見えます
中白根山頂付近から北岳
13:22 もうすぐ間ノ岳です
13:26 間ノ岳着
13:27 間ノ岳山頂より農鳥岳
農鳥は3051m間ノ岳より150m位低いので、上から見下ろす
感じで見えます あまり格好良くありません
間ノ岳頂上付近から北岳
13:30 荒川岳(悪沢岳)と中岳の間に赤石が見えます
そして雲の中に塩見岳が見えます
間ノ岳の頂上は少し小高くなっていますが、周囲は岩がゴロ
ゴロした広場のようです ガスっているときなどルートを
見過ごすと違う方向へ迷い込んでしまうお恐れがあります
気をつけましょう!
14:05 間ノ岳発
北岳も時々雲に隠れるようになり、名残惜しい思いでしたが
間ノ岳をあとにしました
15:27 中白根
15:35 帰路中白根を過ぎた辺りから北岳をながめました
この北岳の姿は学生時代塩見から熊ノ平、三峰岳経由で
間ノ岳に登った時以来の懐かしい姿です。
16:10頃 小屋着
16:30 夕飯 ここでも生ビールが飲めました
20:00 消灯
8月18日(日)
間ノ岳をあとにしました
15:27 中白根
15:35 帰路中白根を過ぎた辺りから北岳をながめました
この北岳の姿は学生時代塩見から熊ノ平、三峰岳経由で
間ノ岳に登った時以来の懐かしい姿です。
16:10頃 小屋着
16:30 夕飯 ここでも生ビールが飲めました
20:00 消灯
8月18日(日)
03:30 起床
北岳山荘は朝食が4:00からです
登山者にとっては嬉しいことです
04:00 朝食
04:40 小屋出発
空が白みかける頃小屋を出ました
4:50 赤いスクリーンに富士が浮かんでいました
神々しい眺めです
5:01 八本歯の尾根の向こうが朝焼け
5:01 頭の上の方まで真っ赤
5:02 北岳を視界に入れると
5:18 雲間から太陽が
5:27 朝焼けが薄くなって明るくなった富士
5:29 トラバース道への分岐点
昨日、トラバース道から稜線に移動した地点です
5:35 西の空に中央アルプスがくっきりと見えました
5:37 チシマギキョウと仙丈ヶ岳
5:37 北岳がぐっと近くなりました
北岳山荘は朝食が4:00からです
登山者にとっては嬉しいことです
04:00 朝食
04:40 小屋出発
空が白みかける頃小屋を出ました
4:50 赤いスクリーンに富士が浮かんでいました
神々しい眺めです
5:01 八本歯の尾根の向こうが朝焼け
5:01 頭の上の方まで真っ赤
5:02 北岳を視界に入れると
5:18 雲間から太陽が
5:27 朝焼けが薄くなって明るくなった富士
5:29 トラバース道への分岐点
昨日、トラバース道から稜線に移動した地点です
5:35 西の空に中央アルプスがくっきりと見えました
5:37 チシマギキョウと仙丈ヶ岳
5:37 北岳がぐっと近くなりました
5:42 仙丈の肩に槍穂高連峰を望む
5:51 更に北岳が近くなりました
5:55 間ノ岳と農鳥を振り返ってみました
黄色い花がほほえんでいました
6:04 八本歯尾根分岐
6:05 雲の上に富士がまだ見えています
6:16 雷鳥が飛んだ!
登山道から少し離れた這松の間から雷鳥が飛びました
3~4羽続けてとびました
雷鳥の1羽は登山道の脇の岩に停まりました
6:23 北岳山荘から間ノ岳のコースが見渡せました
6:28 頂上らしきピークが見えてきました
6:32 間違いありません「北岳頂上」です
6:38 北岳頂上に着きました
甲斐駒が見えました
6:49 富士がまだ見えています
6:51 足下に大樺沢の雪渓が見えました
6:52 北岳から甲斐駒遠望
6:52 北岳から仙丈ヶ岳を遠望
これから下る道の脇のピークに人がいます
7:05 北岳出発
頂上に置かれたお地蔵さん
どこかかわいそうな感じです
7:15 頂上を出てすぐに間ノ岳側を振り返ってみました
山荘の辺りまで雲が湧いてきました
7:17 北岳山頂の形
頂上は平らな台地に見えます 人が大勢いるのが見えます
この写真から北岳山頂から間ノ岳までの全コースが見えます
7:35 両俣小屋分岐(今は通行止めになっています)
7:54 肩の小屋
8:14 小太郎尾根全貌
8:30 小太郎山分岐点
8:33 大樺沢への下りの始まりです
今日も大樺沢上空にヘリが飛んでいます
8:52 二俣分岐
日陰のない大樺沢ルートを行くか、樹林帯の白根御池小屋
を通るルートを下るか迷いましたが、まだ1度しか通った
ことがない大樺沢ルートを下ることにしました。
8:55 二俣に向かって下り始めた斜面にあまり見たことがない
白い花がありました
白い花に黄色い花が並んで咲いていました
9:04 岳樺の足元を埋め尽くすように黄色花が一面に広がって
いました
黄色い花はこんな格好をしていました
少し時期が遅く多くは花びらが黒っぽくなっていました
上の方から下の方まで広い範囲に見られたのがこの
ピンクの花です。
今咲いている花の下に枝分かれしたつぼみが必ず
着いていました。いくつも見ましたが、どの株もみな
同じでした。同時に咲いてしまうのではなく、一つずつ
長い時間咲くように工夫されているのかも知れません
9:43 道が沢に近くなる頃、岩の上に何匹かの蝶が止まって
いました。2匹が身体を寄せているかと思うとそこへ
別の1匹が割り込んで2匹のお見合い体制が崩れてしまうと
言った場面もみられました
また、沢山の蝶が一カ所に集まっているところもありました
こちらは集団お見合いですね
9:45 左俣と右俣の出会い(二俣)が近づき、両方の沢の雪渓が
見えるようになりました
奥の方が昨日登った左俣の雪渓です
9:57 二俣
一休みしようと岩の上に腰をおろすと、すぐ後からきた
団体さんのリーダーが私の前に立って「ここで休みます」と
指示を出しました 大勢が腰を下ろすスペースなどない所で
そう言われてしまうと私は今腰を下ろしたばかりでしたが
休むのを止めて、その場をあとにしました
10:29 二俣から下って最初に渡る橋
橋を渡った所は少し広くなった場所があり、休むには格好な
場所です
大樺沢の右岸を下って行くと小沢を渡るところがいくつかあり
ました
11:10 橋を渡って大樺沢左岸へ
ここまで来ると白根御池小屋からの道との出会いは
もうすぐです
11:31 分岐点
5:51 更に北岳が近くなりました
5:55 間ノ岳と農鳥を振り返ってみました
黄色い花がほほえんでいました
6:04 八本歯尾根分岐
6:05 雲の上に富士がまだ見えています
6:16 雷鳥が飛んだ!
登山道から少し離れた這松の間から雷鳥が飛びました
3~4羽続けてとびました
雷鳥の1羽は登山道の脇の岩に停まりました
6:23 北岳山荘から間ノ岳のコースが見渡せました
6:28 頂上らしきピークが見えてきました
6:32 間違いありません「北岳頂上」です
6:38 北岳頂上に着きました
甲斐駒が見えました
6:49 富士がまだ見えています
6:51 足下に大樺沢の雪渓が見えました
6:52 北岳から甲斐駒遠望
6:52 北岳から仙丈ヶ岳を遠望
これから下る道の脇のピークに人がいます
7:05 北岳出発
頂上に置かれたお地蔵さん
どこかかわいそうな感じです
7:15 頂上を出てすぐに間ノ岳側を振り返ってみました
山荘の辺りまで雲が湧いてきました
7:17 北岳山頂の形
頂上は平らな台地に見えます 人が大勢いるのが見えます
この写真から北岳山頂から間ノ岳までの全コースが見えます
7:35 両俣小屋分岐(今は通行止めになっています)
7:54 肩の小屋
8:14 小太郎尾根全貌
8:30 小太郎山分岐点
8:33 大樺沢への下りの始まりです
今日も大樺沢上空にヘリが飛んでいます
8:52 二俣分岐
日陰のない大樺沢ルートを行くか、樹林帯の白根御池小屋
を通るルートを下るか迷いましたが、まだ1度しか通った
ことがない大樺沢ルートを下ることにしました。
8:55 二俣に向かって下り始めた斜面にあまり見たことがない
白い花がありました
白い花に黄色い花が並んで咲いていました
9:04 岳樺の足元を埋め尽くすように黄色花が一面に広がって
いました
黄色い花はこんな格好をしていました
少し時期が遅く多くは花びらが黒っぽくなっていました
上の方から下の方まで広い範囲に見られたのがこの
ピンクの花です。
今咲いている花の下に枝分かれしたつぼみが必ず
着いていました。いくつも見ましたが、どの株もみな
同じでした。同時に咲いてしまうのではなく、一つずつ
長い時間咲くように工夫されているのかも知れません
9:43 道が沢に近くなる頃、岩の上に何匹かの蝶が止まって
いました。2匹が身体を寄せているかと思うとそこへ
別の1匹が割り込んで2匹のお見合い体制が崩れてしまうと
言った場面もみられました
また、沢山の蝶が一カ所に集まっているところもありました
こちらは集団お見合いですね
9:45 左俣と右俣の出会い(二俣)が近づき、両方の沢の雪渓が
見えるようになりました
奥の方が昨日登った左俣の雪渓です
9:57 二俣
一休みしようと岩の上に腰をおろすと、すぐ後からきた
団体さんのリーダーが私の前に立って「ここで休みます」と
指示を出しました 大勢が腰を下ろすスペースなどない所で
そう言われてしまうと私は今腰を下ろしたばかりでしたが
休むのを止めて、その場をあとにしました
10:29 二俣から下って最初に渡る橋
橋を渡った所は少し広くなった場所があり、休むには格好な
場所です
大樺沢の右岸を下って行くと小沢を渡るところがいくつかあり
ました
11:10 橋を渡って大樺沢左岸へ
ここまで来ると白根御池小屋からの道との出会いは
もうすぐです
11:31 分岐点
11:46 吊り橋
11:48 広河原
バスは12:00発で間に合いましたが、同時刻に出る乗り合いタクシー
で芦安に戻りました。
芦安で温泉に入って3日間の汗を流し着替えをしてさっぱりして家路に
つきました。
11:48 広河原
バスは12:00発で間に合いましたが、同時刻に出る乗り合いタクシー
で芦安に戻りました。
芦安で温泉に入って3日間の汗を流し着替えをしてさっぱりして家路に
つきました。
後記
今回の日程は当初、槍平から南岳-北穂高-奥穂高-岳沢-上高地という
ルートを考えていましたが、台風10号の影響による雨で、槍平までの
道が危険な状態にあるので、入山は控えて欲しいと、山小屋から連絡が
入り、急遽予定を変更しました。
南アルプス街道も前日の情報では通行止めになっているとのことで、
金曜日(出発予定日)の朝、通行止めが解除されれば「行く」ときめて
今回の日程は当初、槍平から南岳-北穂高-奥穂高-岳沢-上高地という
ルートを考えていましたが、台風10号の影響による雨で、槍平までの
道が危険な状態にあるので、入山は控えて欲しいと、山小屋から連絡が
入り、急遽予定を変更しました。
南アルプス街道も前日の情報では通行止めになっているとのことで、
金曜日(出発予定日)の朝、通行止めが解除されれば「行く」ときめて
準備だけ整えていました。
金曜日の朝、電話で通行止めが解除されたことを確認して家を出ました。
金曜日の朝、電話で通行止めが解除されたことを確認して家を出ました。