北岳登山 [山日記]
2019年7月25日(木)~ 北岳に行って来ました。
7月25日(木)
14:00 家発
14:00 家発
17:00 芦安白峰会館着
部屋のベランダから山の方を見ると雲は多いものの
明るい感じでした。
この日はビールを一杯飲み、温泉に入って休みました。
7月26日(金)
5:15 広河原行のバス発
に乗る。タクシーは全部出たばかりで、初めてバスに乗りまし
た。広河原に着くちょと手前で北岳が見えました。
6:10 広河原着
バスを降りて北岳の写真を撮りに行きました。
かろうじてバットレスの一角が雲の上に顔を出していました。
インフォメーションによって天気の確認をしましたが、
台風の影響は予測できないとのことでした。
6:35 出発
吊り橋の入り口で大樺沢の雪渓が見えました。
6:43 広河原ロッジからの道と合流
7:05 大樺沢ルートとの分岐点
大樺沢ルートは去年まで通行止めでしたが今年は上まで
通れるとのことでした。
7:43 第1ベンチ
8:06 ベンチのない道標のみの地点
8:21 第2ベンチ
池山尾根側の視界が少しだけ開けてきました。
針葉樹の新緑
シラビソとかコメツガといった樹木と思われますが、
新緑がきれいです。
8:45 急登終了
急登が終わったという目印の道標が出てきました。
道標にそう書いてあるわけではありません。この付近を
境に今まで急な斜面を一気に登ってきた道は腹を巻く
ようになります。
9:00 小屋まで20分の道標
もう小屋に着くのでは?と思うようになるころ、この道標が
出てきます。
9:09 小沢にかかる橋
去年、雨の中を登って来た時は、この橋の上を超えて
水が流れていました。
9:24 白根御池小屋到着
この小屋はきれいで気持ちが良いので、上がって食事を
することにしました。
食堂の様子です。
食堂の窓から外を見るとこんな感じでした。
この時間帯はメニューはカレーだけでした。
おいしかった!
10:01 白根御池小屋出発
小屋の外に出ると少し晴れ間が見えて、鳳凰側の山並みの
一角が見えていました。
御池は美しい水面に一張のテントを映していました。
池の横を通って、草滑りルートに進みました。
急な登りの始まりです。
登り始めてすぐに、道の脇に雪渓が現れました。
雲はまだ低く稜線は見えませんが、池山尾根と鳳凰連山
の山肌が見えるようになりました。
かなり登ったと思う頃振り返るとまだ御池が見えました。
登山者が沢山登ってきます。
草滑りの上の方を見るとずっと上の方まで草原が続いて
いました。
高度が上がると視界も良くなり、大樺沢対岸の池山尾根の
見通しが良くなり、幾筋もの雪渓が見えました。
大樺沢本流の雪渓も見えました。
草付きの急な道が緩やかになったと思う頃、「植生保護柵」
と書かれた表示板が立てられ、網で柵が張られているところ
に出ました。柵の中はキンバエソウを主体にした花々が一面
に咲いていました。これぞお花畑!という景観です。
近くで見るとこのような長めです。
このような花も交じっていました。
何という花でしょう?
少し場所を変えるとさらに黄色い花が広がって
いました。
鳳凰の山が見えました。三山よりは北に寄った山と
思われますが、名前はわかりません。
11:56 二俣からのツートと合流
道標を写真に撮ろうと思いましたが、道標を背にして休ん
でいる人がいて、このように撮るしかありませんでした。
キンバエソウ。道端にきれいな株が見つかったので
撮ってみました。
小太郎尾根の東側斜面が見えてきました。
木造の階段というか梯子というか、ここを上がれば
小太郎尾根の稜線に出るはずです。
12:13 小太郎尾根出合い
道標が壊れていました。
広くなった尾根の上を移動して、西側を見ると
仙丈ケ岳から両股小屋に至る稜線が一部だけ見えました。
雄大な頂上の姿は見えません。
こちらは小太郎山の方向を見ました。
小太郎尾根を北岳に向かって登っていく稜線の道です。
こんな花もありました。名前は何というのでしょう?
12:29 小太郎山分離点
北岳の領域と小太郎山の領域の境を示すものだろうと
思いますが、このような道標は見たことがありません。
甲斐駒ヶ岳の方角の雲の中に見えるのが小太郎山と
思われます。
野呂川の向こうに見えるはずの仙丈は見えません。
北岳に通じる登山道です。
仙丈から南に延びる尾根(仙塩尾根)が少し見えました。
北岳から小太郎山に伸びる稜線の東側の眺め。
雲が中々取れません!
ここまでたどって来た道。後を振り返ってみました。
肩の小屋北稜線という道標
仙丈ヶ岳の方向を見る
北岳側の斜面は今はあまり花が咲いていませんが、花の
時期には一面のお花畑になると思われます。
遠くの岩の上に猿がいました。後に見えるのは子供
かも知れません。こんな高地で猿を見るのは始めてです。
13:07 ようやく北岳肩の小屋が見えました。
13:13 肩の小屋到着
大勢の登山者で賑やかでした。
13:50 小屋出発
サブザックに雨具、食料、水、三脚などを入れて、
頂上に向け、出発しました。
小屋を出てすぐの道端にキタダケソウが咲いていました。
キタダケソウは6月末には咲くようなので、もう見る
ことが出来ないかと思っていましたが、見回せばあち
こちいっぱい咲いていました。
両俣小屋分岐
仙丈に繋がる尾根を野呂川まで下ると両俣小屋という
小屋がありますが、いまは通行止めと標識が出ています。
上の道標とは少し離れた所にこの道標がありました。
両俣への尾根
北岳の方向をみると大樺沢を吹き上がってくる上昇
気流でどうしても雲が出来やすいのでしょう、中々
山容が見えません。
14:58 北岳山頂到着
標高3193m(私が始めてこの山に登った、昭和40年頃
は3192mでした。)
霧雨が少し強く降り出す中、三脚を立てて記念撮影を
しました。
三角点標識
文句なしに「一等三角点」かと思えば三等三角点でした。
雲の晴れ間でも出ないものかと20分あまり頂上にいました
が、霧雨は強くなるばかりでしたので、下山することに
しました。
「又明日来るよー!」と心の中で叫んで頂上をあとに
しました。
頂上をあとにしてすぐに、肩の小屋の方を見ると、頂上
とはそう高さも変わらないと思われるピークがあるのが
見えました。
小太郎尾根の方から見るとおそらくこれらのピークを北岳
と間違える可能性があるとおもわれました。
16:00頃 小屋着
部屋のベランダから山の方を見ると雲は多いものの
明るい感じでした。
この日はビールを一杯飲み、温泉に入って休みました。
7月26日(金)
5:15 広河原行のバス発
に乗る。タクシーは全部出たばかりで、初めてバスに乗りまし
た。広河原に着くちょと手前で北岳が見えました。
6:10 広河原着
バスを降りて北岳の写真を撮りに行きました。
かろうじてバットレスの一角が雲の上に顔を出していました。
インフォメーションによって天気の確認をしましたが、
台風の影響は予測できないとのことでした。
6:35 出発
吊り橋の入り口で大樺沢の雪渓が見えました。
6:43 広河原ロッジからの道と合流
7:05 大樺沢ルートとの分岐点
大樺沢ルートは去年まで通行止めでしたが今年は上まで
通れるとのことでした。
7:43 第1ベンチ
8:06 ベンチのない道標のみの地点
8:21 第2ベンチ
池山尾根側の視界が少しだけ開けてきました。
針葉樹の新緑
シラビソとかコメツガといった樹木と思われますが、
新緑がきれいです。
8:45 急登終了
急登が終わったという目印の道標が出てきました。
道標にそう書いてあるわけではありません。この付近を
境に今まで急な斜面を一気に登ってきた道は腹を巻く
ようになります。
9:00 小屋まで20分の道標
もう小屋に着くのでは?と思うようになるころ、この道標が
出てきます。
9:09 小沢にかかる橋
去年、雨の中を登って来た時は、この橋の上を超えて
水が流れていました。
9:24 白根御池小屋到着
この小屋はきれいで気持ちが良いので、上がって食事を
することにしました。
食堂の様子です。
食堂の窓から外を見るとこんな感じでした。
この時間帯はメニューはカレーだけでした。
おいしかった!
10:01 白根御池小屋出発
小屋の外に出ると少し晴れ間が見えて、鳳凰側の山並みの
一角が見えていました。
御池は美しい水面に一張のテントを映していました。
池の横を通って、草滑りルートに進みました。
急な登りの始まりです。
登り始めてすぐに、道の脇に雪渓が現れました。
雲はまだ低く稜線は見えませんが、池山尾根と鳳凰連山
の山肌が見えるようになりました。
かなり登ったと思う頃振り返るとまだ御池が見えました。
登山者が沢山登ってきます。
草滑りの上の方を見るとずっと上の方まで草原が続いて
いました。
高度が上がると視界も良くなり、大樺沢対岸の池山尾根の
見通しが良くなり、幾筋もの雪渓が見えました。
大樺沢本流の雪渓も見えました。
草付きの急な道が緩やかになったと思う頃、「植生保護柵」
と書かれた表示板が立てられ、網で柵が張られているところ
に出ました。柵の中はキンバエソウを主体にした花々が一面
に咲いていました。これぞお花畑!という景観です。
近くで見るとこのような長めです。
このような花も交じっていました。
何という花でしょう?
少し場所を変えるとさらに黄色い花が広がって
いました。
鳳凰の山が見えました。三山よりは北に寄った山と
思われますが、名前はわかりません。
11:56 二俣からのツートと合流
道標を写真に撮ろうと思いましたが、道標を背にして休ん
でいる人がいて、このように撮るしかありませんでした。
キンバエソウ。道端にきれいな株が見つかったので
撮ってみました。
小太郎尾根の東側斜面が見えてきました。
木造の階段というか梯子というか、ここを上がれば
小太郎尾根の稜線に出るはずです。
12:13 小太郎尾根出合い
道標が壊れていました。
広くなった尾根の上を移動して、西側を見ると
仙丈ケ岳から両股小屋に至る稜線が一部だけ見えました。
雄大な頂上の姿は見えません。
こちらは小太郎山の方向を見ました。
小太郎尾根を北岳に向かって登っていく稜線の道です。
こんな花もありました。名前は何というのでしょう?
12:29 小太郎山分離点
北岳の領域と小太郎山の領域の境を示すものだろうと
思いますが、このような道標は見たことがありません。
甲斐駒ヶ岳の方角の雲の中に見えるのが小太郎山と
思われます。
野呂川の向こうに見えるはずの仙丈は見えません。
北岳に通じる登山道です。
仙丈から南に延びる尾根(仙塩尾根)が少し見えました。
北岳から小太郎山に伸びる稜線の東側の眺め。
雲が中々取れません!
ここまでたどって来た道。後を振り返ってみました。
肩の小屋北稜線という道標
仙丈ヶ岳の方向を見る
北岳側の斜面は今はあまり花が咲いていませんが、花の
時期には一面のお花畑になると思われます。
遠くの岩の上に猿がいました。後に見えるのは子供
かも知れません。こんな高地で猿を見るのは始めてです。
13:07 ようやく北岳肩の小屋が見えました。
13:13 肩の小屋到着
大勢の登山者で賑やかでした。
13:50 小屋出発
サブザックに雨具、食料、水、三脚などを入れて、
頂上に向け、出発しました。
小屋を出てすぐの道端にキタダケソウが咲いていました。
キタダケソウは6月末には咲くようなので、もう見る
ことが出来ないかと思っていましたが、見回せばあち
こちいっぱい咲いていました。
両俣小屋分岐
仙丈に繋がる尾根を野呂川まで下ると両俣小屋という
小屋がありますが、いまは通行止めと標識が出ています。
上の道標とは少し離れた所にこの道標がありました。
両俣への尾根
北岳の方向をみると大樺沢を吹き上がってくる上昇
気流でどうしても雲が出来やすいのでしょう、中々
山容が見えません。
14:58 北岳山頂到着
標高3193m(私が始めてこの山に登った、昭和40年頃
は3192mでした。)
霧雨が少し強く降り出す中、三脚を立てて記念撮影を
しました。
三角点標識
文句なしに「一等三角点」かと思えば三等三角点でした。
雲の晴れ間でも出ないものかと20分あまり頂上にいました
が、霧雨は強くなるばかりでしたので、下山することに
しました。
「又明日来るよー!」と心の中で叫んで頂上をあとに
しました。
頂上をあとにしてすぐに、肩の小屋の方を見ると、頂上
とはそう高さも変わらないと思われるピークがあるのが
見えました。
小太郎尾根の方から見るとおそらくこれらのピークを北岳
と間違える可能性があるとおもわれました。
16:00頃 小屋着
霧雨でズボンはびっしょりでした。上は雨具でしたから
全く濡れませんでしたが。
16:40 夕食
全く濡れませんでしたが。
16:40 夕食
小屋の食事は16:10、16:40、17:10?の3回に分けて
行われていて、私は2番目の組でした。
ごはん、味噌汁はおかわり自由、でしたが、品数が寂しい
感じでした。でも鯖の煮付けが甘いたれがかかっていて
美味でした。
17:22 寝床が隣の人が夕方、晴れていますよ!と言うので、慌てて
外へ出てみました。少し雲が取れて甲斐駒や仙丈、そして
北岳の方角が見えるのでした。
甲斐駒(右奥)と鋸岳(左手前)
仙丈ヶ岳
行われていて、私は2番目の組でした。
ごはん、味噌汁はおかわり自由、でしたが、品数が寂しい
感じでした。でも鯖の煮付けが甘いたれがかかっていて
美味でした。
17:22 寝床が隣の人が夕方、晴れていますよ!と言うので、慌てて
外へ出てみました。少し雲が取れて甲斐駒や仙丈、そして
北岳の方角が見えるのでした。
甲斐駒(右奥)と鋸岳(左手前)
仙丈ヶ岳
小屋から頂上は見えないのかも知れませんが、一番左の
ピーク辺りが頂上と思われます。
一番左のピーク付近を拡大すると
その後小屋の主人から台風の影響を考慮して明日の昼から
南アルプス林道が通行止めになり、通行止め解除は未定との
ピーク辺りが頂上と思われます。
一番左のピーク付近を拡大すると
その後小屋の主人から台風の影響を考慮して明日の昼から
南アルプス林道が通行止めになり、通行止め解除は未定との
話がありました。広河原から芦安へ行くバスは8:00、9:30、
11:00の3本と判明しましたので、私は8:00のバスに乗る
ことにして、4:00に小屋を出ることにしました。
7月27日(土)
11:00の3本と判明しましたので、私は8:00のバスに乗る
ことにして、4:00に小屋を出ることにしました。
7月27日(土)
3:30 起床
外に出て見ると月や星が出ていました。周囲の景色は良く
見えませんでした。
パンをかじって腹ごしらえ。
小屋の様子
身支度をする泊まり客
3:40 小屋を出る
上下雨具をつけて外に出ました。しかし、すぐに下山開始する
気持になれず、仙丈や甲斐駒が少し明るく見えるようになる
まで待ちました。
4:06 仙丈ヶ岳
昨日夕方は頂上付近の雲が取れませんでしたが、今朝は
くっきりとその雄大な姿を見せてくれました。
4:14 甲斐駒ヶ岳
均整の取れた美しい姿を見せてくれました。
仙丈と甲斐駒の写真が撮れたので、肩の小屋を後に
しました。
4:27 小太郎山分岐点
ほんのわずか時間が経過しただけですが、仙丈は稜線が
雲でおおわれてしまいました。
4:30 小太郎尾根から二俣(白根御池)へ向かうルートに入り
ました。
4:40 二俣分岐
昨日は白根御池から登って来て、小太郎尾根を目指し
ましたが、今日は白根御池は通らず、大樺沢に沿って
下ることにしましたので、二俣の方へ向かいます。
コバイケイソウの草原
ダケカンバの林
ここにも植生保護柵がありました。
柵に沿って左回り下って行くと、小さな雪田があり、
広場がありました。先行パーティーが休憩をとっている
ようでした。
右俣の雪渓が見えて来ました。
雪渓はどんどん幅が広くなって来ました。
二俣が近づいたと思う頃には道が雪渓のすぐそばを
通るようになりました。
雲が湧いていなければ雪渓の向こう側に変化のある
景色が見られたでしょうに!
雪渓には雪が溶けて穴が開いているところが沢山あり、
この時期、雪渓の上を歩くのはきわめて危険です。
二俣が見えてきました。地図にバイオトイレあり、と
記載されていましたので、遠くからもよく分かります。
5:53 二俣着
トイレの近くに道標があり、左俣ルートが別れていました。
左俣ルートをちょっとだけ覗いて見ますと、
まず、この矢印に従って進み、右俣の細くなった雪渓を
渡り、
半島のようになった岩ゴロゴロの道を通って、その向こ
うに見える雪渓(左俣雪渓)を登って行くようでした。
このコースは北岳バットレスを間近に見ることが出来る
格好の道と聞いています。(昔、下りで通りましたが
どのうよう見えたか記憶がありません)
道標の前で記念撮影です。
6:02 二俣出発
大樺沢の雪渓の終わり
ここから下には本流に雪渓はありませんでした。
池山尾根側から大樺沢に流れ込む小沢の雪渓です。
この雪渓も大樺沢に出会ったところで終わりです
6:32 橋を渡って対岸へ
大樺沢の水量は雪渓が終わったころよりはるかに増えて
激しい流れになりました。
小沢を渡るときはこのような木製の橋が架けられていました。
外に出て見ると月や星が出ていました。周囲の景色は良く
見えませんでした。
パンをかじって腹ごしらえ。
小屋の様子
身支度をする泊まり客
3:40 小屋を出る
上下雨具をつけて外に出ました。しかし、すぐに下山開始する
気持になれず、仙丈や甲斐駒が少し明るく見えるようになる
まで待ちました。
4:06 仙丈ヶ岳
昨日夕方は頂上付近の雲が取れませんでしたが、今朝は
くっきりとその雄大な姿を見せてくれました。
4:14 甲斐駒ヶ岳
均整の取れた美しい姿を見せてくれました。
仙丈と甲斐駒の写真が撮れたので、肩の小屋を後に
しました。
4:27 小太郎山分岐点
ほんのわずか時間が経過しただけですが、仙丈は稜線が
雲でおおわれてしまいました。
4:30 小太郎尾根から二俣(白根御池)へ向かうルートに入り
ました。
4:40 二俣分岐
昨日は白根御池から登って来て、小太郎尾根を目指し
ましたが、今日は白根御池は通らず、大樺沢に沿って
下ることにしましたので、二俣の方へ向かいます。
コバイケイソウの草原
ダケカンバの林
ここにも植生保護柵がありました。
柵に沿って左回り下って行くと、小さな雪田があり、
広場がありました。先行パーティーが休憩をとっている
ようでした。
右俣の雪渓が見えて来ました。
雪渓はどんどん幅が広くなって来ました。
二俣が近づいたと思う頃には道が雪渓のすぐそばを
通るようになりました。
雲が湧いていなければ雪渓の向こう側に変化のある
景色が見られたでしょうに!
雪渓には雪が溶けて穴が開いているところが沢山あり、
この時期、雪渓の上を歩くのはきわめて危険です。
二俣が見えてきました。地図にバイオトイレあり、と
記載されていましたので、遠くからもよく分かります。
5:53 二俣着
トイレの近くに道標があり、左俣ルートが別れていました。
左俣ルートをちょっとだけ覗いて見ますと、
まず、この矢印に従って進み、右俣の細くなった雪渓を
渡り、
半島のようになった岩ゴロゴロの道を通って、その向こ
うに見える雪渓(左俣雪渓)を登って行くようでした。
このコースは北岳バットレスを間近に見ることが出来る
格好の道と聞いています。(昔、下りで通りましたが
どのうよう見えたか記憶がありません)
道標の前で記念撮影です。
6:02 二俣出発
大樺沢の雪渓の終わり
ここから下には本流に雪渓はありませんでした。
池山尾根側から大樺沢に流れ込む小沢の雪渓です。
この雪渓も大樺沢に出会ったところで終わりです
6:32 橋を渡って対岸へ
大樺沢の水量は雪渓が終わったころよりはるかに増えて
激しい流れになりました。
小沢を渡るときはこのような木製の橋が架けられていました。
途中、暑くなり合羽を上下とも脱ぎました。
7:28 最後の橋
いくつか小沢を渡る場面がありましたが、本流を渡り
返すのはこれが最後と思われる橋がありました。
下に来るに従って道は荒れ気味で、沢の中を歩いて
いるのか、道を歩いているのか分からないようなところが
至る所にありました。
7:47 白根御池からのルートに合流する分岐点に着きました。
最後の橋から予想以上に時間がかかりました。
コースタイムでは広河原まで20分。8時のバスには間に合い
そうにありませんが、間に合えばと思い、思いっきり急ぎ
ました。
8:01 吊り橋
7:28 最後の橋
いくつか小沢を渡る場面がありましたが、本流を渡り
返すのはこれが最後と思われる橋がありました。
下に来るに従って道は荒れ気味で、沢の中を歩いて
いるのか、道を歩いているのか分からないようなところが
至る所にありました。
7:47 白根御池からのルートに合流する分岐点に着きました。
最後の橋から予想以上に時間がかかりました。
コースタイムでは広河原まで20分。8時のバスには間に合い
そうにありませんが、間に合えばと思い、思いっきり急ぎ
ました。
8:01 吊り橋
ここからビジターセンター前は3分ほど。しかし既に
8:00を過ぎてしまいました。
下りはずっと霧雨が降っていましたので、カメラは
タオルを巻いて防水に努めましたが、橋を渡る頃は
とうとうフィルターの内側のレンズ表面が曇って
しまいました。
8:05 ビジターセンター着
8:00のバスはやはり出た後でしたが、乗り合いタクシーが
30分後ぐらいに出ましたので、そう遅くなることはなく
芦安にに戻りました。
芦安はかなり強い雨が降っていました。
温泉に入り、着替えてさっぱりして帰路につきました。
間ノ岳から見た北岳の写真が撮れませんでしたが、頂上まで
たどり着いて、それなりの景色を見ることが出来て充実した
山行でした。
8:00を過ぎてしまいました。
下りはずっと霧雨が降っていましたので、カメラは
タオルを巻いて防水に努めましたが、橋を渡る頃は
とうとうフィルターの内側のレンズ表面が曇って
しまいました。
8:05 ビジターセンター着
8:00のバスはやはり出た後でしたが、乗り合いタクシーが
30分後ぐらいに出ましたので、そう遅くなることはなく
芦安にに戻りました。
芦安はかなり強い雨が降っていました。
温泉に入り、着替えてさっぱりして帰路につきました。
間ノ岳から見た北岳の写真が撮れませんでしたが、頂上まで
たどり着いて、それなりの景色を見ることが出来て充実した
山行でした。
完
丹沢主稜縦走 [山日記]
5月18日(土) 丹沢主稜縦走を行いました
これから始まる夏山に備えて、現在の体力の把握と山に慣れることを目的として
この数年シーズン始めに行っている山行です。
6:32 小田急線相武台前発
この数年シーズン始めに行っている山行です。
6:32 小田急線相武台前発
7:15頃 新松田着
7:20 バス、満員で座れずあとのバスにしました
7:30 バス、新松田発
7:20 バス、満員で座れずあとのバスにしました
7:30 バス、新松田発
8:40頃 西丹沢ビジターセンター着
バスが終点に近づく頃になって雨が降り始め、着いた時は
かなりの勢いで降っていました。
運転士さんにお願いしてバスの中で雨具をつけさせて
頂きました。
ビジターセンターの中は登山者でいっぱいでした。
登山届けを出して雨の中を出発しました。
8:55 ビジターセンター発
歩き始める頃雨は小降りになってくれました。
歩き始めてすぐの道端にここから先は神の領域という
祠があるので、お参りをしていきました。
9:02 ツツジ新道入り口
9:18 しばらく急な道を登ると尾根に出たようなところが有ります。
ここからは新緑に包まれた明るい山道が続きます。何とも気持ちが良い
道です。
「尾根に出たような」と書きましたが、ここからの道は「ゴーラ沢出会い」
まで山の中腹を巻くようななだらかな道が続きます。新緑の気持ちよい道です。
右手の谷を隔てた対岸の山は雲が低く垂れ込めていました。
9:53 ゴーラ沢出会い着
明るく開けた河原を渡って、いよいよ急な登りが始まります。
一休みしたいところですが、バスの時間等で予定より遅れ気味なので
休まずに登り始めました。
階段がついています。
10:33 前に来たときに時間がなくて引き返したポイントまで来ました。
展望台まで300mと書いてあります。
10:40頃 展望台通過
10:45 ようやくミツバツツジが見えました。
それにしてもぱらぱらと見えるだけで寂しい限りです。
高度が上がるにしたがって新緑の緑は色が薄くなり芽吹いたばかりの
柔らかな雰囲気が漂います。
シロヤシオのつぼみもありました。(葉っぱはミツバツツジのようですが?)
12:00 石棚尾根分岐
この付近まで登ってくると晴れていれば西の方に富士が見えるのですが
今日はそれを望むべくもありません。
ここから檜洞頂上へはもう一息です。
1500mを超えたと思われるこの辺りは新緑の実感はまだ少し先のようです。
頂上までは木道がつけられていますが、草原には小さな黄色い花が沢山
咲いていました。
12:16 檜洞丸山頂着
記念写真だけ撮って蛭ヶ岳に向かいました。かなり疲れていましたが、
トレーニングなので躊躇はしませんでした。
12:29 檜洞丸出発
臼ヶ岳への第1歩です。
道は何処までも下っていくような急な道が続きます。
下る途中、道の右側を振り返るように見たとき写真の山が見えました。
周囲に高い山がなく存在感がありました。地図でみると「同角の頭」
というピークのようです。 石棚山かと思いましたが、地図で見ると
同角の頭の尾根が手前にあって見えそうに有りません。
目を左に向けると蛭ヶ岳から北に延びる尾根が見えました。
昨年歩いた丹沢主脈の稜線です。
尾根は突端近くの姫次というところで向きを変えてて北東に続きますが、
写真で見える突端の山は「袖平山」と思われます。
13:00 金山谷乗越
檜洞の下りもようやく終わったようです。
この付近はガレた鞍部でした。
振り返ると檜洞丸が見えました。
道の前方にはこれから向かう「臼ヶ岳」と思われるピークが見えました。
まだかなりかかりそうです。
蛭ヶ岳と思われる方角には雲が低く垂れ込めて蛭が岳のピークを確認する
ことは出来ませんでした。
ミツバツツジがきれいに咲いていました。
13:30 神ノ川乗越
これから臼ヶ岳の登りが始まりますので、一休み。
姫次の尾根がずっと近づいてきました。
14:08 臼ヶ岳着
ずいぶん時間がかかってしまいました。
一休みしてすぐに蛭ヶ岳に向かいます。臼ヶ岳から蛭に向かう登山道の
様子です。芽吹いたばかりで新緑にはもう少し時間がかかりそうです。
木の間から振り返って見ると、大室山と思われる山が見えました。
堂々とした山容です。
臼ヶ岳から蛭ヶ岳への道を行くと、右手下に谷が見えました。「熊木沢」
と思われます。
15:05 蛭ヶ岳の登り、くさり場。蛭の上りはいくつかこのような鎖場があり
ました。
蛭ヶ岳の頂上付近と思われる岩壁が見えました。道標にはあと200mとの
表示もありました。
目を足元に移すと可愛いピンクの花があちこち咲いていました。
急な登り道を登り切るとなだらかな斜面の道になりました。
満開の山桜が私を歓迎してくれました。
振り返ると臼ヶ岳が雲間に頭を出していました。
ピークの右下の雲がかかっている辺り、大規模な崩落のあとがあり、
臼ヶ岳の目印になっています。
15:39 蛭ヶ岳着
最後の木道を登り詰めると蛭ヶ岳山荘がありました。
自分で作ってもって行ったゆで卵を食べてエネルギー補給をしました。
小屋に泊まる人が写真を撮っている位で、これから歩き出す人は見当たり
ません。
15:55 蛭ヶ岳出発
小屋の前に立札がありそこから丹沢山への道がツ事来ます。
バスが終点に近づく頃になって雨が降り始め、着いた時は
かなりの勢いで降っていました。
運転士さんにお願いしてバスの中で雨具をつけさせて
頂きました。
ビジターセンターの中は登山者でいっぱいでした。
登山届けを出して雨の中を出発しました。
8:55 ビジターセンター発
歩き始める頃雨は小降りになってくれました。
歩き始めてすぐの道端にここから先は神の領域という
祠があるので、お参りをしていきました。
9:02 ツツジ新道入り口
9:18 しばらく急な道を登ると尾根に出たようなところが有ります。
ここからは新緑に包まれた明るい山道が続きます。何とも気持ちが良い
道です。
「尾根に出たような」と書きましたが、ここからの道は「ゴーラ沢出会い」
まで山の中腹を巻くようななだらかな道が続きます。新緑の気持ちよい道です。
右手の谷を隔てた対岸の山は雲が低く垂れ込めていました。
9:53 ゴーラ沢出会い着
明るく開けた河原を渡って、いよいよ急な登りが始まります。
一休みしたいところですが、バスの時間等で予定より遅れ気味なので
休まずに登り始めました。
階段がついています。
10:33 前に来たときに時間がなくて引き返したポイントまで来ました。
展望台まで300mと書いてあります。
10:40頃 展望台通過
10:45 ようやくミツバツツジが見えました。
それにしてもぱらぱらと見えるだけで寂しい限りです。
高度が上がるにしたがって新緑の緑は色が薄くなり芽吹いたばかりの
柔らかな雰囲気が漂います。
シロヤシオのつぼみもありました。(葉っぱはミツバツツジのようですが?)
12:00 石棚尾根分岐
この付近まで登ってくると晴れていれば西の方に富士が見えるのですが
今日はそれを望むべくもありません。
ここから檜洞頂上へはもう一息です。
1500mを超えたと思われるこの辺りは新緑の実感はまだ少し先のようです。
頂上までは木道がつけられていますが、草原には小さな黄色い花が沢山
咲いていました。
12:16 檜洞丸山頂着
記念写真だけ撮って蛭ヶ岳に向かいました。かなり疲れていましたが、
トレーニングなので躊躇はしませんでした。
12:29 檜洞丸出発
臼ヶ岳への第1歩です。
道は何処までも下っていくような急な道が続きます。
下る途中、道の右側を振り返るように見たとき写真の山が見えました。
周囲に高い山がなく存在感がありました。地図でみると「同角の頭」
というピークのようです。 石棚山かと思いましたが、地図で見ると
同角の頭の尾根が手前にあって見えそうに有りません。
目を左に向けると蛭ヶ岳から北に延びる尾根が見えました。
昨年歩いた丹沢主脈の稜線です。
尾根は突端近くの姫次というところで向きを変えてて北東に続きますが、
写真で見える突端の山は「袖平山」と思われます。
13:00 金山谷乗越
檜洞の下りもようやく終わったようです。
この付近はガレた鞍部でした。
振り返ると檜洞丸が見えました。
道の前方にはこれから向かう「臼ヶ岳」と思われるピークが見えました。
まだかなりかかりそうです。
蛭ヶ岳と思われる方角には雲が低く垂れ込めて蛭が岳のピークを確認する
ことは出来ませんでした。
ミツバツツジがきれいに咲いていました。
13:30 神ノ川乗越
これから臼ヶ岳の登りが始まりますので、一休み。
姫次の尾根がずっと近づいてきました。
14:08 臼ヶ岳着
ずいぶん時間がかかってしまいました。
一休みしてすぐに蛭ヶ岳に向かいます。臼ヶ岳から蛭に向かう登山道の
様子です。芽吹いたばかりで新緑にはもう少し時間がかかりそうです。
木の間から振り返って見ると、大室山と思われる山が見えました。
堂々とした山容です。
臼ヶ岳から蛭ヶ岳への道を行くと、右手下に谷が見えました。「熊木沢」
と思われます。
15:05 蛭ヶ岳の登り、くさり場。蛭の上りはいくつかこのような鎖場があり
ました。
蛭ヶ岳の頂上付近と思われる岩壁が見えました。道標にはあと200mとの
表示もありました。
目を足元に移すと可愛いピンクの花があちこち咲いていました。
急な登り道を登り切るとなだらかな斜面の道になりました。
満開の山桜が私を歓迎してくれました。
振り返ると臼ヶ岳が雲間に頭を出していました。
ピークの右下の雲がかかっている辺り、大規模な崩落のあとがあり、
臼ヶ岳の目印になっています。
15:39 蛭ヶ岳着
最後の木道を登り詰めると蛭ヶ岳山荘がありました。
自分で作ってもって行ったゆで卵を食べてエネルギー補給をしました。
小屋に泊まる人が写真を撮っている位で、これから歩き出す人は見当たり
ません。
15:55 蛭ヶ岳出発
小屋の前に立札がありそこから丹沢山への道がツ事来ます。
比較的緩やかな下りが始まりました。少し行くとこれからのコースが
見渡せるようになりました。枯草に覆われた尾根道が続いています。
丹沢三峰と思われる峰々
尾根道を飾る山桜
桜の向こうに道が見えます。
丹沢三峰と宮ケ瀬ダム
丹沢三峰と思われる山の左手に宮ケ瀬ダムの水面が見えていました。
蛭が岳を振り返るとガスの中に山頂の小屋が見えました。
蛭から最初の鞍部まで下りると、そこからちょっとした岩登りでした。
登り着いたところは「鬼ヶ岩」です。
16:42 棚沢の頭
尾根の広いのんびりとした道を走るように先を急ぎました。
不動の峯への登り。
あちこちに山桜が見えました。
その向こうにはあちこちガレた斜面がありました。
たどってきた稜線の向こうの雲間に臼が岳が影のように浮かんでいました。
16:42 不動の峯
この付近もなだらかな尾根道が続いていました。
東側が開けて丹沢山が見えました。頭は雲の中でしたが・・・
16:47 不動の峯休憩所
休憩所は横目に見ながら先を急ぎます。
なだらかな道が続きます。
丹沢山が近くなってきました。
しかし、もう一段下に降りなければなりません。
下に見える道から丹沢へ向けて最後の上りです。
くたびれていますので、丹沢の登りはかなりつらい状態でした。
17:28 丹沢山到着
ここに泊まる人たちが数人外のベンチで夕飯の支度をしているようでした。
私はパンをかじって水を飲んで、重いカメラはザックにしまいました。
17:33 丹沢山出発 バカチョンカメラをポケットに入れて出発です。
出発前に頂上の様子を撮りました。
龍ケ馬場
少し暗くなってきました。
塔ノ岳への道
塔の岳へはおおむね下りなのですが、登ったり下ったりはあります。
上りになるとがっくりとペースが落ちます。
塔ノ岳まであと1.1km この辺りは日高というのでしょうか?道標には
そう書いてありました。
丹沢主脈線と書いてあります。
塔ノ岳の少し手前から道は登りとなり喘ぎながら登りました。
18:39 塔ノ岳山頂着
塔の岳→金冷やし→花立→堀山の家→駒止茶屋→見晴らし茶屋→分岐→
合流→観音茶屋→バスセンターまで600m地点→バスセンター、
距離は7キロもありますが地図も大体頭に入りましたので安心して歩く
ことができました。
合流→観音茶屋→バスセンターまで600m地点→バスセンター、
距離は7キロもありますが地図も大体頭に入りましたので安心して歩く
ことができました。
しかし、このコースは石がゴロゴロしている区間が多く、歩きにくく、
疲労が何倍にもなります。
21:24 バスセンターまで600mの道標
ここにくると「着いた!」といった気持ちになります。
疲労が何倍にもなります。
21:24 バスセンターまで600mの道標
ここにくると「着いた!」といった気持ちになります。
21:31 大倉バスセンター着
売店の明かりも消え、すでにバスはなく電話でタクシーを呼んで渋沢駅に
出ました。
売店の明かりも消え、すでにバスはなく電話でタクシーを呼んで渋沢駅に
出ました。
駅周辺には簡単に食事をする店もないので、そのまま電車に乗りました。
23:00頃 家着
疲れました。軽い食事をして、ビールを2本飲んで、風呂に入って
休みました。
23:00頃 家着
疲れました。軽い食事をして、ビールを2本飲んで、風呂に入って
休みました。
あとがき
年とともに体力が減退していくのを実感しております。そのためシーズン
初めには今の自分の体力がどの程度あるのか確認をして、それに沿った
計画を立てていきたいと思い、数年前から丹沢縦走を行っています。
今回のコースタイム
初めには今の自分の体力がどの程度あるのか確認をして、それに沿った
計画を立てていきたいと思い、数年前から丹沢縦走を行っています。
今回のコースタイム
全行程 22.8km トータル時間 12時間36分(休憩含む)
地図のコースタイムは 12時間15分
ゆえに地図のコースタイムより21分時間がかかったことになります。
今後の計画には少し余裕を見た時間設定が必要と思いました。
「完」
丹沢表尾根登山 [山日記]
平成31年4月20日 今年の山登り開始です
ここ数年はシーズンの始めに丹沢へ行って現状の体力測定と、身体の機能面での問題は
ないかどうかチェックをしています。先ずは手頃な表尾根へ行ってみました。
ないかどうかチェックをしています。先ずは手頃な表尾根へ行ってみました。
6:12 バスで出かけました。相武台前から小田急で秦野下車、バスでヤビツ峠へ
8:20頃 ヤビツ峠着
登山届けを出そうとしたら、書くものがなく出すことが出来ないまま
出発です。次回は筆記用具を忘れないようにしたいと思います。
8:29 ヤビツ峠発
8:48 富士見着
8:55 靴を履きなおして出発
8:58 登山口
道標の隣にこんな情報板がありました。
出発です。次回は筆記用具を忘れないようにしたいと思います。
8:29 ヤビツ峠発
8:48 富士見着
8:55 靴を履きなおして出発
8:58 登山口
道標の隣にこんな情報板がありました。
9:08 林道出合い
林道を左へ15mほど歩くと2度目の登山口でした。
9:09 2度目の登山口
二の塔への道
樹林帯の中の道もあれば、岩がゴロゴロした道もありました。
情報板
所々にある情報板はすべて頭に入れば情報通になるでしょうが、中々
覚えられません
奇妙な花?
木の実のような外観ですが、緑色のとげとげのある袋が取れると中から
白い花のようなものが顔を出します
10:00 二の塔につきました
大勢の人が休んでいました。私も水分補給をして、蒸しパンを食べ、
一休みしました。
10:10 二の塔出発
三の塔への道
10:29 三の塔着
広場のような三の塔の頂上。頂上の広さの割には小さな小屋が
有りました。
道標と情報板
大山が雄大な姿を見せていました。
馬鹿尾根
塔の岳が姿を見せました。
これからたどる表尾根の連なりがよく見えました。
10:36 三の塔発
11:01 烏尾山の登り
11:07 烏尾山着
11:08 秦野の町が見えました
頂上に設置された方位盤
頂上で一休み
11:19 烏尾山発
11:43 行者岳 通過
行者岳の少し先にこのコース一番の難所、鎖場があります。
11:58 表尾根一番の難所(鎖場)
林道を左へ15mほど歩くと2度目の登山口でした。
9:09 2度目の登山口
二の塔への道
樹林帯の中の道もあれば、岩がゴロゴロした道もありました。
情報板
所々にある情報板はすべて頭に入れば情報通になるでしょうが、中々
覚えられません
奇妙な花?
木の実のような外観ですが、緑色のとげとげのある袋が取れると中から
白い花のようなものが顔を出します
10:00 二の塔につきました
大勢の人が休んでいました。私も水分補給をして、蒸しパンを食べ、
一休みしました。
10:10 二の塔出発
三の塔への道
10:29 三の塔着
広場のような三の塔の頂上。頂上の広さの割には小さな小屋が
有りました。
道標と情報板
大山が雄大な姿を見せていました。
馬鹿尾根
塔の岳が姿を見せました。
これからたどる表尾根の連なりがよく見えました。
10:36 三の塔発
11:01 烏尾山の登り
11:07 烏尾山着
11:08 秦野の町が見えました
頂上に設置された方位盤
頂上で一休み
11:19 烏尾山発
11:43 行者岳 通過
行者岳の少し先にこのコース一番の難所、鎖場があります。
11:58 表尾根一番の難所(鎖場)
慣れない人が多いせいか渋滞です。
私はこの鎖場をおり、振り返っておりてくる登山者を見ました。
12:08 政次郎の頭
12:26 大山と三の塔
12:35 新大日
この時刻には塔の岳に着いている筈でしたが、大分時間がかかって
しまいました。しかし、急がば回れのたとえもあるので、一休みです。
水分補給とパンを食べました。
12:53 木の又小屋
きれいな山小屋でした。
12:56 塔の岳への道
13:18 尊仏山荘が見えました
もうひと登りで頂上に着きそうです。
13:23 塔の岳着
ようやく塔の岳につきました。
頂上は大勢の登山者で賑やかでした。
風が強く寒かったので、少し風が来ないところに陣取って、カップラ
ーメンを食べました。
この時のために、ガスコンロとコッフェルのヤカンとペットボトルの
水をザックに入れて背負ってきました。おにぎりやパンよりも食事の
雰囲気がありました。暖かいのが何よりでした。
頂上を汚さぬようにおつゆは全部胃の中に入れました。
時間が早ければ丹沢山までピストンも考えましたが、予定よりも
大分遅いのでまっすぐ下山することにしました。
14:08 尊仏山荘を背に記念写真
14:14 下山開始
大倉への下山道の道標を確認して下山開始
大倉へのコースは縦走の時いつも通る道ですが、いつもは途中で日が暮れ
てしまい、周囲の状況はあまり記憶が定かではありません。
そういう意味では、楽しみもある今日の下山でした。
14:26 金冷やし(鍋割への分岐)
14:26 鍋割尾根の一部が見えた
14:33 秦野の町?
14:40 花立山荘
15:19 道端のスミレ
表尾根のコースでもあちこちで沢山咲いていましたが、きれいに開いて
いる花が中々見つかりませんでした。
15:23 堀山の家
15:25 山桜のトンネル
斜面の下の方にみつばツツジがさいてい咲いていました。
15:42 山桜
16:03 駒止茶屋
「丹沢山開き」の旗が立っていましたから丹沢は既に山開きが済んだので
しょうか?
16:29 見晴らし茶屋
16:32 大観望との分岐
此処で道は2つに分かれ、700M先で合流するのですが、右へ行くと
大観望という小屋を経由します。
私は左ルートをとりました。
16:49 観音茶屋
17:07 バスセンターまで600m地点
17:20頃 バスターミナルにつくとすぐにバスが来ました。
17:40頃 新松田駅
20:10頃 我が家着
まず風呂に入って、汗を流し、そのあといつもの居酒屋で食事をしながら
ビールとお酒を頂きました。
私はこの鎖場をおり、振り返っておりてくる登山者を見ました。
12:08 政次郎の頭
12:26 大山と三の塔
12:35 新大日
この時刻には塔の岳に着いている筈でしたが、大分時間がかかって
しまいました。しかし、急がば回れのたとえもあるので、一休みです。
水分補給とパンを食べました。
12:53 木の又小屋
きれいな山小屋でした。
12:56 塔の岳への道
13:18 尊仏山荘が見えました
もうひと登りで頂上に着きそうです。
13:23 塔の岳着
ようやく塔の岳につきました。
頂上は大勢の登山者で賑やかでした。
風が強く寒かったので、少し風が来ないところに陣取って、カップラ
ーメンを食べました。
この時のために、ガスコンロとコッフェルのヤカンとペットボトルの
水をザックに入れて背負ってきました。おにぎりやパンよりも食事の
雰囲気がありました。暖かいのが何よりでした。
頂上を汚さぬようにおつゆは全部胃の中に入れました。
時間が早ければ丹沢山までピストンも考えましたが、予定よりも
大分遅いのでまっすぐ下山することにしました。
14:08 尊仏山荘を背に記念写真
14:14 下山開始
大倉への下山道の道標を確認して下山開始
大倉へのコースは縦走の時いつも通る道ですが、いつもは途中で日が暮れ
てしまい、周囲の状況はあまり記憶が定かではありません。
そういう意味では、楽しみもある今日の下山でした。
14:26 金冷やし(鍋割への分岐)
14:26 鍋割尾根の一部が見えた
14:33 秦野の町?
14:40 花立山荘
15:19 道端のスミレ
表尾根のコースでもあちこちで沢山咲いていましたが、きれいに開いて
いる花が中々見つかりませんでした。
15:23 堀山の家
15:25 山桜のトンネル
斜面の下の方にみつばツツジがさいてい咲いていました。
15:42 山桜
16:03 駒止茶屋
「丹沢山開き」の旗が立っていましたから丹沢は既に山開きが済んだので
しょうか?
16:29 見晴らし茶屋
16:32 大観望との分岐
此処で道は2つに分かれ、700M先で合流するのですが、右へ行くと
大観望という小屋を経由します。
私は左ルートをとりました。
16:49 観音茶屋
17:07 バスセンターまで600m地点
17:20頃 バスターミナルにつくとすぐにバスが来ました。
17:40頃 新松田駅
20:10頃 我が家着
まず風呂に入って、汗を流し、そのあといつもの居酒屋で食事をしながら
ビールとお酒を頂きました。
今回の計画と実績は良く比較して今後の参考にしようと思います。
今年も何とか山歩きが出来そうな実感だけは得ることができました。
完
完
4/26 表尾根登山後記
今回の登山のコースタイムについてまとめ
今回の登山のコースタイムについてまとめ
計画(地図のコースタイム) 今回の時間 所要時間増加率
ヤビツ峠→ 塔の岳 4時間10分 4時間54分 118%
塔の岳 → 大倉バスターミナル 2時間48分 3時間07分 111%
ヤビツ峠→ 塔の岳 4時間10分 4時間54分 118%
塔の岳 → 大倉バスターミナル 2時間48分 3時間07分 111%
今後の計画は地図のコースタイムより 20% 程度多めにする必要があるとの結論です。
フルマラソン完走
12月23日(日)フルマラソンを走り、完走しました
毎年、所沢の航空記念公園で開かれるマラソン大会に参加し完走しました。公園内1周が3.246キロを13周するコースです。
完走と言うと格好良い響きがありますが、時間は最悪でした。ここ1ヶ月ほど体調が良くなく、身体が重い感じでどうなるかと心配でしたが、足が痛いとか、フラフラするとか異常を感じることがないので、前半をゆっくり走れば、そのうち調子が上がってくるかも知れないと思い、スタートしました。2周目辺りから身体があったまり少し調子が上がってきた感じがしましたが、その後また調子が悪くなる方向に行ってしまいました。6周目、7周目のハーフの距離ですでに疲労困憊でした。8周目辺りでエイドステーションに注意が行ってしまい、何周目かを確認するのを忘れ、次に確認したときは1周余計に走らなければならないことがわかりがっくりきました。その後は段々ペースも落ちて、とにかくゴールまで走り続けようとそれだけを考えて走りました。最後の周はもう辺りに走って居る人は見えず寂しいゴールでした。とにかく完走出来たことは喜びでしたが、タイムが6時間17分15秒と、大幅に6時間を超えてしまったことは残念で仕方ありませんでした。
時間の推移は下記の通りです
槍ヶ岳から奥穂高岳縦走 [山日記]
槍ヶ岳から奥穂高岳縦走に行って来ました
行程は次の通りです。
7月19日(木) 自宅~上高地(泊)
7月20日(金) 上高地~槍ヶ岳
7月21日(土) 槍ヶ岳~北穂高岳
7月22日(日) 北穂高岳~奥穂高岳~岳沢~自宅
7月20日(金) 上高地~槍ヶ岳
7月21日(土) 槍ヶ岳~北穂高岳
7月22日(日) 北穂高岳~奥穂高岳~岳沢~自宅
第1日目
八王子経由で中央線スーパーあずさで松本へ。
松本から島々線で新島々からアルピコ交通のバスで上高地へ
八王子経由で中央線スーパーあずさで松本へ。
松本から島々線で新島々からアルピコ交通のバスで上高地へ
16:50 上高地 河童橋の見える所につきました。
良い天気で穂高連峰がきれいに見えました。
良い天気で穂高連峰がきれいに見えました。
河童橋を渡って少し下流に歩いたところにあるホテルに入りました。
食事まで時間があるので、散歩をしました。
ウエストン碑まで800mと案内板が出ていましたので、行って見ることに
しました。
梓川の右岸をのんびりと歩いて10分少々で着きました。碑は小川沿いの
岩盤に埋め込まれていました。
ウエストンの功績を讃えた説明文です。
ホテルに帰ると直ぐに食事でした。
明日は早く出るのでお酒は控えようと思っていましたが、ついつい
ビールを注文してしまいました。地ビールおいしかったです。
朴葉焼きの信州和牛もとてもおいしく頂きました。
部屋は2段ベッドで1部屋10人ぐらいが入れる登山者用の部屋でした。
しかし、空調が効かず、夜暑くて良く眠れませんでした。
第2日目
5:28 ロビーでお弁当の朝食を食べ、出発です。
この玄関が見えるロビーのテーブルでお弁当を食べました。
5:28 ロビーでお弁当の朝食を食べ、出発です。
この玄関が見えるロビーのテーブルでお弁当を食べました。
昨夜の夕食とは全く違う食事でした。
5:37 河童橋
穂高連峰は雲が湧いて稜線がよく見えませんでした。
6:21 明神
穂高奥宮の入り口です。
河童橋から歩き始め、少し寒いのでウインドブレーカーを
着て歩いて来ましたが、小一時間歩いて暖かくなったので
脱ぎました。
明神を出て森の中を歩いていると朝日がきれいな筋を引いて
いました。森の夜明けです。
徳沢が近くなってきて、梓川の縁を歩くようになると明神岳方面の
山並みがくっきりと見えました。河童橋で見た稜線の雲はもう
ありませんでした。
7:18 徳沢園キャンピングサイト
いつ通っても気持ちよい所です。
徳沢園のベンチで朝のお弁当の残りを食べました。
ベンチのそばにきれいな水の小川が流れていました。
7:43 徳沢園出発
5:37 河童橋
穂高連峰は雲が湧いて稜線がよく見えませんでした。
6:21 明神
穂高奥宮の入り口です。
河童橋から歩き始め、少し寒いのでウインドブレーカーを
着て歩いて来ましたが、小一時間歩いて暖かくなったので
脱ぎました。
明神を出て森の中を歩いていると朝日がきれいな筋を引いて
いました。森の夜明けです。
徳沢が近くなってきて、梓川の縁を歩くようになると明神岳方面の
山並みがくっきりと見えました。河童橋で見た稜線の雲はもう
ありませんでした。
7:18 徳沢園キャンピングサイト
いつ通っても気持ちよい所です。
徳沢園のベンチで朝のお弁当の残りを食べました。
ベンチのそばにきれいな水の小川が流れていました。
7:43 徳沢園出発
7:58 新村橋
屏風のコルを通って涸沢ヒュッテに出るパノラマコースはここから
入るようです。
屏風のコルを通って涸沢ヒュッテに出るパノラマコースはここから
入るようです。
横尾へはこの吊り橋を渡らず川沿いを直進です。
ここからは変化のない道を歩きます。
8:42 横尾着
涸沢に入る人、槍沢に入る人、沢山の登山者で賑わっていました。
上高地のビジターズセンターで登山届けを出さなかったので、ここで
届けを出しました。
8:58 横尾発
槍沢に入ると道が狭くなり、登山者も大幅に少なくなりました。
9:44 槍の穂先が見えました。
こんなところで、見えるとは思いませんでしたが、木の間から
槍が見えました。
9:55 一ノ俣(地図に標高1705m地点と書いてあります)
9:59 白い稜線が見えた
槍沢の流れは何処までも美しく、谷筋の遙か向こうには雪を頂いた
稜線が見えました。
10:04 二ノ俣の橋 橋を渡ったところに道標がありました
11:09 槍沢ロッジ
この日泊まる上の小屋に電話をしたときに、ここ槍沢ロッジ到着の
時刻が「正午」が目安であると言われましたが、ずいぶん早く
着きました。
着いたとたんに小屋の人に「早く小屋に入れ」と言われ何事かと
思いましたが、ヘリコプターが着くのですごい風が吹くので中に
入れというのでした。おかげでゆっくり休むことができ、上の
小屋とも連絡が取れ、槍ヶ岳山荘に泊まることを決めました。
11:42 ババ平キャンプ場 (標高1990m)
上高地を出てからもう6時間も歩いているのにまだ標高は
2000mに達していないのです。
小さな新しい小屋が建ってキャンプ場が広がっていました。
11:55 高山の眺め
この辺りまで来ると槍沢は川の流れというより、岩がゴロゴロした
河原に沿って歩くような雰囲気でした。
12:13 大曲(水俣乗越への分岐)
12:20 ますます高山の眺め
いよいよ高山の雰囲気が豊かになってきました
13:13 天狗原分岐 天狗原も行って見たいところですが今日は槍ヶ岳めざして
直進です。
この写真の左下の草原に踏み跡が見えます。これが天狗原への
道と思います。その奥に見える雪の残った平らなところ、それが
天狗原かもしれません!
14:06 小さな雪渓を渡ると槍ヶ岳の全貌が見えました
この付近岩がゴロゴロしていて殺伐とした雰囲気のところで、
「殺生」という名がついた所以ではないかと感じました。
殺生小屋も肩の小屋も見えました。・・・・もう一息です。
14:18 ヒュッテ大槍分岐
ここから東鎌尾根まで草つきをジグザグに登っていく道がありました。
かなりの標高差です。
15:01 殺生ヒュッテへの分岐付近
ようやく殺生ヒュッテが目の高さになりました。
酸欠状態の症状が現れて、ペースががっくりと落ちました。
15:40? 表銀座コースが合流する少し手前から槍ヶ岳を見上げました
15:52 表銀座コース合流点
15:56 槍ヶ岳山荘(肩の小屋)着
ようやく小屋に着きました。
17:59 肩の小屋前から槍ヶ岳
18:23 槍のてっぺん
小屋に入って一休みして槍のてっぺんに行って見ました。
人は少なく、てっぺんには5,6人がいる程度でした。
昔の記憶では頂上はほぼ円形と思っていましたが、そうではなく、
ひょうたん型といった形でした。梯子で頂上にたどり着いた場所は
少し広い場所で、そこから左奥に延びて、その先端に祠があると
いった形でした。
18:31 ブロッケン
そのうちにガスが沸いて、誰かが「あれ、ブロッケンでは?」
というので、そちらに目を移すと、かすかにそれとわかる影が
見えました。時間とともに影の様子も変わり、かなりはっきりと
自分の姿や、槍ヶ岳の頂上の台形がみえました。
槍のてっぺんで、ブロッケン! ラッキーでした。
表銀座の道
雲が切れると、足元には表銀座コースが見下ろせました。
ここからは変化のない道を歩きます。
8:42 横尾着
涸沢に入る人、槍沢に入る人、沢山の登山者で賑わっていました。
上高地のビジターズセンターで登山届けを出さなかったので、ここで
届けを出しました。
8:58 横尾発
槍沢に入ると道が狭くなり、登山者も大幅に少なくなりました。
9:44 槍の穂先が見えました。
こんなところで、見えるとは思いませんでしたが、木の間から
槍が見えました。
9:55 一ノ俣(地図に標高1705m地点と書いてあります)
9:59 白い稜線が見えた
槍沢の流れは何処までも美しく、谷筋の遙か向こうには雪を頂いた
稜線が見えました。
10:04 二ノ俣の橋 橋を渡ったところに道標がありました
11:09 槍沢ロッジ
この日泊まる上の小屋に電話をしたときに、ここ槍沢ロッジ到着の
時刻が「正午」が目安であると言われましたが、ずいぶん早く
着きました。
着いたとたんに小屋の人に「早く小屋に入れ」と言われ何事かと
思いましたが、ヘリコプターが着くのですごい風が吹くので中に
入れというのでした。おかげでゆっくり休むことができ、上の
小屋とも連絡が取れ、槍ヶ岳山荘に泊まることを決めました。
11:42 ババ平キャンプ場 (標高1990m)
上高地を出てからもう6時間も歩いているのにまだ標高は
2000mに達していないのです。
小さな新しい小屋が建ってキャンプ場が広がっていました。
11:55 高山の眺め
この辺りまで来ると槍沢は川の流れというより、岩がゴロゴロした
河原に沿って歩くような雰囲気でした。
12:13 大曲(水俣乗越への分岐)
12:20 ますます高山の眺め
いよいよ高山の雰囲気が豊かになってきました
13:13 天狗原分岐 天狗原も行って見たいところですが今日は槍ヶ岳めざして
直進です。
この写真の左下の草原に踏み跡が見えます。これが天狗原への
道と思います。その奥に見える雪の残った平らなところ、それが
天狗原かもしれません!
14:06 小さな雪渓を渡ると槍ヶ岳の全貌が見えました
この付近岩がゴロゴロしていて殺伐とした雰囲気のところで、
「殺生」という名がついた所以ではないかと感じました。
殺生小屋も肩の小屋も見えました。・・・・もう一息です。
14:18 ヒュッテ大槍分岐
ここから東鎌尾根まで草つきをジグザグに登っていく道がありました。
かなりの標高差です。
15:01 殺生ヒュッテへの分岐付近
ようやく殺生ヒュッテが目の高さになりました。
酸欠状態の症状が現れて、ペースががっくりと落ちました。
15:40? 表銀座コースが合流する少し手前から槍ヶ岳を見上げました
15:52 表銀座コース合流点
15:56 槍ヶ岳山荘(肩の小屋)着
ようやく小屋に着きました。
17:59 肩の小屋前から槍ヶ岳
18:23 槍のてっぺん
小屋に入って一休みして槍のてっぺんに行って見ました。
人は少なく、てっぺんには5,6人がいる程度でした。
昔の記憶では頂上はほぼ円形と思っていましたが、そうではなく、
ひょうたん型といった形でした。梯子で頂上にたどり着いた場所は
少し広い場所で、そこから左奥に延びて、その先端に祠があると
いった形でした。
18:31 ブロッケン
そのうちにガスが沸いて、誰かが「あれ、ブロッケンでは?」
というので、そちらに目を移すと、かすかにそれとわかる影が
見えました。時間とともに影の様子も変わり、かなりはっきりと
自分の姿や、槍ヶ岳の頂上の台形がみえました。
槍のてっぺんで、ブロッケン! ラッキーでした。
表銀座の道
雲が切れると、足元には表銀座コースが見下ろせました。
穂高連峰(明日はこの峰々に向かって歩きます)
日没 肩に下りてから日が落ちました。
日が落ちた後、ピンクに染まった雲が槍を覆い幻想的な長めでした。
第3日目
4:49 夜明け これから行く大喰岳方面を望む
近くにはテントサイトが広がり、遠くには富士山や南アルプスが
見えました。
4:49 昨日登ってきた槍沢
常念岳が印象的な姿を見せていました
4:56 槍の肩独り占め
西鎌尾根と黒部五郎、薬師を望む
5:06 槍の向こうから朝日が・・・・そして 出発
5:11 雲海と笠ヶ岳 飛騨高山の方角は雲海でした
5:13 西鎌尾根と黒部五郎岳
左下から右上に向かって伸びている尾根が西鎌尾根です。
5:30 飛騨乗越から少し登った辺りで可愛い花一輪
5:31 大喰岳の登りから槍ヶ岳を振り返えりました。
槍沢上部の傾斜がどれほど厳しいものかわかるような気がします。
5:34 大喰岳近くから薬師岳方面
中央が三俣蓮華岳
5:39 大喰岳登りから槍ヶ岳
5:40 水晶、立山方面
5:44 大喰岳山頂(3101m)
5:58 大喰岳付近から常念を望む
6:01 花(イワギキョウ?)
6:08 南アと富士(写真では富士が見えません)
遠くに見える山脈が南アルプス・・・中央付近の高いのが北岳、
左側に少し離れて高いのが甲斐駒ヶ岳です。
肉眼では甲斐駒の少し左側に富士山が見えました。
6:32 中岳付近から槍ヶ岳
6:34 中岳頂上
奥穂や北穂が見えています
6:41 筆者記念撮影
槍ヶ岳を背に
穂高連峰を背に
7:08 中岳頂上付近からこれから歩くコースを見ました
左から右に延びる稜線の真ん中あたりのピークが南岳と思われます。
7:17 中岳南面の水場
斜面の上の方に大きな雪田があってその雪解け水が小さな流れを
作り出していました。
8:02 天狗原分岐
8:06 南岳の上りからハクサンイチゲと遠くなった槍ヶ岳を振り返りました
8:13 南岳北面の岸壁です。
8:17 笠ヶ岳
8:29 南岳山頂
8:45 南岳頂上付近で記念撮影
8:48 チングルマと笠ヶ岳
8:51 南岳小屋が下に見えてきました。
8:54 南岳小屋
これからの難所を控えて、小屋でカップラーメンを買って腹ごしらえ
をしました。
もう少し腹にたまるものが食べたかったのですが、この時間、小屋で
調理して出すものはやっていませんでした。
小屋は朝の掃除で女性たちが一生懸命仕事をしていました。
若い女性がカップラーメンの面倒を見てくれましたが、丁寧な対応を
してくれました。
トイレもきれいで気持ちの良い小屋でした。
9:31 南岳小屋出発
キレットの岩場に備えて、ここでヘルメットをつけました。
9:34 南岳小屋出発直後北穂を見る
9:38 行く尾根の右側、奥穂高連峰を見る
手前の尾根筋にこれから歩くルートが見えました
10:04 梯子
10:12 キレットはまだか?
いくつかピークを超えて、標高も下がったと
思われますが、キレットに着きません。
10:17 厳しいだけでなく美しいところも!
南岳を振り返って見ると険しい岩峰が天に突き出て
足元には心和む花が咲いていました。
10:24 先のルートが見渡せる所ではまだ先にいくつかのピークを
超えなければならないようです。
10:31 チシマギキョウ(イワギキョウかも?)と常念岳
10:38 黒部五郎から三俣蓮華展望
10:40 南岳南面を振り返る(もしかしたら北穂かも知れない?)
11:13 長谷川ピーク
キレットの道標を見ないまま長谷川ピークに着いてしまいました。
何としたことでしょう? キレットには何も表示がないのでしょうか?
私が見落としたのでしょうか?
ここ、Hピークは一枚の大きな岩があるだけで、何人もの人が休める
スペースはありません。1枚写真を撮って先へ進みました。
11:16 Hピークの下る途中、南岳から降りてきたルートを眺めました。
南岳の頂上付近は険しい岩峰の様相を呈していますので、この部分
だけを切り取って見ると北穂と間違えてしまいそうです。
11:20 最後の鞍部に至る鎖場
右側(飛騨側)は急峻な断崖です。
11:24 崖にも美しい花
11:29 鞍部と思われるところが見えました
11:33 A沢コル着
私が最後の鞍部と書いたのは「A沢コル」と言うようでした。
ようやく着きました。これから、いよいよ厳しい登りです。
私としては珍しく長い休み(40分ほど)を取りました。
ここ、Hピークは一枚の大きな岩があるだけで、何人もの人が休める
スペースはありません。1枚写真を撮って先へ進みました。
11:16 Hピークの下る途中、南岳から降りてきたルートを眺めました。
南岳の頂上付近は険しい岩峰の様相を呈していますので、この部分
だけを切り取って見ると北穂と間違えてしまいそうです。
11:20 最後の鞍部に至る鎖場
右側(飛騨側)は急峻な断崖です。
11:24 崖にも美しい花
11:29 鞍部と思われるところが見えました
11:33 A沢コル着
私が最後の鞍部と書いたのは「A沢コル」と言うようでした。
ようやく着きました。これから、いよいよ厳しい登りです。
私としては珍しく長い休み(40分ほど)を取りました。
A沢コルは少し広くなっているのでザックを下ろしてゆっくり休む
ことが出来ました。西側には笠ヶ岳が滝谷越しにみえました。
写真の左側ピーク(Hピーク)から目を右に移すと南岳から下りて来る
縦走路が良き見えました。
12:13 登攀開始です。
想像以上に厳しい登りでした。しかし、目印は丁寧につけられていました
ので、迷うことはありませんでした。
12:14 岩場に近づいた写真
12:18 鎖場
12:23 岩場が続きます
12:26 小屋が見えた ↓ここ
12:44 展望台
展望台と書いてありましたが、何が見えるのかわかりませんでした。
疲れていてあまり詮索もする気にならず、通過しました。
12:49 飛騨泣き?
地図で見るとこの辺りが「飛騨泣き」という所ですが、カンバンも
見当たらず、特定が出来ませんでした。私が見過ごしたのかも知れ
ません。
12:50 槍を振り返る
12:51 笠ヶ岳
12:54 小屋が近づいた ↓ここ
12:58 展望台
この上に登れと言うのでしょうか?
くたびれ果てて私はこの前を通り過ぎました。
13:34 小屋に着きました。
休んだり、歩いたりしてかなりの時間を要して、やっと小屋に
着きました。
狭い頂上直下にあって、床下から這い上がるような感じで小屋の
前に出ました。
槍を出発してここまで予定より2時間ほど余計にかかってしまい
ました。
13:56 北穂高山頂
一休みして山頂に立ちました。
頂上は小屋から1分。しかしその1分がきつい階段でした。
おいしいご飯に大満足でした。
夕方頂上へ行ってみました。
18:47 夕方の北穂山頂
ガスが晴れて回りがよく見えました。
明日歩く涸沢岳、奥穂高岳がくっきりとみえました。
18:53 槍ヶ岳を見ました。
今日歩いて来た尾根が続いていました。あの険しい道を越えて
良くここまで来たものです。
19:18 槍ヶ岳の夕焼け
日が落ちた後、北の雲が赤く染まっていました。
小屋の歴史
この小屋は昔、夜のひととき、登山者にクラシック音楽を聴かせて
くれることで有名になりました。私は、いつかはそういう小屋に
行ってみたいと思っていましたが、50年近く経ってようやく
ここに来ることが出来ました。小屋の人に聴いて見ると、もう
それはやっていないとのことでした。歴史を見るとLPからCDに
変わってからしばらくはやっていたようですが、その後途絶えた
ようです。残念!
18:47 夕方の北穂山頂
ガスが晴れて回りがよく見えました。
明日歩く涸沢岳、奥穂高岳がくっきりとみえました。
18:53 槍ヶ岳を見ました。
今日歩いて来た尾根が続いていました。あの険しい道を越えて
良くここまで来たものです。
19:18 槍ヶ岳の夕焼け
日が落ちた後、北の雲が赤く染まっていました。
小屋の歴史
この小屋は昔、夜のひととき、登山者にクラシック音楽を聴かせて
くれることで有名になりました。私は、いつかはそういう小屋に
行ってみたいと思っていましたが、50年近く経ってようやく
ここに来ることが出来ました。小屋の人に聴いて見ると、もう
それはやっていないとのことでした。歴史を見るとLPからCDに
変わってからしばらくはやっていたようですが、その後途絶えた
ようです。残念!
第4日目
4:16 夜明け前の槍ヶ岳
今日も良い天気です。
夜明け前の前穂高岳
南アルプスの左側に富士がくっきりと見えます。
常念の北側から朝日が上がるようです。
4:49 北穂高岳小屋車出発です
4:51 頂上からもう一度槍ヶ岳
4:16 夜明け前の槍ヶ岳
今日も良い天気です。
夜明け前の前穂高岳
南アルプスの左側に富士がくっきりと見えます。
常念の北側から朝日が上がるようです。
4:49 北穂高岳小屋車出発です
4:51 頂上からもう一度槍ヶ岳
5:09 前穂
5:14 孤高の人と槍
5:28 笠から薬師
6:01 涸沢岳がはっきりとわかるようになった
涸沢岳上りの岩場
6:59 涸沢岳上りから富士
7:07 北穂と槍
7:48 ジャンダルム
7:50 涸沢岳着(実は手前のピーク...三等三角点あり)
槍と北穂を背に記念撮影
8:24 涸沢岳(本当の)山頂(標高3110m)
8:24 穂高岳山荘が見えました
8:42 穂高岳山荘着
8:55 穂高岳山荘発
9:21 ジャンダルム
9:25 奥穂までもう少し
9:47 ジャンダルム
奥穂頂上の少し手前でジャンダルムを見ました。
すごい!
9:48 乗鞍
9:49 奥穂高岳頂上着
頂上にいた方に撮って頂きました。
5:14 孤高の人と槍
5:28 笠から薬師
6:01 涸沢岳がはっきりとわかるようになった
涸沢岳上りの岩場
6:59 涸沢岳上りから富士
7:07 北穂と槍
7:48 ジャンダルム
7:50 涸沢岳着(実は手前のピーク...三等三角点あり)
槍と北穂を背に記念撮影
8:24 涸沢岳(本当の)山頂(標高3110m)
8:24 穂高岳山荘が見えました
8:42 穂高岳山荘着
8:55 穂高岳山荘発
9:21 ジャンダルム
9:25 奥穂までもう少し
9:47 ジャンダルム
奥穂頂上の少し手前でジャンダルムを見ました。
すごい!
9:48 乗鞍
9:49 奥穂高岳頂上着
頂上にいた方に撮って頂きました。
その後、ジャンダルムに少しでも近づいてみたいと思い少しだけ
西穂尾根に踏み込んでみました。
10:05 ジャンダルム最接近
すごい山です。
10:06 乗鞍とジャンダルム
10:20 奥穂から下山開始
10:27 南陵の頭
下り始めるとすぐに南陵の頭という道標がありました。
10:30 涸沢越しに槍ヶ岳
11:57 紀美子平着
少し休んですぐに下山開始です。
12:08 下山開始直後の明神岳です
千島桔梗がきれいでした
12:18 西穂の尾根がだんだん高くなります
12:22 雷鳥広場
12:43 岳沢パノラマ
13:52 岳沢小屋
小屋の営業は1時までだそうで、食べるものの販売はしていません
でした。ジュースだけは買えたのですが生暖かくうまくありません
でした。
15:10 風穴
15:39 岳沢登山口
15:51 河童橋
16:00 上高地発新島々行のバスに間に合いました。
岳沢の下りは大忙しでしたが、何とか無事に上高地に着きました。
後記
今回の槍から奥穂高経由岳沢までの縦走は、私にとってこれまでの登山の
総括と言っても良い重要な登山となりました。
ここに投稿した写真はごく一部ですが、どれ一つとっても、忘れえない
強烈な印象を与えてくれた景観です。
総括と言っても良い重要な登山となりました。
ここに投稿した写真はごく一部ですが、どれ一つとっても、忘れえない
強烈な印象を与えてくれた景観です。
自分の体力がどこまで耐えられるか、異常事態は起きないか? など、
慎重に計画を立て、体調を整えて挑みました。
慎重に計画を立て、体調を整えて挑みました。
幸い天候には恵まれ、体調もほぼ問題なく維持できて安堵のうちに帰宅する
ことができました。
完
追伸
記載ミス等ありましたら、是非コメントをお寄せ下さい。
ことができました。
完
追伸
記載ミス等ありましたら、是非コメントをお寄せ下さい。
丹沢主脈ルートへ [山日記]
6月2日(土)梅雨入り前の丹沢へ行って来ました。
年々体力が落ちていくのを感じますので、今年はどの程度歩けるのか確認の意味で丹沢へ行って来ました。我が家から近いので、格好のトレーニングコースです。
年々体力が落ちていくのを感じますので、今年はどの程度歩けるのか確認の意味で丹沢へ行って来ました。我が家から近いので、格好のトレーニングコースです。
今回のコース
家--(徒歩)--相武台前--(小田急線)--町田--(横浜線)--橋本--(バス)--
三ヶ木--(バス)--東野(登山開始)----青根分岐----八丁坂の頭----姫次
----蛭ヶ岳-----不動の峰-----丹沢山----塔の岳-----花立-----大倉バス停
----(バス)--渋沢--(小田急線)--相武台前--(バス)--家
5:00 家出発。この時間バスが無いので徒歩で駅まで。
5:28 相武台前発
5:50? 町田発
6:20 橋本
6:55 三ヶ木 ここでバスを乗り換えて月夜野行きにのりました。バスは
2、3人が立つくらいの混み方でした。
焼山登山口で半分以上が下りました。
7:30 東野(登山口) 5、6人が下りました。
バス停の直ぐそばにお店があり、道を聞くと女将さんが丁寧に
教えてくれました。
歩き始めると直ぐに、女将さんが言っていた蛭の注意書きがあり
ました。 あまりいないと良いのですが・・・・・
蛭の注意書きの向かいに立派な神社がありました。
直ぐそばにトイレがありましたので、念のために寄って出発です。
きれいなトイレでした。
民家の間を抜けて広い道を登って行くときれいな学校がありました。
だんだん民家がまばらになり、山に入っていく雰囲気でした。
道標が草の中に埋もれてしまいそうです。
8:23 道標 バス停から2km来たところで、蛭ヶ岳まではあと8キロと書いて
ありました。
8:23 林道ゲート
登山者は通行止めのゲートの脇をすり抜けて先へ進みます。
緩い傾斜の上りが続きます。 明るい杉の林が広がっています。
8:55 林道から分かれて登山道に入ります。青根分岐まで1.6kと書いてあります。
9:11 林道出会い
再び林道に出ました。見るとここが林道の終点でした。林道を
横切って道は再び山の中へ。
9:18 青根分岐まであと1.1km
林道終点からは傾斜がきつくなり、しばらくはゆっくりした歩調で
我慢我慢の登りでした。
10:01 尾根近し 急に傾斜が緩くなり歩きやすい道になりました。
もうすぐ尾根に出るという雰囲気でした。
10:06 青根分岐着 焼山からの道とここで合流します。先客が5、6人休んで
いました。話を聞いていると私と同じコースを歩くようでした。
10:13 少し休んで出発です。
尾根道はなだらかで気持ちの良い道でした。左手に丹沢主脈の
山々が見えているのでしょうか?中央は蛭ヶ岳のようにも見えますが
ちょっと高さがないように見えました。
10:35 八丁坂の頭 次の目標地点「姫次」まであと1kmです。
なだらかな道なのに階段が?? 歩きにくい!
10:55 東海自然歩道最高地点 標高1433m
10:57 姫次着
明るい広場に出ました。姫次です。いくつかのパーティーが
休んでいました。
木々の間から檜洞や蛭ヶ岳が見えました。
檜洞丸
望遠で確認すると頂上付近に青ヶ岳山荘の青い屋根が見えました。
蛭ヶ岳
こちらは肉眼でも小屋が確認出来ました。
11:11 姫次出発
この道を行くと袖平山
蛭ヶ岳はこちら
蛭ヶ岳への道に入ると、いきなり急な下りでした。
下りきって緩やかな道になると西側が開けました。
大室山と思われる山が大きく見えました。
11:25 原小屋平 蛭ヶ岳まで2.5km
11:44 姫次-蛭ヶ岳 中間点 蛭ヶ岳まで1.6km
道ばたに咲く小さな黄色い花
11:54 西側に檜洞丸が見えました
12:26 いよいよ蛭ヶ岳の登りが始まります
12:37 姫次方面を振り返る
一番左の少しとがった山が袖平山、その右側のてっぺんが平らな
ところが姫次と思われます。
上空を見ると天気は怪しくなって来ました。
12:39 檜洞と谷底の橋
右下の白く見えるのが鉄のアーチ橋です。この橋の標高はおそらく
700m程、檜洞から谷底まで900mの高度差が一望出来ます。
12:46 蛭まで0.4km
そろそろ登り詰めたかと思うころ、道がガレて左へ迂回するように
なっていました。
12:49 ガレ場の先にでました。頂上までは直ぐのような気分でした。
12:50 シロヤシオ
少し前にも咲いているところがありましたが、こちらの方が
きれいに咲いていました。
近くにはミツバツツジも
地面にピンクの花が散乱しているところもありましたが、ここに来る
まで、きれいに咲いているミツバツツジはありませんでした。
又、階段が出てきました。
もう少し鍛えられそうです。
12:58 蛭ヶ岳まで0.2km もう少しです!
13:05 蛭ヶ岳 頂上着
ようやく蛭ヶ岳に着きました。この登りは思ったよりずっと
きつい登りでした。ようやく着いた頂上ですが、ガスってしまい
周囲は見えなくなってしまいました。
13:39 檜洞方面
時々頂上が見えることがありましたが、徐々にガスが濃くなって
行くようにみえました。
出発に当たって、小屋の姿をカメラに収めました。
13:44 蛭ヶ岳出発 約40分頂上で休憩しました。
蛭ヶ岳頂上直下はバイケイソウの原っぱでした。これから向かう
不動の峰方面は全く見えません。
13:49 ミツバツツジ ありました。こんなに見事に咲いていました。
14:02 鬼が岩の登りに架かる辺りから姫次方面を眺めた
14:09 鬼が岩
14:10 鬼が岩に上がって歩き始めると直ぐに道標が
14:27 棚沢の頭 蛭ヶ岳と丹沢山のほぼ中間点
14:32 シロヤシオ(まもなく散ってしまうと思われる花)
14:39 不動の峰
15:18 丹沢にとりつく辺りから丹沢の北側に連なる山々
15:31 丹沢山頂上着
15:33 百名山のカンバン(去年は無くなっていましたが復活しました)
15:40 丹沢山 出発
15:57 黄色い小さな花
16:34 塔ヶ岳まで0.7km
16:34 塔ヶ岳が見える
16:56 塔の岳着
17:08 一休みして下山開始
17:21 金冷やし
17:34 花立 山荘の前から渋沢の街を見下ろす。
17:35 花立から表尾根(行者ヶ岳)と大山を望む
17:39 花立付近から馬鹿尾根(大倉尾根)の下部を見下ろす
18:06 堀山の家 日暮れ近く夕飯の支度が進んでいるようでした
18:32 駒止茶屋
この小屋の前でも夕餉の盛り上がりが見られました
この小屋のちょっと下のところで、2人の小さな子供を連れた若い
お父さんを追い越しました。
18:41 相川 木に「相川」とペンキで書いてあります
18:55 見晴茶屋
ここも夕餉の賑わいでした
18:58 大観望との分岐点
ここで私はヘッドランプをつけました。
この付近で追い越した二人連れはランプが1個しか無いようで、
歩くのが大変そうでした。
19:09 大観望経由の道と合流
19:28 大倉バス停まで0.6km
19:34 大倉バス停着
19:39 渋沢行きバス乗車
家--(徒歩)--相武台前--(小田急線)--町田--(横浜線)--橋本--(バス)--
三ヶ木--(バス)--東野(登山開始)----青根分岐----八丁坂の頭----姫次
----蛭ヶ岳-----不動の峰-----丹沢山----塔の岳-----花立-----大倉バス停
----(バス)--渋沢--(小田急線)--相武台前--(バス)--家
5:00 家出発。この時間バスが無いので徒歩で駅まで。
5:28 相武台前発
5:50? 町田発
6:20 橋本
6:55 三ヶ木 ここでバスを乗り換えて月夜野行きにのりました。バスは
2、3人が立つくらいの混み方でした。
焼山登山口で半分以上が下りました。
7:30 東野(登山口) 5、6人が下りました。
バス停の直ぐそばにお店があり、道を聞くと女将さんが丁寧に
教えてくれました。
歩き始めると直ぐに、女将さんが言っていた蛭の注意書きがあり
ました。 あまりいないと良いのですが・・・・・
蛭の注意書きの向かいに立派な神社がありました。
直ぐそばにトイレがありましたので、念のために寄って出発です。
きれいなトイレでした。
民家の間を抜けて広い道を登って行くときれいな学校がありました。
だんだん民家がまばらになり、山に入っていく雰囲気でした。
道標が草の中に埋もれてしまいそうです。
8:23 道標 バス停から2km来たところで、蛭ヶ岳まではあと8キロと書いて
ありました。
8:23 林道ゲート
登山者は通行止めのゲートの脇をすり抜けて先へ進みます。
緩い傾斜の上りが続きます。 明るい杉の林が広がっています。
8:55 林道から分かれて登山道に入ります。青根分岐まで1.6kと書いてあります。
9:11 林道出会い
再び林道に出ました。見るとここが林道の終点でした。林道を
横切って道は再び山の中へ。
9:18 青根分岐まであと1.1km
林道終点からは傾斜がきつくなり、しばらくはゆっくりした歩調で
我慢我慢の登りでした。
10:01 尾根近し 急に傾斜が緩くなり歩きやすい道になりました。
もうすぐ尾根に出るという雰囲気でした。
10:06 青根分岐着 焼山からの道とここで合流します。先客が5、6人休んで
いました。話を聞いていると私と同じコースを歩くようでした。
10:13 少し休んで出発です。
尾根道はなだらかで気持ちの良い道でした。左手に丹沢主脈の
山々が見えているのでしょうか?中央は蛭ヶ岳のようにも見えますが
ちょっと高さがないように見えました。
10:35 八丁坂の頭 次の目標地点「姫次」まであと1kmです。
なだらかな道なのに階段が?? 歩きにくい!
10:55 東海自然歩道最高地点 標高1433m
10:57 姫次着
明るい広場に出ました。姫次です。いくつかのパーティーが
休んでいました。
木々の間から檜洞や蛭ヶ岳が見えました。
檜洞丸
望遠で確認すると頂上付近に青ヶ岳山荘の青い屋根が見えました。
蛭ヶ岳
こちらは肉眼でも小屋が確認出来ました。
11:11 姫次出発
この道を行くと袖平山
蛭ヶ岳はこちら
蛭ヶ岳への道に入ると、いきなり急な下りでした。
下りきって緩やかな道になると西側が開けました。
大室山と思われる山が大きく見えました。
11:25 原小屋平 蛭ヶ岳まで2.5km
11:44 姫次-蛭ヶ岳 中間点 蛭ヶ岳まで1.6km
道ばたに咲く小さな黄色い花
11:54 西側に檜洞丸が見えました
12:26 いよいよ蛭ヶ岳の登りが始まります
12:37 姫次方面を振り返る
一番左の少しとがった山が袖平山、その右側のてっぺんが平らな
ところが姫次と思われます。
上空を見ると天気は怪しくなって来ました。
12:39 檜洞と谷底の橋
右下の白く見えるのが鉄のアーチ橋です。この橋の標高はおそらく
700m程、檜洞から谷底まで900mの高度差が一望出来ます。
12:46 蛭まで0.4km
そろそろ登り詰めたかと思うころ、道がガレて左へ迂回するように
なっていました。
12:49 ガレ場の先にでました。頂上までは直ぐのような気分でした。
12:50 シロヤシオ
少し前にも咲いているところがありましたが、こちらの方が
きれいに咲いていました。
近くにはミツバツツジも
地面にピンクの花が散乱しているところもありましたが、ここに来る
まで、きれいに咲いているミツバツツジはありませんでした。
又、階段が出てきました。
もう少し鍛えられそうです。
12:58 蛭ヶ岳まで0.2km もう少しです!
13:05 蛭ヶ岳 頂上着
ようやく蛭ヶ岳に着きました。この登りは思ったよりずっと
きつい登りでした。ようやく着いた頂上ですが、ガスってしまい
周囲は見えなくなってしまいました。
13:39 檜洞方面
時々頂上が見えることがありましたが、徐々にガスが濃くなって
行くようにみえました。
出発に当たって、小屋の姿をカメラに収めました。
13:44 蛭ヶ岳出発 約40分頂上で休憩しました。
蛭ヶ岳頂上直下はバイケイソウの原っぱでした。これから向かう
不動の峰方面は全く見えません。
13:49 ミツバツツジ ありました。こんなに見事に咲いていました。
14:02 鬼が岩の登りに架かる辺りから姫次方面を眺めた
14:09 鬼が岩
14:10 鬼が岩に上がって歩き始めると直ぐに道標が
14:27 棚沢の頭 蛭ヶ岳と丹沢山のほぼ中間点
14:32 シロヤシオ(まもなく散ってしまうと思われる花)
14:39 不動の峰
15:18 丹沢にとりつく辺りから丹沢の北側に連なる山々
15:31 丹沢山頂上着
15:33 百名山のカンバン(去年は無くなっていましたが復活しました)
15:40 丹沢山 出発
15:57 黄色い小さな花
16:34 塔ヶ岳まで0.7km
16:34 塔ヶ岳が見える
16:56 塔の岳着
17:08 一休みして下山開始
17:21 金冷やし
17:34 花立 山荘の前から渋沢の街を見下ろす。
17:35 花立から表尾根(行者ヶ岳)と大山を望む
17:39 花立付近から馬鹿尾根(大倉尾根)の下部を見下ろす
18:06 堀山の家 日暮れ近く夕飯の支度が進んでいるようでした
18:32 駒止茶屋
この小屋の前でも夕餉の盛り上がりが見られました
この小屋のちょっと下のところで、2人の小さな子供を連れた若い
お父さんを追い越しました。
18:41 相川 木に「相川」とペンキで書いてあります
18:55 見晴茶屋
ここも夕餉の賑わいでした
18:58 大観望との分岐点
ここで私はヘッドランプをつけました。
この付近で追い越した二人連れはランプが1個しか無いようで、
歩くのが大変そうでした。
19:09 大観望経由の道と合流
19:28 大倉バス停まで0.6km
19:34 大倉バス停着
19:39 渋沢行きバス乗車
20:50頃 家着
行程距離(全行程:22.6km)
東野-----------青根分岐---------姫次---------蛭ヶ岳-------棚沢の頭----
4.7km 1.9km 3.2km 1.6km
--------丹沢山---------塔の岳----------戸沢分岐----------大倉バス停
1.7km 2.5km 1.8km 5.2km
行程距離(全行程:22.6km)
東野-----------青根分岐---------姫次---------蛭ヶ岳-------棚沢の頭----
4.7km 1.9km 3.2km 1.6km
--------丹沢山---------塔の岳----------戸沢分岐----------大倉バス停
1.7km 2.5km 1.8km 5.2km
後記
トレーニングと体力の見極めを兼ねて歩いた今回の登山は、予定表より少し早く
大倉に着くという好結果になりましたが、蛭ヶ岳以降は登りになると極端にペース
が落ち、膝から大腿部にかけての筋力低下が実感されました。走るだけで無く
これらの部位の意識的な強化が必要と思いました。
それでも心肺機能には異常は無く、まだしばらくは登山が可能と思いました。
(追記)こんなことがありました
大倉尾根の下り、駒止茶屋の少し下を歩いているときに、若いお父さんが
二人の子供を連れて下山していました。夕暮れ近く、まだライトはつけて
いませんでした。私はちょっと心配になって、お父さんに「暗くなって来ま
すが大丈夫ですか?」と声をかけました。すると、お父さんから「ライトは
もっているので大丈夫です!」と答えが返って来ました。私も先を急いで
いるので、心配が払拭されたわけではありませんでしたが「お気をつけて!」
と言ってそのまま追い越して下山しました。
勝手知ったる土地の人であれば、私の心配は取り越し苦労ですが、もし、
状況を知らない一般の登山者だとしたら、大変なことになっていたかも知れ
ません。大倉まで3キロ弱。子供の足では2時間はかかると思いますので、
大倉まで行くとすれば8時半を回ったことでしょう。
近くの小屋で泊まってくれていれば!とか、何かしてやれなかったか?
と反省しきりです。
完
大倉に着くという好結果になりましたが、蛭ヶ岳以降は登りになると極端にペース
が落ち、膝から大腿部にかけての筋力低下が実感されました。走るだけで無く
これらの部位の意識的な強化が必要と思いました。
それでも心肺機能には異常は無く、まだしばらくは登山が可能と思いました。
(追記)こんなことがありました
大倉尾根の下り、駒止茶屋の少し下を歩いているときに、若いお父さんが
二人の子供を連れて下山していました。夕暮れ近く、まだライトはつけて
いませんでした。私はちょっと心配になって、お父さんに「暗くなって来ま
すが大丈夫ですか?」と声をかけました。すると、お父さんから「ライトは
もっているので大丈夫です!」と答えが返って来ました。私も先を急いで
いるので、心配が払拭されたわけではありませんでしたが「お気をつけて!」
と言ってそのまま追い越して下山しました。
勝手知ったる土地の人であれば、私の心配は取り越し苦労ですが、もし、
状況を知らない一般の登山者だとしたら、大変なことになっていたかも知れ
ません。大倉まで3キロ弱。子供の足では2時間はかかると思いますので、
大倉まで行くとすれば8時半を回ったことでしょう。
近くの小屋で泊まってくれていれば!とか、何かしてやれなかったか?
と反省しきりです。
完
立山黒部アルペンルートへ行って来ました [山日記]
5月10日(木)~5月12日(土)学生時代の友人達と立山黒部アルペンルートへ行って来ました。
5月10日(金)
家----八王子----甲府----信濃大町----扇沢----黒四----黒部平----
大観峰----室堂----みくりが池温泉(泊)
大観峰----室堂----みくりが池温泉(泊)
11:01 信濃大町着
扇沢までタクシーを使いました。4人なのでバスで行くのとそれほ
ど高くはなく、時間短縮になりました。
山に入っていくにしたがって新緑が若芽になって、周囲の山に雪が
見えるようになりました。
11:40頃 扇沢ターミナル着
扇沢のターミナル建物の前の駐車場を先端まで行って東側の眺めを
撮りました。
すこし待つとトロリーが出発しました。バスがやっと通れるほどの
幅のトンネルをかなりのスピードで走ります。
扇沢のターミナル建物の前の駐車場を先端まで行って東側の眺めを
撮りました。
すこし待つとトロリーが出発しました。バスがやっと通れるほどの
幅のトンネルをかなりのスピードで走ります。
12:27 黒部ダム到着
上に登る階段を進むとダムを見下ろす展望台、下へ降りる通路を行く
とダム堰堤に出るとのこと。先ずは二百数十段を上って展望台へ。
12:26 黒四展望台 黒四が見えた! 私にとっては初めての黒四です。
屋上の展望台
しばらく展望台からの景色を眺めてから、ダム堰堤へ移動しました。
今度は階段とスロープの道です。
トロリーバスの着いた所までは階段。
上に登る階段を進むとダムを見下ろす展望台、下へ降りる通路を行く
とダム堰堤に出るとのこと。先ずは二百数十段を上って展望台へ。
12:26 黒四展望台 黒四が見えた! 私にとっては初めての黒四です。
屋上の展望台
しばらく展望台からの景色を眺めてから、ダム堰堤へ移動しました。
今度は階段とスロープの道です。
トロリーバスの着いた所までは階段。
12:59 ダム堰堤へ下り 階段の後はスロープでした。
13:02 ダム堰堤
右岸(大町寄り)の堰堤の上に出ました。水面が直ぐ下に見えます。
水面が流木で一杯かと思いましたが、それほど沢山はありません。
きれいな水面でした。
右岸(大町寄り)の堰堤の上に出ました。水面が直ぐ下に見えます。
水面が流木で一杯かと思いましたが、それほど沢山はありません。
きれいな水面でした。
展望台の下のコンクリートの壁。アーチの右側端をしっかりと固めて
いるようでした。
ダムの下流の景観
水量はわずかでした。
堰堤を左岸に渡り終える辺りから右岸の壁を眺めました。
中央部の白い建物が展望台です。
13:17 左岸堰堤 左岸から黒部川上流を眺めました。
少し流木が目立ちました。
13:20 ケーブルカー乗り場
ケーブルカーで黒部平へ向かいます。(標高差373m)
黒部平から大観峰へはロープウエイにのって標高差488mを一気に
登ります。(ロープウエイの写真はありません)
大観峰でやっと昼食にありつきました。混雑でレストランには入れず
立ち食いそば屋さんでの食事でした。回りは外人ばかりで、席を確保
していたものの、そばを取りに行っている間に席を取られてしまい
ました。我々は隅っこでかろうじておそばを食べました。
14:31 室堂に着きました。
外に出てバスターミナルを見下ろすと駐車場にも雪が残っていて、
周囲は真っ白でした。
今夜の宿、みくりが池温泉の方向だけはわかりましたが、夏山とは
全く違う眺めでした。
14:48 雪中行軍、みくりが池へ向かいます。
みくりが池に向かう道から立山連峰を仰ぎ見ました
浄土山
国見岳
別山尾根の眺め
光の具合で雪面の凹凸が良く見えず、道を外れて深雪に足を取られて
転んでしまい、なかなか起きられずにもがく場面もありましたが、
無事に宿に着きました。
15:03 みくりが池温泉着
5月11日(金)
みくりが池温泉----室堂バスターミナル----大谷ウオーク(往復)
----室堂バスターミナル----美女平----立山駅(食事)----
称名滝(バス停)----称名滝----立山駅----寺田駅----宇奈月駅
----ホテル(泊)
夜が明ける前に外に出て見ました。 小屋からいくらも離れて
いない雪原の中に一羽の雷鳥が眠っていました。
4:36 ライチョウとの出会い
時々首を動かしていましたがほとんど動きません。
そっと雷鳥の回りを移動しながらシャッターを押しました。
みくりが池温泉----室堂バスターミナル----大谷ウオーク(往復)
----室堂バスターミナル----美女平----立山駅(食事)----
称名滝(バス停)----称名滝----立山駅----寺田駅----宇奈月駅
----ホテル(泊)
夜が明ける前に外に出て見ました。 小屋からいくらも離れて
いない雪原の中に一羽の雷鳥が眠っていました。
4:36 ライチョウとの出会い
時々首を動かしていましたがほとんど動きません。
そっと雷鳥の回りを移動しながらシャッターを押しました。
ライチョウの向こうに見える山は奥大日岳です。
そのうち、少しづつ動き始め人が通る道を横切って木の枝が
茂った所に行って木の芽をついばんだりしていました。
4:55 もうすぐ日が昇る
赤くなってきた空に剱岳の頂上がわずかに見えました。
そのうち、少しづつ動き始め人が通る道を横切って木の枝が
茂った所に行って木の芽をついばんだりしていました。
4:55 もうすぐ日が昇る
赤くなってきた空に剱岳の頂上がわずかに見えました。
7:46 出発 朝食を済ませ、宿を出ました。
宿は従業員の対応など気持の良い所でした。
室堂バスターミナルに向かいながら、何度も振り返って見ました。
7:50 朝日が西側に陰を造り彫りの深い山容を見せる雄山です。
この日の目的の第1は雪の大谷ウオークです。
普通は9時半からスタートとのことでしたが、この日は条件が良い
ので9時前にスタート出来ると担当者の方が話をしてくれました。
しかし、結局は早くはならず、定刻にスタートでした。
美女平から上がってくるバスが室堂ターミナルに着く前の500m
程の区間が、片側歩行者用に確保されていてそこを観光の人たちが
歩くことが出来るのです。雪の壁は先にゆくほど高くなり、
Uターンして帰る所付近は15mと表示されていました。驚くほどの
高さです。
9:21 大谷の先端(Uターンにポイント)
折り返し点まで行って引き返す途中切り通しの向こうに
9:22 浄土山や室堂山と思われる山が見えました。
10:00 バスターミナルに戻って、美女平行きのバスに乗りました。
先ほどの折り返し点から先もしばらくは高い雪の壁が続いて
いました。
宿は従業員の対応など気持の良い所でした。
室堂バスターミナルに向かいながら、何度も振り返って見ました。
7:50 朝日が西側に陰を造り彫りの深い山容を見せる雄山です。
この日の目的の第1は雪の大谷ウオークです。
普通は9時半からスタートとのことでしたが、この日は条件が良い
ので9時前にスタート出来ると担当者の方が話をしてくれました。
しかし、結局は早くはならず、定刻にスタートでした。
美女平から上がってくるバスが室堂ターミナルに着く前の500m
程の区間が、片側歩行者用に確保されていてそこを観光の人たちが
歩くことが出来るのです。雪の壁は先にゆくほど高くなり、
Uターンして帰る所付近は15mと表示されていました。驚くほどの
高さです。
9:21 大谷の先端(Uターンにポイント)
折り返し点まで行って引き返す途中切り通しの向こうに
9:22 浄土山や室堂山と思われる山が見えました。
10:00 バスターミナルに戻って、美女平行きのバスに乗りました。
先ほどの折り返し点から先もしばらくは高い雪の壁が続いて
いました。
11:30頃 バスで約1時間、美女平からはケーブルカーで7分ほどで立山駅に
着きました。称名滝へのバスの時刻まで時間があるので、少し早め
のお昼にしました。
着きました。称名滝へのバスの時刻まで時間があるので、少し早め
のお昼にしました。
称名滝へのバスは15分ほど称名川の右岸を上流に向かって走り
ます。対岸の崖の深さ、急峻さは驚くほどでした。
ます。対岸の崖の深さ、急峻さは驚くほどでした。
ゆっくり歩いて30分ほどでしょうか、ようやく称名滝の滝つぼ
近くに着きました。
右側からハンノキ滝という雨や雪解けの時だけ見える滝も見えて
二筋の大きな滝が一度に見える雄大な景観でした。
二つの滝の滝壺は下流に残雪が沢山あって見えませんでした。
近くに着きました。
右側からハンノキ滝という雨や雪解けの時だけ見える滝も見えて
二筋の大きな滝が一度に見える雄大な景観でした。
二つの滝の滝壺は下流に残雪が沢山あって見えませんでした。
滝つぼ近くの水の勢いを撮ってみました。
展望台から称名側川下流の眺めです。
下りは20分ほど歩いてバス乗り場付近のレストランで一休みして
バスで立山駅に戻りました。
次は宇奈月温泉を目指します。
電車が山間部を抜けて平野に出ると車窓からは立山、剱の山並みが
水を張った田んぼの向こうに見えて楽しい鉄道の旅になりました。
ぼんやり景色を眺めていて写真を撮るのを忘れてしまいましたが、
この付近の景観は特筆すべきものと思います。
宇奈月へは寺田という駅で乗り換えです。乗り換え電車が来るまで
の間、ホームを移動して写真を撮りました。
ここでも剱岳や他の山々が見えました。
左側のピークが剱岳です。
この日は宇奈月駅前の温泉ホテルで、ホテルが用意してくれた
お弁当と駅前の酒屋さんで仕入れたお酒で乾杯でした。
風呂もちょっと熱めの良い風呂でした。
5月12日(土)
ホテル----宇奈月駅----(トロッコ電車)----欅平----散策----欅平
----宇奈月駅----(ソバ屋さんで昼食)----宇奈月駅----新黒部----
黒部宇奈月温泉(新幹線)----大宮----新宿----相武台前----我が家
トロッコ列車で欅平まで行って散策します。
食事前に宇奈月の街の中を散歩しました。
6:35 駅前の噴水
6:39 温泉街
電柱が無くすっきりとした町並みでした。
ホテル----宇奈月駅----(トロッコ電車)----欅平----散策----欅平
----宇奈月駅----(ソバ屋さんで昼食)----宇奈月駅----新黒部----
黒部宇奈月温泉(新幹線)----大宮----新宿----相武台前----我が家
トロッコ列車で欅平まで行って散策します。
食事前に宇奈月の街の中を散歩しました。
6:35 駅前の噴水
6:39 温泉街
電柱が無くすっきりとした町並みでした。
6:45 足湯 きれいに整備された足湯もありました
6:56 駅前の噴水に戻る
一回りして駅に戻ると、ちょうど電車が入って来ました。
時刻表を見ると、この日の二番電車でした。
6:59 トロッコ電車の駅
電車の線路の延長線にこれから乗るトロッコ電車の駅が見えました。
「黒部峡谷鉄道」
宿に戻ってバイキングの朝食を取って、出発です。
ホテルの前の道路を右に200m程行くと黒部峡谷鉄道の駅です。
駅はまるで新幹線の駅のように新しくきれいでした。
列車は箱になっていない観覧車のような車両と、普通の電車のように
6:56 駅前の噴水に戻る
一回りして駅に戻ると、ちょうど電車が入って来ました。
時刻表を見ると、この日の二番電車でした。
6:59 トロッコ電車の駅
電車の線路の延長線にこれから乗るトロッコ電車の駅が見えました。
「黒部峡谷鉄道」
宿に戻ってバイキングの朝食を取って、出発です。
ホテルの前の道路を右に200m程行くと黒部峡谷鉄道の駅です。
駅はまるで新幹線の駅のように新しくきれいでした。
列車は箱になっていない観覧車のような車両と、普通の電車のように
箱になっていてドアが開閉する車両とがありました。我々は箱型の
車両に乗りました。切符はどの車両に乗るかが指定されていました。
車内放送によると、トロッコ列車の軌道の幅は新幹線のちょうど半分
の広さだそうです。
8:12 トロッコ電車に乗り込む
駅を出るとすぐに列車は黒部川を渡り、美しい景色が目に飛び込んで
きました。
8:22 鉄橋を渡る
列車は黒部川の右岸を上流に向かって進みます。
最初のダム:宇奈月ダムです。
湖面に赤い鉄橋のアーチが写ってきれいです。
8:26 湖面橋
8:27 新柳河原発電所
8:29 対岸にとちのき温泉が見えます。
8:32 猿が対岸に渡れるようにかけられた吊り橋
8:44 黒薙駅 線路がカーブしたところで2両連結の機関車が引く姿が見えました。
8:45 水路橋(猫又から新柳河原発電所へ発電用の水を送る水路)
8:53 出し平ダム
8:56 冬季歩道 コンクリートの中は人が通る道が続いています。
宇奈月から欅平まで6時間かけて歩くのだそうです。
9:02 トンネルの壁に開けられた窓からの黒部川の眺め
9:04 黒部川第2発電所
車両に乗りました。切符はどの車両に乗るかが指定されていました。
車内放送によると、トロッコ列車の軌道の幅は新幹線のちょうど半分
の広さだそうです。
8:12 トロッコ電車に乗り込む
駅を出るとすぐに列車は黒部川を渡り、美しい景色が目に飛び込んで
きました。
8:22 鉄橋を渡る
列車は黒部川の右岸を上流に向かって進みます。
最初のダム:宇奈月ダムです。
湖面に赤い鉄橋のアーチが写ってきれいです。
8:26 湖面橋
8:27 新柳河原発電所
8:29 対岸にとちのき温泉が見えます。
8:32 猿が対岸に渡れるようにかけられた吊り橋
8:44 黒薙駅 線路がカーブしたところで2両連結の機関車が引く姿が見えました。
8:45 水路橋(猫又から新柳河原発電所へ発電用の水を送る水路)
8:53 出し平ダム
8:56 冬季歩道 コンクリートの中は人が通る道が続いています。
宇奈月から欅平まで6時間かけて歩くのだそうです。
9:02 トンネルの壁に開けられた窓からの黒部川の眺め
9:04 黒部川第2発電所
9:14 美しい黒部川の流れ
9:14 鐘釣駅 釣鐘を伏せたような山容の山があることからこの付近を「鐘釣」
と言うそうです。
9:18 黒部万年雪
鐘釣を過ぎると黒部川は進行方向左側になります。
9:39 欅平駅 鐘釣の次は小屋平という駅を経て欅平終点に着きました。
駅の外に出ると立派な看板がありました。
駅は谷を見下ろす高いところにありました。周囲の観光スポット
へ行く道がすべて通れるかどうかわからないとのことでしたので、
とりあえず名剣温泉への道を行けるところまで行って見ることに
しました。
9:39 名剣温泉への道
河原近くの展望台へ行く途中、道が分かれて、橋を渡って山深く
入っていく道がありました。
9:57 人喰岩 最初の橋(奥鐘橋)を渡ると道は崖が深くえぐられた中を
通ります。これが人喰い岩というそうです。
10:06 次の橋は名剣橋 この橋を渡ったところで道は通行止めになっていました。
仕方なく引き返しました。
10:08 奥鐘橋 最初に渡った奥鐘橋です。少し高いところに見える建物が
欅平駅です。
10:10 黒部川の眺め 奥鐘橋は黒部川本流にかかる橋で、上流は下の写真の
ように穏やかでした。
10:11 黒部川下流の眺め 下流側は祖母谷の流れと合流して勢いを増した流れ
になっていました。
10:18 河原近くの展望台 河原近くの展望台へ下りてみました。
階段を下りる途中に道標がありました。先ほど通行止めになっていた
道を進むと、後立山の白馬岳等の山々に通じていることが判りました。
河原から一段高いところに展望台があり、看板がありました。
そして、上から見るのとは違って真近かに美しい流れが見えました。
11:11 帰りのトロッコ電車 駅に戻って、帰りのトロッコ電車に乗りました。
窓からの景色を十分堪能して宇奈月に着きました。
宇奈月の温泉街のお蕎麦屋さんでビールを飲んでそばを食べました。
おつまみ注文した白エビのから揚げはとってもおいしく、あっと
いう間になくなってしまいました。
再び富山電鉄の電車で新黒部まで行って、黒部宇奈月温泉から新幹線
に乗りました。
14:21 黒部宇奈月温泉駅
駅前から立山の山々を眺めました。
新幹線は空いていてビールを飲みながら帰ってきました。
大感激の山旅でした。
あとがき
時刻は正確な時刻とは数分誤差があるようです、ご了承下さい。
完
城址めぐり [山日記]
旧友達と花見をするために3月末岡崎に行きました。その帰り、愛知県から岐阜県にかけて残されている城址を3つ尋ねてみました。
4月1日(日)朝早く岡崎のホテルを出発しました。
尋ねたのは
尋ねたのは
その1 豊田市北部の市場町と言うところにある「市場城址」
その2 岐阜県恵那市にある「岩村城址」
その3 岐阜県中津川市にある「苗木城址」
《その1》 市場城址
国道419号から右に入って少し行くと右側に小さな駐車場がありました。
駐車場に設置された案内板
駐車場に設置された案内板
道路を渡って山道を登って行くとやがて城郭の一部らしい所に出ます。
そこに城の全貌を示す案内図が設置されていました。案内の順路に
したがって現在地から左回りに歩いてみました。
城主の供養塔
何故か鳥居があり、その奥に墓石らしき石塔がありました。
その先に空堀と名前が付けられたところがありました。そして
その先に石垣が見えてきました。
空堀の一番上にはちょうど山桜が咲いていました。
ここに見える石垣は本丸の一段下の石垣です。
上の石垣の傍まで行くと、本丸の石垣が見えて来ました。
本丸の石垣を別の角度から見て見ました。
少し近づいて見るとかなり粗い野面積みだと言うことがわかります。
本丸に着きました
本丸は北西から南東に広がる大地になっていて北西側がやや奥行きのある
広場に見えました。下の写真は南東側の先端部分です。
本丸大地のほぼ中央に建てられた案内板
本丸の北西部を見たところ
本丸から南側の見晴らし
以前、秋にここに来たことがありますが、モミジがきれいなところ
でした。
本丸大地越しに北東側をみてみました
本丸からの降り口に咲いていた桜です
帯曲輪あと
家老屋敷あとと言われる場所
ぐるっと回って案内図のある所に戻ってきました。
駐車場に戻る道
駐車場に戻ってきました。
6:59について1周して戻ってきたとき8:40でした。
広場に見えました。下の写真は南東側の先端部分です。
本丸大地のほぼ中央に建てられた案内板
本丸の北西部を見たところ
本丸から南側の見晴らし
以前、秋にここに来たことがありますが、モミジがきれいなところ
でした。
本丸大地越しに北東側をみてみました
本丸からの降り口に咲いていた桜です
帯曲輪あと
家老屋敷あとと言われる場所
ぐるっと回って案内図のある所に戻ってきました。
駐車場に戻る道
駐車場に戻ってきました。
6:59について1周して戻ってきたとき8:40でした。
案内板には1周15分と書いてありましたので、ずいぶん時間をかけた
ものです。
《その2》 岩村城址
ものです。
《その2》 岩村城址
国道419号へ戻り、さらに北上。突き当りを右折。国道363号を 行きます。
しばらくして国道257号に突き当りここを右に行くと間もなく岩村城址
でした。ナビで目的地を岩村城址としておいたら、本丸のすぐ下の駐車場
に着いてしまいました。前に来たときはこんな道は通らなかったと思い
ましたが、後の祭りです。仕方なく本丸から下に下って、もう一度ここへ
戻ることにしました。写真は下りにも撮りましたが、下から上がってくる
ときに撮ったものを使おうと思います。
登城口から本丸までは800mあるようですが、私は登城口までは下りず、
本丸への上りが始まって少し登ったところにある下田歌子勉学所(本丸まで
600m地点)から引き返しました。
下田歌子勉学所
下田歌子の略伝
勉学所前から本丸への道を眺めました。
藤坂・・・下田歌子勉学所から一の門までの間をこう呼んだようです。
本丸まで600m地点
初門
本丸まで500m地点
本丸まで400m地点
一の門
土岐門が見える
土岐門(本丸まで300m)
畳橋
神社の前に出る手前の急坂
急坂の右側に張り出した石垣
追手門
追手門の先(本丸まで200m)
八幡神社の下側石垣(左側石垣の上面が八幡神社)
霧ヶ井(八幡神社の向かい側)
八幡神社の石垣(本丸まで100m)
正面奥の階段を上がって山道を進むと神社がありました
八幡神社(樹木の中にあって下の道からは見えません)
二の丸の石垣?(定かでない)
本丸の六段壁が見えて来ました。
本丸(六段壁)の入り口です。
本丸を大おきく囲む石垣です。
六段壁全容
六段壁の入り口から入って登って行くといくつかの門があります。
その一つ「長局埋門」です。
本丸(正面に見える石垣の上)に至る最後の枡形
上の入り口の手前の右に回り込むともう一つの上り口があります。
今は使われていないようですが・・そして更に奥にもう一つ枡形を
もった出入り口があります。
正面の枡形を通って本丸へ上がりました。
岩村城将士慰霊塔
今、登って来た入り口
井戸跡
駐車場につながる枡形出入り口
駐車場へのルートにある枡形
枡形の出口を外から見たところ
本丸の石垣(この石垣を左に回り込むと駐車場があります)
石垣のカーブが美しい!
本丸石垣と駐車場に続く道(下に見える道)
本丸から戻ってくる道
しばらくして国道257号に突き当りここを右に行くと間もなく岩村城址
でした。ナビで目的地を岩村城址としておいたら、本丸のすぐ下の駐車場
に着いてしまいました。前に来たときはこんな道は通らなかったと思い
ましたが、後の祭りです。仕方なく本丸から下に下って、もう一度ここへ
戻ることにしました。写真は下りにも撮りましたが、下から上がってくる
ときに撮ったものを使おうと思います。
登城口から本丸までは800mあるようですが、私は登城口までは下りず、
本丸への上りが始まって少し登ったところにある下田歌子勉学所(本丸まで
600m地点)から引き返しました。
下田歌子勉学所
下田歌子の略伝
勉学所前から本丸への道を眺めました。
藤坂・・・下田歌子勉学所から一の門までの間をこう呼んだようです。
本丸まで600m地点
初門
本丸まで500m地点
本丸まで400m地点
一の門
土岐門が見える
土岐門(本丸まで300m)
畳橋
神社の前に出る手前の急坂
急坂の右側に張り出した石垣
追手門
追手門の先(本丸まで200m)
八幡神社の下側石垣(左側石垣の上面が八幡神社)
霧ヶ井(八幡神社の向かい側)
八幡神社の石垣(本丸まで100m)
正面奥の階段を上がって山道を進むと神社がありました
八幡神社(樹木の中にあって下の道からは見えません)
二の丸の石垣?(定かでない)
本丸の六段壁が見えて来ました。
本丸(六段壁)の入り口です。
本丸を大おきく囲む石垣です。
六段壁全容
六段壁の入り口から入って登って行くといくつかの門があります。
その一つ「長局埋門」です。
本丸(正面に見える石垣の上)に至る最後の枡形
上の入り口の手前の右に回り込むともう一つの上り口があります。
今は使われていないようですが・・そして更に奥にもう一つ枡形を
もった出入り口があります。
正面の枡形を通って本丸へ上がりました。
岩村城将士慰霊塔
今、登って来た入り口
井戸跡
駐車場につながる枡形出入り口
駐車場へのルートにある枡形
枡形の出口を外から見たところ
本丸の石垣(この石垣を左に回り込むと駐車場があります)
石垣のカーブが美しい!
本丸石垣と駐車場に続く道(下に見える道)
本丸から戻ってくる道
駐車場から本丸を見る
9:31 この駐車場に着き,一旦本丸に登ってから、下田歌子勉学所(途上口から200m地点)まで下って
もう一度本丸に登ってから駐車場に戻りました。車の戻った時は11:09でした。
石垣は、野面積あり、打込みハギ、切込みハギと言った異なる時代の積み方が混在して見られ、長い時代に
渡って、守られて来たことがわかります。登城口から本丸まで至る所に見事な石垣が残されており、見応え
がありました。
がありました。
《その3》 苗木城址
岩村城址を後にして苗木城址に向かいました。
中津川に出て、国道19号を木曽に向かって進み、国道257号を左折
するとまもなく苗木城址の案内板がありました。
この先に立派な資料館がありましたが、そこの駐車場は一杯で止め
られず、戻って入り口の駐車場に車をとめました。
資料館を過ぎて城跡に通じる道を行くと前方が開けて本丸が見える
スポットがありました。
龍王院跡
真言宗の寺院であったが明治維新の廃仏毀釈で神職が支配することに
なったとの記載あり。
本丸がはっきりと確認できました。
道ばたのスミレ
風吹門(大手門)への道
この坂を上がりきったところが風吹門です。
風吹門跡の案内板
風吹門跡(門はなく石垣だけが残っています)
風吹門の手前を左に入って北門跡経由さくら公園に行ってしまいました。
下の写真は桜公園の方へ登って行く道です
途中石垣越しに恵那山が見えました。
恵那山から90度ほど右に向きを変えると本丸がみえました。
桜公園に行く途中「北門跡」という表示板がありました。
桜公園は一面の桜できれいでした。
桜の向こうに形の良い山が見えています。笠置山という山かも
知れません。
風吹門に戻って三の丸の前にでました。
大矢倉の石垣です
駈門跡
大門跡(ここからが本来の城の中なのかも知れません)
錦蔵門跡
坂下門跡
坂下門跡
坂下門付近から大矢倉を見下ろす
菱櫓門跡
本丸石垣
本丸口門跡
道の右側部分が具足蔵、武器蔵跡
武器蔵、具足蔵の説明
武器蔵跡から本丸を見上げる
武器蔵跡から本丸への道を支える石垣を見上げる
玄関口門の説明
本丸までもう少し
本丸玄関の表示
本丸建物への登り口
本丸天守台の説明
木曽川の向こうに恵那山が見えます
木曽川は左から右下へ流れています。
木曽川下流を見る。右手に見えるのは笠置山とおもわれます。
本丸天守建物(建物と言うより展望台)を直ぐしたから見上げ
ました。
天守台(展望台)から大矢倉を見下ろしてみました。
本丸から下って大門のある平地までおりてから、今度は台所門から
もう一段下って、的場の方へ行ってみました。
的場
右側石垣の上が二の丸。
的場から大門の平地まで戻って、大矢倉に登ってみました。
大矢倉説明板
大矢倉石垣の上から本丸をみました。
大矢倉石垣の上から桜に彩られた本丸をながめました。
資料館に入って、苗木城址の歴史などを学びました。
館内で撮影が許された苗木城の復元模型です。
自然の岩を上手に利用して見事な要塞を作り上げていたことが
よくわかりました。
12:09に着いて、本丸まで行って車に戻ったときは14:10でした。ゆっくり
見学が出来ました。江戸から明治につながるまで小藩の城として機能してきた
ようですが、江戸時代末期には経済的に立て直しを図ったものの窮状は改善
できなかったと資料館の中に説明があり、この城の維持管理はおそらく
藩政の足かせでは無かったかと想像する次第です。
帰りは国道19号を北上し、権兵衛トンネルを通って伊那から中央高速で家に
戻りました。談合坂付近から渋滞に巻き込まれ家着は20:30でした。
完
丹沢表尾根から鍋割山へ [山日記]
30年4月14日丹沢表尾根~鍋割山
今年の山登りの始まりです。
ここ数年は、5月、6月に丹沢の主脈縦走を行って山を歩く体力は大丈夫かどうか確認するのですが、今年はその前にもうワンクッションおくことにしました。縦走よりちょっと軽い行程で予行演習です。
4月14日
7:35 秦野発バス(臨時)
8:05 ヤビツ峠着
地図には護摩屋敷の水場という地名が載っていますがここまでの所
にそのような案内は見つかりませんでした。この道をもう少し行くと
あるのかも知れませんが、表尾根に向かう人に護摩屋敷の水場と言
っても全く意味がありません。地図の出版社は考える必要があるの
ではないかと思います。
にそのような案内は見つかりませんでした。この道をもう少し行くと
あるのかも知れませんが、表尾根に向かう人に護摩屋敷の水場と言
っても全く意味がありません。地図の出版社は考える必要があるの
ではないかと思います。
少し登ると大山の方角が開けました。頂上は雲の中でしたが、晴れて
いれば雄大な眺めが期待できそうです。
足元には可愛いスミレ
9:43 二の塔
カンバンとベンチがあるだけで何もありません。
1時間頑張ったので、一休み。
10:09 三の塔
ヤビツ峠から3.8km、塔の岳まで4.0kmと書いてありました。
尾根が細くなっているところは鎖が張ってありました。
これから行く先の尾根の様子がガスの中に見えました。
標高はかなり上がって来ましたが、所々山桜がきれいに咲いていました。
ソメイヨシノとは違って丸っこい愛らしい花です。
ガスが少し薄くなって下界が見えました。手前の町は秦野市、黒く見える
山並の向こうは小田原市だと思われます。
10:39 烏尾山 小屋の向こうに平らなところがあってそこが頂上でした。
ベンチと方位盤がありました。
11:03 行者が岳
行者が岳の少し先へ行くとちょっとした岩場があり、鎖がかかっていました。
慣れない人がいるらしく、渋滞していました。 この付近はこのコース
一番の難所かもしれません。
尾根が細くなっているところは写真のように人工の道が作られて
いました。
11:47 新大日
一休み。
この先で雪が2,3滴道に落ちるのが見えたこと、風が強くなって
来たことなどを考えて、ヤッケを雨具に着替えて歩きました。
12:05 木の又小屋
12:40 塔の岳
お昼を回ってしまいましたが、お昼は鍋割山荘で食べることにして
ここでは吹きっさらしの中で少しだけお腹にいれました。家で作って
きたゆで卵とミニトマトをたべました。風が強く卵の殻が飛ばされ
ないようにザックの中に袋を入れてその中に殻が入るようにして
やっと散らかさずに剥くことができました。寒いのでさっき雨具と
着替えたヤッケを雨具の上から着ました。ダウンももっていきまし
たがそこまでは必要がありませんでした。
13:01 塔の岳 出発
そういえば尊仏山荘の前には大きな太陽光パネルが設置されて
いました。確か去年はなかったと思うのですが?
鍋焼きうどんを目指して鍋割へ向かって下山開始です。
昔のように駆け下るわけにはいきません。一歩一歩慎重に下ります。
頂上を離れると風はほとんど気にならない程度でした。
13:16 金冷やし
子の分岐点を右に入ると鍋割方面です。
鍋割への道に入るとのどかな道が続いていました。
13:38 二俣分岐(小丸尾根分岐)
13:50 小丸(1341m)
14:11 鍋割山
小屋に入って「鍋焼きうどんが食べたい」というと、小屋の人が
「それはもう終わってしまいました」というのです。がっくりきて、
外のベンチで持って来た食糧で腹を満たしましてすぐに下山開始です。
山荘の料金表 鍋焼きうどんは1000円でした。
14:29 鍋割山 下山開始
頂上付近でも少し新緑が見られました。
道ははじめ緩やかで、後沢乗越が近づくと急な下りになりました。
このルートにも山桜が沢山ありました。
気持ちの良いなだらかな道
道が急な下りになるころ、新緑が見えるようになりました。
そして、少し雲が晴れてくるような感じがしました。
木の間隠れに山の稜線が見えました。
そして、スミレ。
新緑とミツバツツジ
今年は平地でのミツバツツジはとっくに咲いたので、もしかしたら
咲いているかもしれないと思って来ましたが、予想通り、咲いていました。
後沢乗越が近づいたころ、尾根続きの先に丸い頭の山がみえました。
栗の木洞かもしれません。
15:21 後沢乗越
この辺りまで下りてくると辺り一面が新緑になっていました。
ミツバツツジもあちこちに咲いているのが見えます。新緑とピンク、
春を寿いでいるように明るい眺めです。
後沢乗越で尾根から外れて急な斜面を二俣に向かって下りて
いきます。
急な斜面がようやく終わって沢に出ると、小さな滝がありました。
ここからは道もなだらかになり沢の流れも少しづつ増えてきました。
やがて大きな沢に出会いました。
頂上付近でも少し新緑が見られました。
道ははじめ緩やかで、後沢乗越が近づくと急な下りになりました。
このルートにも山桜が沢山ありました。
気持ちの良いなだらかな道
道が急な下りになるころ、新緑が見えるようになりました。
そして、少し雲が晴れてくるような感じがしました。
木の間隠れに山の稜線が見えました。
そして、スミレ。
新緑とミツバツツジ
今年は平地でのミツバツツジはとっくに咲いたので、もしかしたら
咲いているかもしれないと思って来ましたが、予想通り、咲いていました。
後沢乗越が近づいたころ、尾根続きの先に丸い頭の山がみえました。
栗の木洞かもしれません。
15:21 後沢乗越
この辺りまで下りてくると辺り一面が新緑になっていました。
ミツバツツジもあちこちに咲いているのが見えます。新緑とピンク、
春を寿いでいるように明るい眺めです。
後沢乗越で尾根から外れて急な斜面を二俣に向かって下りて
いきます。
急な斜面がようやく終わって沢に出ると、小さな滝がありました。
ここからは道もなだらかになり沢の流れも少しづつ増えてきました。
やがて大きな沢に出会いました。
13:57 二俣
ようやく二俣です。ここから大倉まで4.0キロとあります。もう一息
です。 道標の傍にヤマビル注意と書いた看板がありました。
看板の下に塩がおいてあって、蛭を見つけたら駆除するために塩を
もっていくようにと書いてありました。私は以前、丹沢の三峰
あたりの山に行ったときひどい目に合ったことがあります。
16:12 尾関廣氏の銅像
日本の山岳会の発展に貢献した人物とのこと
です。 道標の傍にヤマビル注意と書いた看板がありました。
看板の下に塩がおいてあって、蛭を見つけたら駆除するために塩を
もっていくようにと書いてありました。私は以前、丹沢の三峰
あたりの山に行ったときひどい目に合ったことがあります。
16:12 尾関廣氏の銅像
日本の山岳会の発展に貢献した人物とのこと
17:20 大倉バスセンター
18:50 我が家着
踏破距離
踏破距離
ヤビツ峠-塔の岳 7.8km
塔の岳-鍋割山 2.6km
鍋割山-大倉 7.6km
合計 18km
合計 18km
後記
近年、年ごとに体力の衰えを実感していますので、今年はどうか?と自分の体力を見極めるために、今
近年、年ごとに体力の衰えを実感していますので、今年はどうか?と自分の体力を見極めるために、今
回の表尾根登山を行いました。去年、一昨年と丹沢主脈縦走を日帰りで行くことができて、何とか行け
そうだと判断しましたが、今年はどうでしょうか?あと1か月ほどしたらもう一度主脈縦走を行ってみて
判断しようと思います。
表尾根は山歩きを始めた頃1度だけ行っただけで、当時の記憶は全くなく、今回歩いて、結構変化がって
京に遊ぶ [山日記]
12月3日(日)大阪で旧友達と忘年会があり、その帰り、桂離宮へ行って来ました
最近は当日受付があるので、朝、離宮の受付に行って見ました。9時少し前でしたが、並んで
いる人が1人だけいました。9時過ぎに担当者の人が来て、説明がありました。その内容は主に、
いる人が1人だけいました。9時過ぎに担当者の人が来て、説明がありました。その内容は主に、
1)受付は11時から行う(受け付けると整理券を手渡す)
2)参観時間は13:30~ 14:30~ 15:30~ の3回だけ。
参観できる人数は各20人です。
3)そして参観者は代表者一人に対して4人まで出来る(代表者を含む)
と言うものでした。天気は良かったのですが冷え込みが厳しく、2時間はとても長く感じ
ました。11時少し前から受付を始めてくれて、ようやく整理券を手に入れました。1カ所
ぐらいお寺が見えると思い、京都市内に出て、西本願寺へ行って見ました。しかし結果的
にあまり時間がなくゆっくり見物は出来ずに桂離宮に戻りました。
以下離宮の門の外と中の風景をご覧に入れます。
2)参観時間は13:30~ 14:30~ 15:30~ の3回だけ。
参観できる人数は各20人です。
3)そして参観者は代表者一人に対して4人まで出来る(代表者を含む)
と言うものでした。天気は良かったのですが冷え込みが厳しく、2時間はとても長く感じ
ました。11時少し前から受付を始めてくれて、ようやく整理券を手に入れました。1カ所
ぐらいお寺が見えると思い、京都市内に出て、西本願寺へ行って見ました。しかし結果的
にあまり時間がなくゆっくり見物は出来ずに桂離宮に戻りました。
以下離宮の門の外と中の風景をご覧に入れます。
三角形の広場(庭園)には紅葉の楓や松の木が植えられて美しい景観が広がって
いました。
正門は参観者が入る門より桂川近い道路が広くなったところにありました。
正門から左右につながる垣根は穂垣と言ってます目が交互に明暗を作り出す
ように手の込んだ細工がしてあるのだそうです。
枡が交互に暗いところと明るいところで構成されています。
垣根の長さ左右各100メートルほどあり、これを作るのに竹4000本余
が使われたそうです。
これらは並んでいる間に係りの人が教えてくれたことです。
いました。
正門は参観者が入る門より桂川近い道路が広くなったところにありました。
正門から左右につながる垣根は穂垣と言ってます目が交互に明暗を作り出す
ように手の込んだ細工がしてあるのだそうです。
枡が交互に暗いところと明るいところで構成されています。
垣根の長さ左右各100メートルほどあり、これを作るのに竹4000本余
が使われたそうです。
これらは並んでいる間に係りの人が教えてくれたことです。
さて、時間が経過し、1時30分、いよいよ参観が始まりました。
説明員が一人、監視の人?一人がついて20人がひと塊で移動するのでした。
見取り図の中に書かれている赤い矢印にしたがって進みました。
要所要所で止まって説明員の説明がありました。
松琴亭
順路を進んで、最初に池が見えるようになると向かい側の茅葺きの建物が見え
ました。
石の橋が架かった所は先端の島を含めて天の橋立をイメージして作られた
とのことで、半島になっていました
説明員が一人、監視の人?一人がついて20人がひと塊で移動するのでした。
見取り図の中に書かれている赤い矢印にしたがって進みました。
要所要所で止まって説明員の説明がありました。
松琴亭
順路を進んで、最初に池が見えるようになると向かい側の茅葺きの建物が見え
ました。
石の橋が架かった所は先端の島を含めて天の橋立をイメージして作られた
とのことで、半島になっていました
松琴亭付近から書院群
池の左端をたどって進むと、池を隔てて、中心をなす建物群が見えました。
松琴亭から更に進むと、離宮の一番高いところにある賞花亭がありました。
写真はその内部の様子です。
賞花亭から新御殿を見下ろす。
池の左端をたどって進むと、池を隔てて、中心をなす建物群が見えました。
松琴亭から更に進むと、離宮の一番高いところにある賞花亭がありました。
写真はその内部の様子です。
賞花亭から新御殿を見下ろす。
笑意軒
離宮の西の端には笑意軒という建物がありました。
この窓の向こうに離宮外部の田園風景が広がっていました。
離宮の中で唯一外部の風景が見える所だそうです。
新御殿(中央大きな建物)と楽器の間(中央)と中書院(左端)
古書院
古書院付近から松琴亭を見る
月波楼
月を見るための舞台が池の側に張り出していました。
松琴亭が見えます。
入り口まで来てしまいました。
来客があったとき、入り口で庭園や建物の全体が見えてしまってはあとの
楽しみがないという思いがあって、正面の末や左右の生け垣が視界を遮るように
作られているとのことでした。
一巡してちょうど1時間でした。次の期間帯のグループがスタートして
行きました。
建物の中には入ることは出来ず、外から見るだけでしたが、説明に出てきた
内容を確かめる時間もないのは残念でした。
庭園と池、有名な庭園でも池の水が汚いところがありますが、ここはきれいな
水が美しさを引き立てていました。
出来ることならもう一度行ってみたいと思います。
美しさの余韻をかみしめるため、帰りは京都駅まで歩いて戻りました。
京都駅は観光客でごった返していました。
完